ノーサイド・ゲーム (第10話/最終回20分拡大・2019/9/15) 感想

ノーサイド・ゲーム

TBSテレビ系・日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』公式
第10話/最終回20分拡大『最終回スペシャル!涙の決勝戦?逆転に挑む!裏切りか友情か』の感想。
なお、原作の小説、池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」(ダイヤモンド社)は未読。


君嶋(大泉洋)達が集めた不正の証拠が決め手となり、滝川(上川隆也)が進めるカザマ商事買収の一件は破談となった。ところが、本社役員の任を解かれ子会社への異動が内定した滝川に代わって常務に昇進した脇坂(石川禅)が、これまでの態度を一変させてラグビー部の廃止を公言した。君嶋はかつての上司の裏切りに驚きながらも、アストロズを守るために奔走する。一方、君嶋のGM就任2年目を迎えたアストロズは、リーグ戦開幕から順調に勝ち進み、最大のライバル・サイクロンズとの全勝対決に挑むことになる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」(ダイヤモンド社)
脚本:丑尾健太郎(過去作/小さな巨人、ブラックペアン、下町ロケット)
演出:福澤克雄(過去作/小さな巨人、陸王、ブラックペアン、下町ロケット) 第1,2,5,8,最終
   田中健太(過去作/小さな巨人、陸王、ブラックペアン、下町ロケット) 第3,4,7,最終
   平野俊一(過去作/S最後の警官、カンナさーん、インハンド) 第6,9
音楽:服部隆之(過去作/半沢直樹、下町ロケット、陸王)
主題歌:米津玄師「馬と鹿」(ソニー・ミュージックレコーズ)

最終回のアストロズ対サイクロンズの決勝戦は凄かった!

ついに最終回。ラグビーに限らず、スポーツ全般に無関心な私が、「テレビドラマの中のスポーツの試合」に、ここまでのめり込んで、熱く見入ったは初体験だった。とにかく、最終回のアストロズ対サイクロンズの決勝戦は凄かった。

作り物の試合映像なのに、あの緊張感と臨場感は素晴らしい!

ゲーム展開もさることながら、まず映像的に秀逸だったことを言いたい。野球は攻守が決まっており人間があまり動かないし、テニスは対立構造が単純だし、駅伝やマラソンは人間の動きが一定方向であるし、映像的に撮影・編集するのが苦労はあろうが比較的容易であると思う。

しかし、ラグビーは上記の真逆のスポーツだ。人間は動きまくるし、ルールを含めて攻守が入り乱れて複雑、もちろんフィールドが広く屋外だから横幅も高さもある。そして、1チーム15人、両チーム合わせて30人のが強靭な肉体の男たちがぶつかり合う。

ここにカメラが入っていて、俳優たちの表情や動き、ボールの軌道も捉えながら、カット、カットの繋ぎ合わせで編集するのを視聴者に意識させずに、本当の試合中継を見ているような錯覚に、見事に陥れたのはスゴイと思う。ライブ中継でない「作り物の試合」なのに、あの “緊張感” と “臨場感” の創出は素晴らしかった。

最終回の "まとめ方" が実に良かった!

さて、ドラマの内容だが、こちらも、序盤から “緊張感” と “緊迫感” の連続。放送開始の初期の頃は、企業買収と企業ラグビーのエピソードがどう絡み合って行くのか多少の心配はあったし、途中で滝川(上川隆也)が退場した際も、どうなるのか不安があったのは確かだ。しかし、この最終回の “まとめ方” は実に良かった。

企業買収の話もきっちりと決着が付き、リーグ戦の決着もアストロズ優勝で大団円し、オチと言う言い方はチープだが、選手生命を賭けて挑んだ浜畑(廣瀬俊朗)の選手の次の人生の描き方も実に爽やかな後味を残してくれた。

令和の新時代の「スポ根ドラマ」を感じた秀逸な連ドラ!

更に良かったのは、本作のメインタイトルにも使われている「ノーサイド」と言う “ 戦い終えたら両軍のサイドが無くなって同じ仲間だという精神” を全編に亘って貫き通したこと。

そして、“全体にとって良いと思うことは取り敢えずやってみると言う前向きな姿勢” がしっかりと描かれたのは、令和の新時代の「スポ根ドラマ」を感じて嬉しかった。

あとがき

劇中の試合中に、主人公たちが選手に対して「頑張れ!」を連呼していました。今の世間では災害の被害にあわれた方々に「既に頑張っている人たちに『頑張れ!』と声をかける必要はない」と言う風潮がありますよね。

確かに一理あるとは思いますが、これは精神的な弱者に対してあって、この最終回を見て、応援したい人にかける言葉として「頑張れ!」「頑張って!」ほどピッタリな日本語は無いな、と再認識しました。本当に面白かったです。

敢えて言うなら、1クール前にTBSが大量の番宣をして放送していれば、 2019年9月20日から始まる『ラグビーワールドカップ2019日本大会』も、事前から更に盛り上がったと思います。

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