なつぞら (第133回・2019/9/2) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第23週『なつよ、天陽くんにさよならを』の 『第133回』の感想。


 本作は、2019/8/20 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


なつ(広瀬すず)の手がけたテレビ漫画「魔界の番長」が放送される。しかし、娘の優は怖がって見ようとしない。坂場(中川大志)に、子供は多感だからと言われるも、子供が怖がるアニメを作ることに思い悩むなつ。そんなある日、神地(染谷将太)はなつを呼び出し、麻子(貫地谷しほり)からマコプロに誘われていると告げ、神地の抱く夢を語るのだった。一方、十勝では体調を崩した天陽(吉沢亮)が…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

不貞腐れたようにしか見えないなつが、急に減ったような…

今回のアバンタイトルで気付いたこと。それは、先日の感想に書いた通り、主演女優は相も変わらず、同時に二つの演技(今回なら、食べると話す)が出来ていないのだが、先週の半ば辺りからだろうか、なつ(広瀬すず)と優が絡む場面で、なつが “不貞腐れて見える” カットが明らかに減った。

子役が今の優になってから…と言う解釈も出来るが、当初は明らかに優がなつに懐いておらず、更にいつも なつは不貞腐れているようにしか見えない表情ばかりで、それがまた不快感の増強に加担していたのだ。

しかし、先週からちょっと変わって来た。もしかしたら、クランクアップ直前に、世間の評判を聞いて、まとめて取り直し可能な部分に手を入れたかも? 真意は不明だが、「朝ドラ100作目記念作品」だから、最後のもがきをした可能性は十分あると思う。だって、演技力なんて、そう簡単に向上しないから…

月曜日は主題歌明けから、フラグを立てる、立てる…

主題歌明け。ついに放送が残り4週間となったためもあり、更に予告編から想像すると、残り4週の第1週目は北海道も絡んで来るから、月曜日は主題歌明けから、フラグを立てる、立てる。まあ、いいや、どうせ9/28には終わるから。

なぜ、優が5歳にもなってから「少しでも優のそばに…」と!?

しかし、なぜ急になつは、東洋動画を辞めない理由が仲(井浦新)に恩があるからとか、東洋動画を辞めるならアニメーターを辞めて、「今は 少しでも 優のそばにいてあげたいから」と言い出したのだろう?

例えば、これが、なつに初めて芽生えた “母親としての自覚” としたら、既に優が5歳になっていることから時が遅過ぎる。この時代を生きた人間として言わせて貰えば、当時は幼稚園に行くまでは母親(と、居れば、おばあちゃん)がべったりついて子育てしているのが一般的。

優の2,3歳の頃に、仕事と育児を必死に頑張るなつを描けば…

その上、視聴者的には、茜(渡辺麻友)の娘・明子の誕生日でぐずった優から、数日しか経っていないし、前回での「母親にありがとうとは言わない躾」の真意も描かれていない状態で、あれだけ「子どもは仕事のお荷物」だった母親が改心するのが繋がらない。まあ、連続性が無いのが本作の特徴でもあるから、今更言う程のことではないが。

どうせ「仕事をするなつ」を描くつもりが無いのなら、一番育児が大変で子どもと一緒にいる必要性の高い、優の2~3歳の頃に、仕事と必死に両立して頑張る「子育てするなつ」を描いて、その辺の矛盾を剥ぎ取ってから、物語を先に進めるべきだったと思う。まっ、この展開なら、なつは 100%東洋動画を辞めるはずだが…

今更、天陽を退場させる必要ってあるのだろうか?

さて、8分過ぎには体調を崩した天陽(吉沢亮)の場面。

ところで、私にとっての天陽って、第1,2週で 東京から転入した絵が得意な同級生として初登場し、その後は、 なつと漫画映画『ファンタジア』を鑑賞して、なつの東京行きを応援した位しか、なつと深く関わった印象が無いのだが、皆さんにとっての天陽って、なつにとってどんな人物に映っているのだろう。

確かに なつが18歳の昭和30年(1955)頃に、東京にいる陽平(犬飼貴丈)から天陽に送られた絵の道具を貰って、絵を描く楽しさを再認識したようなくだりがあったように思うが…

どうも私には、天陽が靖枝(大原櫻子)と結婚して腹が立った時以来、なつの眼中には無い人間のように見えていたから、ここへ来て急に登場するのが不自然で不自然で。その上、サブタイトルが『なつよ、天陽くんにさよならを』だから、わざわざ退場させる訳でしょ? そんな必要あるのかな。

天陽の退場劇を、なつの退職劇に繋げる展開にして欲しい…

だって、前述の通り、なつは今週末か来週中には東洋動画を辞めるはず。だって、ぼちぼち辞めないと、夫婦でアニメーションに関わるドラマとして成立しないから。流石に、それを最終週かその1週前まで引っ張るような、馬鹿な真似はプロならしないはずだから。

だとしたら、あの予告編での、なつが「ありがとう 天陽君」と言って泣くことからしても、天陽の退場劇は、なつを北海道に行かせて、お菓子屋「雪月」の一家に合わせるため? まあ、どうか天陽の描いた絵を見て、「絵を描く楽しさの再確認」をする姿を描いて、なつの退社劇にきちんと意味付けして欲しい。

あとがき

フラグを立てただけの15分間でしたね。明日は、どうなるんでしょう? なつが「絵を描く楽しさの再確認」をする姿を描くなら、天陽がなつの肖像画でも描いて、それをなつが見るなんてのが普通の流れですが、天陽には、ずっと支えてくれた妻の靖枝がいるから、なつを描くのは超不自然。さ~て、その不自然をやるのか、やらないのか…


下記の投稿も、多くの共感を頂いておりますので、未読の方は是非読んでみて下さい。暫くテンプレです。
朝ドラ「なつぞら」に"中高年層が共感し難い"と感じる理由を中年オヤジが考えてみた

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【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71 72
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
73 74 75 76 77 78
第14週『なつよ、十勝さ戻って来い』
79 80 81 82 83 84
第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』
85 86 87 88 89 90
第16週『なつよ、恋の季節が来た』
91 92 93 94 95 96
第17週『なつよ、テレビ漫画の幕開けだ』
97 98 99 100 101 102
第18週『なつよ、どうするプロポーズ』
103 104 105 106 107 108
第19週『なつよ、開拓者の郷へ』
109 110 111 112 113 114
第20週『なつよ、笑って母になれ』
115 116 117 118 119 120
第21週『なつよ、新しい命を迎えよ』
121 122 123 124 125 126
第22週『なつよ、優しいわが子よ』
127 128 129 130 131 132
第23週『なつよ、天陽くんにさよならを』

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