それぞれの断崖 (第2話[全8話]・2019/8/9) 感想

それぞれの断崖

東海テレビ制作・フジテレビ系・オトナの土ドラ『それぞれの断崖』公式
第2話[全8話]『罪に問われても少年を刺し殺します』の感想。
なお、原作の社会派ミステリー小説、小杉健治「それぞれの断崖」(集英社文庫)は未読だが、テレ東で 2000年に三浦友和さん主演で放送された連ドラ版は見た記憶がある程度。



志方(遠藤憲一)は、恭介(渡邉蒼)を殺害したのが満(清水大登)だったこと、13歳の満は刑事責任を問われないことに激怒する。志方は手記を出すが、満への殺意むき出しの内容に世間の非難が殺到。一方、はつみ(田中美里)は志方家への謝罪を望むが、弁護士の若菜(内田滋)に止められる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:雫井脩介「それぞれの断崖」(小説)
脚本:洞澤美恵子(過去作/はぐれ刑事純情派シリーズ)
演出:村松弘之(過去作/五つ星ツーリスト、ドクターカー、家族の旅路) 第1
   藤木靖之(過去作/花の咲く家、誘惑の夏、真夜中は別の顔) 2
   遠藤光貴(過去作/ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~)
音楽:羽岡佳(過去作/GTO、特命刑事 カクホの女、主婦カツ!)
主題歌:Angel/CHEMISTRY

映像的に、劇中が昭和後期か平成初期に見えてしまうのが…

第1話の感想でも少し触れたが、「原作が刑事罰の対象年齢が 16歳以上だった旧少年法(現在は 14歳以上)の 平成10年(1998)と言う21年も前の設定」だ。

しかし、第1話も第2話の映像を見ても、インターネットもスマホも画面に登場せず、テレビは40インチ程度の地デジ対応で、冷蔵庫や自家用車は平成後期だから、何となくどころか、印象としては、劇中は昭和後期か平成初期に見えてしまう。

普遍的なものはある。でも、変わるものの方が多いし…

確かに、時代が変わっても不変なものは、たくさんある。特に、家族の死に対する気持ちや、被害者の加害者への気持ちは、決して大きく変わるものではないと思っている。

でも、無名の俳優さんが演じるならともかく、若手を含めて今活躍中の俳優さんたちが画面に映っている限り、そして、やはり時代と共に価値観や科学技術のようなものは変わることの方が多い。この描写では、好意的な脳内補完で埋められる程の “時代錯誤感” が気になってしょうがなかった。

"今風"な描写を盛り込み、令和に起こり得る恐怖を描けば…

描いていることは間違っていないし、先の展開に大変興味があるのも認める。しかし、もう少し、令和元年とは言わないが、平成中~後期の “今風” な描写を盛り込んで、現代にも起こり得る恐怖を描く方向に舵を切ったら、きっと面白くなると思うのだが…

あとがき

ストーリーは面白いですが、少々展開が遅いですね。でも、それ以上に気になるのが前述の “全体的な古さ” です。もっと、今風に描いて、普遍的なものとして登場人物らの心情を丁寧に描けば良いのに… だって、そう言う演技が出来る俳優、女優さんばかりなのですから。何とか、この期待と望みが制作の東海テレビに届くのを信じて…

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★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/13116/


【これまでの感想】
第1話

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