なつぞら (第110回・2019/8/6) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第19週『なつよ、開拓者の郷へ』の 『第110回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


十勝に戻ってきたなつ(広瀬すず)は、農協に勤める夕見子(福地桃子)がバター作りをしようとしていることを知る。翌日、なつと坂場(中川大志)は帯広の雪月を訪れ、すっかり菓子職人になった雪次郎(山田裕貴)や、雪之助(安田顕)達に結婚報告をし、大歓迎で迎えられる。そこへ、かつてなつがお世話になった高校演劇部員達も現れ、再会を懐かしむ。一方、農協では工場を新設しようとしていたが、ある問題が起こる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

坂場の映画が失敗して大変な時期に長期有給を申請したの?

『平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)』放送のため、地上波は 8:38からの放送となった第101回。令和初の平和祈念式典を見ると、まだまだ日本の戦後は終わっていないと思ってしまった。

さて、アバンタイトルが始まると、今回はなつ(広瀬すず)による “夕見子アゲ” で始まった。前回の感想でも触れたが、婚約 or 結婚報告のための帰省と言うより、完全に新婚旅行気分に見えてしまった。

そして、もっと恐ろしいのは、なつも坂場(中川大志)と一緒に東洋動画を退社し、今度は「じいちゃんのバター」と農協絡みのネタの「新・十勝編」でも始まる生き良いさえ感じてしまったこと。

これ、なつが(旦那が失敗して大変な時期なのに)東洋動画に1週間位の有給休暇を申請したって解釈で良いのだろうか? だとしたら、とんでもなし図々しいヒロインと言うことにしかならないのだが…

美術や演出の気の利かなさが本作から現実味を剥いでいく…

主題歌明けも、「じいちゃんのバター」の話で気を抜いていた私が馬鹿だった。まさか朝の8時に結婚の挨拶に柴田家にやって来て、上げ膳据え膳で一晩泊まったなつと坂場が、十勝から帯広の菓子屋「雪月」に挨拶にやって来ちゃった。

そもそも、坂場の実家へ挨拶に行っていないと言う最大の疑問が払しょくされていないのに、なぜ「雪月」へ結婚の報告へ行くのだ?それに、前回では坂場は茶色の革のボストンバック、なつは小さなハンドバッグと一泊旅行がギリギリな感じのチェックのバッグだけで北海道へやって来た。

なのに、「雪月」には持って来たバッグには入っていなかったとしか見えない東京土産が… もう、どうでも良いのだが、これ好意的に解釈して坂場のボストンバッグに入っていたとしたら、前回で柴田家に持って来た黄色い包み紙の手土産と、2つ持って来たってこと? 着替えのジャケットとかは? それも全部あんな小型のボストンバッグに入れて?

こう言う美術さんや演出家の気の利かなさが、どんどん本作から現実味を剥いでいく…と思う。

なつと坂場は、柴田家からどうやって「雪月」へ来たのか?

それにしても、柴田牧場と「雪月」は車で移動するしかない距離と交通事情があるはず。だとしたら、今回のなつと坂場はどうやって来たのか? だから、前回の感想で口が酸っぱくなるほど書いたのだ。東京から柴田牧場に来る時は、きちんと「雪月」を経由して、軽トラで来いと。

それをやっていれば、今回のような違和感は、多少払しょくされたのに。それをしないから、脚本家の大森寿美男氏が、複数名のアシスタントにエピソード毎に書かせて、大森氏と演出家が出演者の香盤表(詳しくはここ)に合わせて、切り貼りしているようにしか見えないのだ。

「新宿→十勝の柴田家→帯広の雪月→近所の天陽」が無茶!

その後も、「東京・新宿編(第8週 - 第9週)」と「アニメーション編(第10週 ~)」よりは “若干マシ” だった「北海道・十勝編(第1週 - 第7週)」の懐かしい面々が今さら登場。

そして9分過ぎに、やっと天陽(吉沢亮)が話題に上った。そりゃあ、予告編で天陽が登場するのは既知だし、NHKが吉沢亮さんの出番を引っ張って、夏休みへ突入としたいのだろう。

しかし、この「新宿→十勝の柴田家→帯広の雪月→天陽のいる山田家」と言う なつと坂場の挨拶ルートは不自然過ぎる。そもそも、なつと雪次郎と天陽は “幼馴染” だ。まあ、なつが天陽を好きだったから、山田家に生き辛いとの好意的な解釈も出来なくはないが…

まず距離が違い過ぎる。山田家は柴田家から歩いていける距離。先日では吹雪で遭難するような山奥で暮らす弥市郎(中原丈雄)だって柴田家に来たのだから、やはり気まずかろうが結婚の報告に帰省したのなら、近所の天陽の家に行くのが筋だと思う。

芸術志向の坂場は芸術家肌の天陽を会いたいと思うような…

また、本当に坂場のことを知り愛し結婚したのか、なつの頭の上に黄色信号が点滅が付き始めたとしか思えないのが、坂場と言う芸術志向の頭の人間は、天陽と言う芸術家肌の人間に会ってみたいと思うと思うのだ。だから、ここは、「新宿→十勝の柴田家→天陽のいる山田家→帯広の雪月」の順番に切り貼りすべきだったと、改めて確信した。

なつが「十勝農協問題」に介入すなら天陽こそ出番でないのか

それに、わざわざ演劇部顧問の教師・倉田(柄本佑)まで再登場されたのなら、それこそ天陽の出番では? 脚本の大森氏が忘れたのか、なつの幼少期を担当したアシスタントと今回の担当者が別人なのか知らないが…

幼少期の天陽には「農業を諦め東京に帰ろうとする父に十勝で農業をしたいと懇願し、荒れた土地を泰樹(草刈正雄)を中心に村人たちと開墾した」と言う「北海道の開拓者としての農業への愛」を人一倍持っているという設定があるのだ。

だから、なぜ、ここで、なつが「十勝の農協問題」に首を突っ込むのか分からなが、とにかく、天陽の出番を引っ張るだけ引っ張って、「十勝の農協問題」の(今は)部外者のなつと坂場が先に関わるのか、意味が分からない…

あとがき

アニメーションの話は、お盆休み明けまでお預けになりそうですね。ホント、ふざけてます。そして、ここまで支離滅裂な展開だと、ただ単純に広瀬すずさんとイケメンと柴田家と朝ドラレジェンドを画面に映しておきたいだけの映像ですね。

明日から、個人的に多忙になるので、しばらく簡単感想になると思うので、「十勝の農協問題」でグダグダとやってくれるのは助かりますが(苦笑)

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【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71 72
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
73 74 75 76 77 78
第14週『なつよ、十勝さ戻って来い』
79 80 81 82 83 84
第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』
85 86 87 88 89 90
第16週『なつよ、恋の季節が来た』
91 92 93 94 95 96
第17週『なつよ、テレビ漫画の幕開けだ』
97 98 99 100 101 102
第18週『なつよ、どうするプロポーズ』
103 104 105 106 107 108
第19週『なつよ、開拓者の郷へ』
109

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エクレア>『なつぞら』第110話

​​​​​​​今日は帯広で同窓会 千遥エピの時は、途中で“雪月”に寄って 雪之助さんさんの車で十勝まで送ってもらったのに 今回は、まるっと無視して>代わりの交通手段もまるっと無視して イキナリ柴田家に到着してたけど 今日こうして“雪月”で同窓会を開くためだった(笑) 泰樹さんがあれ以上老けないのも驚きだけど 倉田先生も変わってない 農協の田辺組合長だけ地味~に変化をつけているのが 却...

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連続テレビ小説『なつぞら』第110回

内容なつ(広瀬すず)は、農協に勤める夕見子(福地桃子)が、バターづくりをしていると知る。その後、“雪月”を訪ねたなつと坂場(中川大志)雪次郎(山田裕貴)雪之助(安田顕)らに、結婚の報告をする。敬称略今回、“雪月”に行くと言うことは。ほんと、どんなルートで、柴田家に向かったんだよ!じゃなくても、なぜ、“雪月”に挨拶?という疑問があると言うのに。

【なつぞら】第110回(第19週火曜日) 感想

…なつと坂場(中川大志)は帯広の雪月を訪れ、すっかり菓子職人になった雪次郎(山田裕貴)や、雪之助(安田顕)達に結婚報告をし、大歓迎で迎えられる。…

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