リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~ (第6話・2019/8/26) 感想

テレビ東京系・ドラマBiz『リーガル・ハート ~いのちの再建弁護士~』(公式)
第6話『最終章! 弁護士生命の危機…株金1億9000万円狙う因縁の強敵』の感想。
なお、原作の小説、村松謙一「いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる」(角川文庫/KADOKAWA)は未読。
老人介護施設を経営する早川(仙道敦子)が村越(反町隆史)に助けを求めてくる。施設は入居者へのサービスに定評があるが、倒産寸前だった。早川は資本増強のために役員決議の下で新株を発行。だが、‘女帝’洋子(田島令子)ら創業家側に「乗っ取り」だと言われ、配当株の買い取りを要求されていた。威圧された早川は、会社を保証人とし、合意書にサインしてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:村松謙一「いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる」(小説)
脚本:西荻弓絵(過去作/民王、女囚セブン)
演出:西浦正記(過去作/コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-シリーズ、絶対正義) 第1,3話
池辺安智(過去作/ラーメン大好き小泉さん、フラジャイル、明日の約束) 第2,4,6話
楢木野礼(過去作/記憶、ハラスメントゲーム) 第5話
音楽:吉川慶(過去作/医龍4、レ・ミゼラブル 終わりなき旅路)
主題歌:水谷果穂 「朝が来るまで」(ワーナーミュージック・ジャパン)
まさかの「前後編」、そしてまさかの「次回が最終回」…
冒頭の映像で、村越(反町隆史)の敗北を演じさせ、クレジットにも豪華ゲストの名がいつもより多く並んでいたから、何となくいつもと違う雰囲気だなぁと思ったら、まさかの「前後編」、そしてまさかの「次回が最終回」。ドラマBiz枠は通常「全8話」(『ラストチャンス 再生請負人』だけ全8話)だから、全7話はかなり短い印象だ。
俳優の演技と巧く対立構造を描いていつもの満足な仕上がり
さて、ドラマ的には、ややテンポがいつもより遅いのが気になるが、新社長早川菜津子役の仙道敦子さん、創業家の顧問弁護士・宇治川剛志役の升毅さん、創業家一族の使用人で秘書の下辺役の水橋研二さんが加わり、俳優陣の魅力と演技、そして、映像的に巧く対立構造を描いて、いつも通りの満足な仕上がりに持って行った…と言う感じだろうか。
村越が負けるはずはないと思うが、なかなか手強い案件であることは間違いない。次週の最終回が楽しみだ。
あとがき
前回とがらりと雰囲気が変わって、村越が主人公のドラマが帰って来ましたね。世間の評判は殆ど聞きませんが、私は、このドラマが好きです。次回が最終回とは、ちょっと早いような…
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いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる (角川文庫)
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