TWO WEEKS (第4話・2019/8/6) 感想

TWO WEEKS

関西テレビ制作・フジテレビ系・『TWO WEEKS』公式
第4話『愛娘に迫る魔の手!逃亡劇最大のピンチ』の感想。
なお、原作の、「TWO WEEKS」(韓国ドラマ)は未見。



サトル(森永悠希)が殺害された現場で有馬(三浦貴大)と遭遇した結城(三浦春馬)は必死に逃走。楓(芳根京子)は、結城とサトルが育った養護施設の関係者から8年前に結城が結婚を考えていたと聞き、すみれ(比嘉愛未)の存在にたどり着く。同じ頃、柴崎(高嶋政伸)もすみれに迫っていた。一方、サトルの死に絶望する中、結城は公園で若者に絡まれる春川(柿澤勇人)を助ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:「TWO WEEKS」(韓国ドラマ)
脚本:山浦雅大(過去作/Missデビル 人事の悪魔・椿眞子、家政夫のミタゾノ3)
演出:本橋圭太(過去作/緊急取調室1,2,3) 第1,2
   木内健人(過去作/戦う!書店ガール) 第3,4
音楽:村秀彬(過去作/私のおじさん~WATAOJI~、絶対正義)
主題歌:三浦春馬 「Fight for your heart」(A-Sketch)
オープニングテーマ:04 Limited Sazabys 「Montage」(日本コロムビア)

期待度・星1つの本作に、なぜ私が"ハマりつつある"のか考えた

ドラマの事前情報やネット上の話題性、更に当blogの『2019年7月期 / 夏ドラマの期待度』(←私は本作を期待度・星1つの最低ランクにした)が、如何に無意味な情報なのか、書いた自分が情けなる位に “ハマりつつある” 本作の第4話。なぜ、こんなことになったのか自虐的に考えてみた。

私が、基本的に既に映像化されている作品の「日本人俳優での再ドラマ化」に反対なのは、ディレクターの目線として、担当ディレクターは既に “成功したお手本” を基に作ってクリエーターとして面白いのか? と言う自問自答に似た問いがある。

また、逆に、お金をかけてオリジナル脚本を作っても、下手なディレクターが台無しにする可能性をテレビ局側が避けていると言う、ディレクターへの信頼度の低さにも腹が立つ。だから、出来ればオリジナル脚本のドラマを私は観たいのだ。

脚本も演出も出演者も "お手本" があるのが最大のメリット

しかし、今や大御所の脚本家だからと言って、オリジナル作品を依頼しても「名作」が必ず納品されると言う時代でない。何せ、大ヒット間違いなしの朝ドラや大河ドラマだって非難を浴びたり低視聴率に苦戦する時代だから。

そうなると、既に映像化されているドラマ、特にアメリカ製のドラマより、韓国製のドラマの方が、そもそも製作費を抑えられるし、スタッフとキャストも割と身近な韓国版を見ることによって、作品の世界観を理解しやすくなるのは大きなメリット。脚本も演出も出演者も “お手本” があるのだから。

局や代理店のお偉いさんは "取り越し苦労" をしなくて済む

また、今の韓国ドラマの質の高さ(バラつきはあるが)は、日本のバブル期のトレンディドラマを研究し尽くした結果の産物と言われているから、ある意味、苦戦している日本のドラマ界が逆輸入しているとも言える(褒められることかは疑問だが)。

とにかく、厳しい言い方をすれば、他人のフンドシで相撲を取っているのだから、テレビ局や広告代理店のお偉いさんたちは “無駄な取り越し苦労” をしなくて済むのは間違いない。

各登場人物に合っている俳優たちの選出に成功している

でも、「既に成功した韓国ドラマ」と言う “お手本” があっても、ヒットするとは限らない。本作も決して視聴率的にヒットしているとは言い難い。ただ、本作の場合、各登場人物に合っている俳優たちの選出に成功していると思う。

活舌の良い出演者をレギュラー陣にすると士気が高まるような…

特に活舌の良い出演者たちをレギュラー陣にして、字幕オフでも見られる連ドラは実は最近少ない。字幕オフだと観る方は映像に集中出来る。演技者も集中されると思えば頑張るはずだ。それが全出演者中に一人でも活舌の悪い出演者がいると…。演じている現場で出演者が肌で感じるはずだ。

こう言う、全体の士気を高めたり低めたりする人は、どの社会や職場やグループでもいると思う。そう言う類の緊張感が映像に伝わって、更に本作の世界観にも通じていると思う。

今回の、更に日本のドラマらしくないドラマチックな展開に驚いた!

また、この第4話は、韓国ドラマの良い部分である、物語の動きの振り幅の大きさ(大袈裟さとも言えるか)を上手く活かして、白血病を患っている結城(三浦春馬)とすみれ(比嘉愛未)の娘・はな(稲垣来泉)の身にも危険が迫ったり、結城自身もこの度の逃亡劇の最大のピンチに襲われるなど、日本のドラマらしくないドラマチックな展開になっていた。

結城が、はなと予期せぬ再会を果たす感動の場面は良かった

そして、何より目が離せなかったのは、結城がはなと予期せぬ再会を果たす感動の場面。ああ言う場面があるとホッとする。だって、息もつかぬ逃走ドラマだから。

視聴者の知っている脇役の情報で引き延ばすのは駄作の予感

ただ、困ったこともある。と言うか、ドラマとして大問題が、この第4話にはあった。それは、「はなの命のための結城の逃亡劇」が主題なのに、(言いたくないが)ある意味で脇役の “すみれの過去” を描写することに、1時間の大半を割いたことだ。

だって、これまで観ている視聴者は分かり切っていることだから、ドラマ的には単なる時間つなぎでしかない。こんなのを続けたら、幾らでも話を膨らませられるし、あっと言う間に収束も出来ちゃう。後出し情報で視聴者を納得させるのは駄作だと思う。主人公と同じ心情にさせるべき…と思う。

あとがき

第4話の結末も良くなかったですね。益々、引き延ばしているだけの印象が強まりました。これでは、本作の「はなの命のための結城の逃亡劇」の緊張感が削がれます。何とか、巻き返して欲しいです。

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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話

TWO WEEKS

関西テレビ制作・フジテレビ系・『TWO WEEKS』公式
第4話『愛娘に迫る魔の手!逃亡劇最大のピンチ』の感想。
なお、原作の、「TWO WEEKS」(韓国ドラマ)は未見。



サトル(森永悠希)が殺害された現場で有馬(三浦貴大)と遭遇した結城(三浦春馬)は必死に逃走。楓(芳根京子)は、結城とサトルが育った養護施設の関係者から8年前に結城が結婚を考えていたと聞き、すみれ(比嘉愛未)の存在にたどり着く。同じ頃、柴崎(高嶋政伸)もすみれに迫っていた。一方、サトルの死に絶望する中、結城は公園で若者に絡まれる春川(柿澤勇人)を助ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:「TWO WEEKS」(韓国ドラマ)
脚本:山浦雅大(過去作/Missデビル 人事の悪魔・椿眞子、家政夫のミタゾノ3)
演出:本橋圭太(過去作/緊急取調室1,2,3) 第1,2
   木内健人(過去作/戦う!書店ガール) 第3,4
音楽:村秀彬(過去作/私のおじさん~WATAOJI~、絶対正義)
主題歌:三浦春馬 「Fight for your heart」(A-Sketch)
オープニングテーマ:04 Limited Sazabys 「Montage」(日本コロムビア)

期待度・星1つの本作に、なぜ私が"ハマりつつある"のか考えた

ドラマの事前情報やネット上の話題性、更に当blogの『2019年7月期 / 夏ドラマの期待度』(←私は本作を期待度・星1つの最低ランクにした)が、如何に無意味な情報なのか、書いた自分が情けなる位に “ハマりつつある” 本作の第4話。なぜ、こんなことになったのか自虐的に考えてみた。

http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-10387.html

私が、基本的に既に映像化されている作品の「日本人俳優での再ドラマ化」に反対なのは、ディレクターの目線として、担当ディレクターは既に “成功したお手本” を基に作ってクリエーターとして面白いのか? と言う自問自答に似た問いがある。

また、逆に、お金をかけてオリジナル脚本を作っても、下手なディレクターが台無しにする可能性をテレビ局側が避けていると言う、ディレクターへの信頼度の低さにも腹が立つ。だから、出来ればオリジナル脚本のドラマを私は観たいのだ。

脚本も演出も出演者も "お手本" があるのが最大のメリット

しかし、今や大御所の脚本家だからと言って、オリジナル作品を依頼しても「名作」が必ず納品されると言う時代でない。何せ、大ヒット間違いなしの朝ドラや大河ドラマだって非難を浴びたり低視聴率に苦戦する時代だから。

そうなると、既に映像化されているドラマ、特にアメリカ製のドラマより、韓国製のドラマの方が、そもそも製作費を抑えられるし、スタッフとキャストも割と身近な韓国版を見ることによって、作品の世界観を理解しやすくなるのは大きなメリット。脚本も演出も出演者も “お手本” があるのだから。

局や代理店のお偉いさんは "取り越し苦労" をしなくて済む

また、今の韓国ドラマの質の高さ(バラつきはあるが)は、日本のバブル期のトレンディドラマを研究し尽くした結果の産物と言われているから、ある意味、苦戦している日本のドラマ界が逆輸入しているとも言える(褒められることかは疑問だが)。

とにかく、厳しい言い方をすれば、他人のフンドシで相撲を取っているのだから、テレビ局や広告代理店のお偉いさんたちは “無駄な取り越し苦労” をしなくて済むのは間違いない。

各登場人物に合っている俳優たちの選出に成功している

でも、「既に成功した韓国ドラマ」と言う “お手本” があっても、ヒットするとは限らない。本作も決して視聴率的にヒットしているとは言い難い。ただ、本作の場合、各登場人物に合っている俳優たちの選出に成功していると思う。

活舌の良い出演者をレギュラー陣にすると士気が高まるような…

特に活舌の良い出演者たちをレギュラー陣にして、字幕オフでも見られる連ドラは実は最近少ない。字幕オフだと観る方は映像に集中出来る。演技者も集中されると思えば頑張るはずだ。それが全出演者中に一人でも活舌の悪い出演者がいると…。演じている現場で出演者が肌で感じるはずだ。

こう言う、全体の士気を高めたり低めたりする人は、どの社会や職場やグループでもいると思う。そう言う類の緊張感が映像に伝わって、更に本作の世界観にも通じていると思う。

今回の、更に日本のドラマらしくないドラマチックな展開に驚いた!

また、この第4話は、韓国ドラマの良い部分である、物語の動きの振り幅の大きさ(大袈裟さとも言えるか)を上手く活かして、白血病を患っている結城(三浦春馬)とすみれ(比嘉愛未)の娘・はな(稲垣来泉)の身にも危険が迫ったり、結城自身もこの度の逃亡劇の最大のピンチに襲われるなど、日本のドラマらしくないドラマチックな展開になっていた。

結城が、はなと予期せぬ再会を果たす感動の場面は良かった

そして、何より目が離せなかったのは、結城がはなと予期せぬ再会を果たす感動の場面。ああ言う場面があるとホッとする。だって、息もつかぬ逃走ドラマだから。

視聴者の知っている脇役の情報で引き延ばすのは駄作の予感

ただ、困ったこともある。と言うか、ドラマとして大問題が、この第4話にはあった。それは、「はなの命のための結城の逃亡劇」が主題なのに、(言いたくないが)ある意味で脇役の “すみれの過去” を描写することに、1時間の大半を割いたことだ。

だって、これまで観ている視聴者は分かり切っていることだから、ドラマ的には単なる時間つなぎでしかない。こんなのを続けたら、幾らでも話を膨らませられるし、あっと言う間に収束も出来ちゃう。後出し情報で視聴者を納得させるのは駄作だと思う。主人公と同じ心情にさせるべき…と思う。

あとがき

第4話の結末も良くなかったですね。益々、引き延ばしているだけの印象が強まりました。これでは、本作の「はなの命のための結城の逃亡劇」の緊張感が削がれます。何とか、巻き返して欲しいです。

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