●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。
●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。

それぞれの断崖 (第4話[全8話]・2019/8/24) 感想

それぞれの断崖

東海テレビ制作・フジテレビ系・オトナの土ドラ『それぞれの断崖』公式
第4話[全8話]『君を一人にはしない!』、ラテ欄『禁愛君を一人にはしない! 絶望の中の一筋の光…もう止まれない加害者の母と破滅』の感想。
なお、原作の社会派ミステリー小説、小杉健治「それぞれの断崖」(集英社文庫)は未読だが、テレ東で 2000年に三浦友和さん主演で放送された連ドラ版は見た記憶がある程度。



素性を隠し、はつみ(田中美里)を店に訪ねたことを雪子(田中美佐子)に話した志方(遠藤憲一)。だが、雪子からはもう加害者家族に関わらないでと言われてしまう。さらに、会社では懲罰人事のような異動を受け、志方は鬱屈を募らせる。一方、はつみは満(清水大登)から、もう来ないでほしいと告げられていた。そんな中、志方は取引先の丹野(梨本謙次郎)の転勤を知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:雫井脩介「それぞれの断崖」(小説)
脚本:洞澤美恵子(過去作/はぐれ刑事純情派シリーズ)
演出:村松弘之(過去作/五つ星ツーリスト、ドクターカー、家族の旅路) 第1,4
   藤木靖之(過去作/花の咲く家、誘惑の夏、真夜中は別の顔) 第2
   遠藤光貴(過去作/ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~) 第3
音楽:羽岡佳(過去作/GTO、特命刑事 カクホの女、主婦カツ!)
主題歌:Angel/CHEMISTRY

時代が不明瞭で現実味がなく「大人のお伽話」にしか見えない

相変わらず、時代設定がいつだか分かりづらくて、リアリティーに乏しい本作。社会派ドラマを謳うなら、ガラケーを使っているのと、コンピューター会社が存在する時代である以外の時代を示す描写が必要だと思うのだが。どうやら、第4話まで描写無しだから、このまま曖昧のまま進むのだろう。

やはり、時代が明瞭に描かれていないから現実味がなく、『大人のお伽話』にしか見えないのが致命的だと思う。流石の遠藤憲一さんの演技力をもってしても、「被害者の父と加害者の母親が愛し合う」と言うのは『大人のお伽話』にしか、まだ見えていません…

最終回だけ観れば良い連ドラから、やっと物語が動き出した

そして、前回までは、番宣等で既に「同級生に殺害された息子の無念を晴らすべく、身分を偽って加害者の母に近づいた被害者の父親が、禁断の愛という皮肉な運命に翻弄されていく」のは周知されているのに、志方(遠藤憲一)とはつみ(田中美里)の関係に大きな進展がなく、正直 “最終回だけ観れば良い連ドラ化” へまっしぐらだった。

しかし、今回は “やっと” 物語が動き出した。まず、志方が他人を装ってはつみに近付くために利用した名刺の(元の)持ち主・丹野(梨本謙次郎)が自ら命を落とした。そして、はつみが息子の満(清水大登)が同級生を殺し少年院で更生しようとしている事実を志方(この時点では、はつみは「丹野」だと思っている)に告げた。

有り得ない状況をエンケンさんに頼らず心理描写して欲しかった

で、ラストで遂に…と言うか、かなり強引な感情変化の描写だけで、志方とはつみが “男と女の関係” に。

はつみが目の前の優しくする男と肉体関係に陥るのは何となくありがちな設定だから良しとして、我が子を殺した同級生の母親と肉体関係を結ぶと言うのは、かなり特異な状況だから、遠藤憲一さんの演技に完全に委ねずに、志方の心理描写をやって欲しかった。

あとがき

4話も使って、この程度の進展しかないのですから、残りの4話も引っ張り続けるのは見えました。でも、あと描くことと言ったら「志方が恭介の父親である事実をはつみに告げる」と「丹野(偽名)の正体を知ったはつみが職場のクラブを辞める」と「志方家の一時的な崩壊」と「はつみが志方家の前から姿を消す」くらいですね。

流石に、志方が離婚して雪子と結ばれる…と言うオチはないと思うので。なんか、1話1行の箇条書きみたいで、今一つ盛り上がりませんね。やはり前述した通り、時代が描かれていないから現実味がなく、『大人のお伽話』にしか見えないのが致命的ですね。エンケンさん見たさで、次回は見てみようと思いますが…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
それぞれの断崖 (集英社文庫)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/13167/


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話

関連記事
スポンサーサイト



トラックバック

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR