ゲゲゲの女房:再放送 (第68,69回・2019/9/27) 感想

ゲゲゲの女房:再放送

NHK総合・連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』公式
第12週「連合艦隊再建」の 『第68,69回』 の感想


 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


【第68回】
美智子(松坂慶子)は、茂(向井理)の模型戦艦作りの話を布美枝(松下奈緒)から聞かされ、眉をひそめるが、夫の政志(光石研)は茂の苦境を察するかのようなことを言い、理解を示す。「不良図書から子どもを守る会」の一団が、こみち書房に押しかけて、茂の漫画を「低俗だ」と非難したり、職を失った茂の兄・雄一(大倉孝二)のためになけなしの金を融通するハメになってしまったりと、布美枝は困ったこと続きだった。

【第69回】
布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)のもとを戌井(梶原善)が訪れ、売れ行き不振のため「悪魔くん」を途中で打ち切りにさせてほしいと申し出る。茂と戌井が精魂を傾けて世に送り出した作品だったにもかかわらず、その結果は無残なまでの大失敗だった。茂は戦艦の模型作りに熱中し、幼かったころに、故郷の境港で見た連合艦隊とひとりの下士官との思い出話を布美枝に語って聞かせる。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第68回】

貸本屋の田中家の放送尺が長過ぎるような…

また…と言っては、好きな人には叱られるかも知れないが、 美智子(松坂慶子)と夫・政志(光石研)の亡くなった幼子とキヨ(佐々木すみ江)の田中家の話だ。別に全部削れと言うのではないが、所詮いくら田中家、美智子と政志夫婦を描いても、布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)夫婦とは全く関係ないエピソードなのだ。

抗議に来た主婦が茂の漫画をきちんと読んだ設定の方が…

まあ、今回はアバンタイトルから、下劣な貸本をするなと抗議に来た主婦で、悪書追放運動団体「不良図書から子どもを守る会」のメンバー・大竹日出子(中島ひろ子)に太一(鈴木裕樹)が、茂の漫画の良さを訴えるシーンがあったが、もはや近隣の一読者が茂の漫画を評価するかどうかでないレベルまで、村井家の生活は困窮しているのだ。

やはりここは、抗議に来た主婦が、きちんと茂の漫画を読んだことにして、その上で内容が低俗だとか陳腐だとか、ある意味、茂の漫画が売れない理由の代表者となるべきだった。そうすれば、あの主婦の意見を茂に伝えて、売れる漫画を描く…ことに繋がったかも知れない。貸本屋を否定する場面など必要ないのだ。

第12週は、月曜日と火曜日で引き延ばし過ぎ!

そして、残り1/3の頃、茂の 兄・雄一(大倉孝二)が訪ねて来た。会社が倒産し、金を借りに来たと言う。これも、布美枝のやりくりを描く意味では不要とは言わないが、明らかに時間繋ぎ。今週は一体どうなってるんだ! 結局、12分過ぎに突然やって来た 戌井(梶原善)が「悪魔くんの大失敗」と言う悪い知らせを持って来ただけ。こりゃ、参ったぞ。



【第69回】

劇伴がいい感じに盛り上げてはいるが、どこか物足りない…

事態が深刻なのは十分承知だ。だから、劇伴を含めてシリアスに描こうとしているのも分かる。そして、苦しく貧しい生活の中でも、僅かな楽しみを見つけて生活苦を一瞬でも忘れる。そんな心情も分からなくもない。でも、どこか物足りない。

もっと映像で模型作りを楽しんでいる夫婦に見せなきゃ!

そう、また始まったのだ。「くよくよしとるより 戦艦作っとる方が気が紛れます」とか「楽しことしとれば 自然と気持ちが朗らかになる」とか、映像で描くべきことを台詞で代用する脚本と演出が。これがダメ。

演出も演技も難しいのは分かる。しかしここは、夫婦でのプラモデルづくりをもっと楽しそうに描写するべき。台詞と映像が乖離してしまっている。

今週の演出担当は、劇伴の選曲が適材適所になっていない

これ、劇伴の使い方も原因の一つかも? どうも、似たような選曲が続いてメリハリが感じ難い。先の、楽しい部分はもっと楽しく描くべき…と一緒で、劇伴ももっとドラマチックに選曲しても良いと思う。先週の演出家は出来ていたのに…

あとがき

悪書追放運動団体のメンバー・日出子(中島ひろ子)が、もう一波乱させてくれるのか? いずれにしても、もう少し話を進めて欲しいです。

とは言え、今になって比べるのも何ですが、逆に今日しか比べる意味がある日はないので、最終回直前の『なつぞら』と、始まって2か月半の『ゲゲゲの女房』を比べると、明らかに『ゲゲゲの女房』の方が朝ドラらしいですね。もちろん「朝ドラらしさ」は人によって違うと思いますが…

『ゲゲゲの女房』の方が、主人公を中心に、その夫を含めた登場人物たちの関わり方が明確ですし、とにかく “みんな助け合って生きている” と言う日常が丁寧に描かれています。そして決定的に違うのは、「夫婦二人三脚」で仕事と子育てをして生きているように見え、清々しい気持ちになります。だから私は、本作に軍配を上げます。

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【これまでの感想】

第1週『ふるさとは安来』
1 2 3 4 5 6
第2週『ご縁の糸』
7 8 9 10 11 12
第3週『たった五日で花嫁に』
13 14 15 16 17 18
第4週『さよなら故郷(ふるさと)』
19 20 21 22 23 24
第5週『花と自転車』
25 26 27 28 29 30
第6週『アシスタント一年生』
31 32 33 34 35 36
第7週『消えた紙芝居』
37 38 39 40 41 42
第8週『父の上京』
43 44 45 46 47 48
第9週『私、働きます』
49 50 51 52 53 54
第10週『こんちには赤ちゃん』
55 56 57 58 59 60
第11週「貧乏神をやっつけろ」』
61 62 63 64 65 66
第12週「連合艦隊再建
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