凪のお暇 第5話・2019/8/16) 感想

凪のお暇

TBS・金曜ドラマ『凪のお暇』公式
第5話『凪、お暇復活!』の感想。
なお、原作の漫画、コナリミサト「凪のお暇」(秋田書店「Eleganceイブ」連載中)は未読。



ゴン(中村倫也)との関係を巡って慎二(高橋一生)と口論になった凪(黒木華)は体調を崩し、隣人・みすず(吉田羊)に介抱される。おいしいご飯と温かい風呂のもてなしを受け、最近のわが身を振り返った凪は、ゴンへの依存を自覚し、危機感を抱く。一方、自宅に戻った慎二は、凪との思い出を全て捨て去る。そして仕事に打ち込む中、円(唐田えりか)に対する悪評を聞くが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:コナリミサト「凪のお暇」(秋田書店「Eleganceイブ」連載中)
脚本:大島里美(過去作/早海さんと呼ばれる日、花燃ゆ、あなたには帰る家がある)
演出:坪井敏雄(過去作/花のち晴れ~花男 Next Season~、中学聖日記) 第1,2,5
   山本剛義(過去作/Nのために、夜行観覧車、コウノドリ2、グッドワイフ)) 第3,4
   土井裕泰(過去作/重版出来!、カルテット、この世界の片隅に)
音楽:パスカルズ(過去作/情報無し)
主題歌:miwa 「リブート」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

とにかく、私は本作をずっと褒めて来た…

前回は、最近の連ドラで「最も悲しい雨降りのシーン」であり、最も「切なく悲しき女と男の泣きのシーン」に、心が大きく揺さぶられた『凪のお暇』。とにかく、私は本作をずっと褒めて来た。例えば、役者全員がハマり役を与えられ、伸び伸びと演技をし、視聴者をくぎ付けにするとか。

上映中の映画「ライオン・キング」と「凪のお暇」には意外な共通点が!

話は変わるが、先日1994年の長編ディズニーアニメーション映画『ライオン・キング』のリアルCG版(ディズニーは「超実写版」と呼んでいる)を観て来た。スクリーンの中にいる動物もジャングルも全部CG(一部、実写のカットがあるとされている)で、この世には存在しない。

なのに、まるで自分がジャングルに潜り込んで、ライオンの真横で観ているような “錯覚” を約2時間楽しめる。是非とも、この不思議な感覚を体験して欲しいのだが。なぜ、こんな話をするかと言うと、本作にも同種の感覚を味わっているからだ。

映画「ライオン・キング(2D・日本語字幕版と日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

ドラマなのに目の前で起きている現実を見ている気分と錯覚に

今期は金曜日の夜に、秀作の連ドラが揃っている。しかし、女優や男優の名前を分かっているし、その人たちが役を演じていることも承知しているし、その人たちの演技を数十名のスタッフが囲んで撮影し、編集されCMが挿入された結果を見ていることも認識している。

なのに、凪(黒木華)や慎二(高橋一生)、ゴン(中村倫也)のいる世界の中に入り込んでいるような “錯覚” になる。これって、何がそうさせるんだろう? 役者と役がピッタリだからなのか、物語に引き込まれ過ぎているのか、その理由が分からない。分からないが、ドラマなのに目の前で起きている現実を見ている “気分” を味わえるし、“錯覚” に陥る。

今回も、隣人・みすず(吉田羊)とうらら(白鳥玉季)の母子が、まるでそこにいるような感覚。最終回までに、“錯覚” の原因を突き詰めたい…

実は、第4話までは風変わりな恋バナを描いているだけだった

さて、前述の通り、私は本作をずっと褒めて来た。褒めては来たが、ほんの僅かだが不満もあった。それは、凪が本当の「お暇」を得るために、様々な人たちと出会い経験している姿を描いているのは間違いないが、第1話から第4話までは、基本的に風変わりな恋バナを描いているに過ぎなかったのだ。

「みすずとうらら母子」を活かして、凪と物語が動き出した!

それでも、十分に面白かったのは認める。しかし、今回は、これまでも「この世界」にずっと存在していた「みすずとうらら母子」を活かした。雰囲気も世界観もそのままに。ただ(と言っては、語弊があるかもしれないが)、みすずとうららを動かしただけで、凪も物語も再び動き出した。

凪と物語に一気に変化をもたらす方法が、凄過ぎる!

スナック 「バブル」 のママ(武田真治)と店員・杏(中田クルミ)も良かった。これ、凄いよ。恐らく第5話だから全話の折り返しで、凪と物語に一気に変化をもたらそうとするのに、騒動を描いたり新たな登場人物を作り出したりせずに、最初からずっといる登場人物の使い方だけで、明らかな変化を創出したのだから。

あとがき

登場人物は多いし、意外と話は複雑だし、いろいろ描いた群像劇でもあるのに、しっかりと主人公の凪がドラマの中心になって、脇役たちの変化も描かれているのがが素晴らしいです。この調子で、凪も物語も少しずつ変化して行って欲しいです。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話

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