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凪のお暇 第6話・2019/8/23) 感想

凪のお暇

TBS・金曜ドラマ『凪のお暇』公式
第6話『オフィスらぶで壊れそう』の感想。
なお、原作の漫画、コナリミサト「凪のお暇」(秋田書店「Eleganceイブ」連載中)は未読。



凪(黒木華)はスナックのママ(武田真治)に誘われ、オープンしたばかりの2号店でアルバイトを始めるが、会話がうまくできず悩んでいた。そこに龍子(市川実日子)が現れ、就職が決まったことを凪に報告する。一方、凪からあることを言われたゴン(中村倫也)は、彼女の姿を見ると胸が痛むことに気付く。そんな折、店で働いていた凪は、偶然来店した慎二(高橋一生)と鉢合わせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:コナリミサト「凪のお暇」(秋田書店「Eleganceイブ」連載中)
脚本:大島里美(過去作/早海さんと呼ばれる日、花燃ゆ、あなたには帰る家がある)
演出:坪井敏雄(過去作/花のち晴れ~花男 Next Season~、中学聖日記) 第1,2,5
   山本剛義(過去作/Nのために、夜行観覧車、コウノドリ2、グッドワイフ)) 第3,4,6
   土井裕泰(過去作/重版出来!、カルテット、この世界の片隅に)
音楽:パスカルズ(過去作/情報無し)
主題歌:miwa 「リブート」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

ドラマを観ている感覚とは一味も二味も違う異空間体験

私は、第4話までで「ほぼ名作ドラマの予感」と本作を評価して来た。だからこそ、その “ほぼ” を無くしたくて、前回の第5話から苦言も書くようになった。

で、それらをちょこっとまとめると、とにかく本作らしさとして特筆すべきは、私(視聴者の一人である)が、ドラマの中の「凪の住む世界」に住んでいるような心地よい錯覚をもたらし続けてくれていることだ。

これは、本当に驚きだ。ドラマを観ていると言う感覚とは一味も二味も違う、異空間体験。そして、なぜそんな感覚になるのかの原因は、第6話を見終えても分からなかった。分からないのがまた楽しいのだが…

少し前までは、ちょっと風変わりな「恋バナのマトリックス」だった…

さて、苦言。正直、第1話から第4話までは、ちょっと風変わりな「恋バナのマトリックス」と言う感じだった。もちろん、それだけでも十分に楽しかったのだが、「人生のリセット」を決意した主人公の人間ドラマとして、「恋愛」だけを描くのはおかしい。

人生には「恋バナ」以外にも、たくさんの応訴があるのだから。そこから一歩踏み出したのが、前回の第5話での隣人・みすず(吉田羊)とうらら(白鳥玉季)の母子の使い方。これまでも「凪の世界」にずっと存在していた「みすずとうらら母子」を動かしただけで、「凪の世界」が恋バナ以外の方向に再び動き出した。

凪は振り回され、悩み、考え、お節介し、変化と成長を繰り返す

そして、今回の第6話では、これまた、これまで「凪の世界」にずっと存在していた龍子(市川実日子)と慎二(高橋一生)が突然現れた。今回で面白かったのは、本作に於ける「凪の世界」での “凪自身” の変化や成長が、他の脇役たちの変化や成長よりも明らかに遅く小さいこと。

だから、凪は周囲に振り回されるし、悩むし、考えるし、お節介するし、そしてちょっとだけ変化して成長する…を、繰り返す。

「凪のお暇」と言う名のテーマパークでは、ドキドキ&ワクワク出来るワケ…

今回で新発見したのは、実は、この凪の日常の繰り返しこそが、普通の人たちの平凡な日常であり、それを少しだけドラマチックに、且つデフォルメして描いたのが、『凪のお暇』と言う名のテーマパーク。

だから、視聴者はテーマパーク内の各キャラクターたちに、それぞれ自分を投影して「凪の世界」を楽しむことが出来る。そして、日頃の自分を、目の前のキャラの人間的な魅力に反映させるから、隅々まで輝いて見えるってこと。だから、『凪のお暇』と言う名のテーマパークに入ると、ドキドキしたりワクワクしたり出来る…のかも知れない。

全てのセリフが程良い心地良さと適度な刺激で心のツボを攻める

また、本作の魅力は、登場人物たちが放つ台詞が持っている “程良い心地良さと、適度な刺激” も重要な要素だ。

今回はサザンオールスターズの歌詞を台詞になぞらえたものもあったが、1つ1つの台詞が、私の心に “程良い心地良さと、適度な刺激” をもたらしてくれる。これの凄いのは、超ピンポイントで効くのだ。

時に敏腕な理学療法士の “痛気持ち良い” 施術のように、時に世界的名ボクサーの強力なパンチのように、心の “ツボ” にギュッと来たり、キュンとさせられたり、ザックリえぐられたりする。これが、1時間続くのだから、描かれている内容はとんでもなく深いのに、笑えて泣けてほんわかして、元気を貰える。こんなドラマ、他にない…

あとがき

様々な人間模様が丁寧に丁寧に描かれたことで、ドラマとして一段ギアーを上げたって感じでしょうか。これまでも凄かったですが、今回の急加速はお見事です。 そして、ついに「公式ヴィジュアルBOOK」の発売も決まりましたね。

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★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
金曜ドラマ「凪のお暇」公式ヴィジュアルBOOK (書籍扱い)
TBS系 金曜ドラマ「凪のお暇」オリジナル・サウンドトラック
凪のお暇(1)(A.L.C・DX)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/13162/


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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