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ゲゲゲの女房:再放送 (第38,39回・2019/8/2) 感想

ゲゲゲの女房:再放送

NHK総合・連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』公式
第7週『消えた紙芝居』の 『第38,39回』の感想。


 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


【第38回】
布美枝(松下奈緒)は、まだ出会う前の茂(向井理)の話を聞くことが楽しかった。茂の漫画は刊行されるが、富田(うじきつよし)は会社の資金繰りが苦しく原稿料を払おうとしない。家計の苦労が続くある日、茂がかつて神戸に住んでいたころの紙芝居の師匠・杉浦音松(上條恒彦)が、ふいに訪ねてくる。

【第39回】
布美枝(松下奈緒)は、茂(向井理)と音松(上條恒彦)のかつてを懐かしむ話に耳を傾ける。茂がかつて神戸で紙芝居の絵を描いていたことや、「墓場鬼太郎」の原案が古い紙芝居にあったこと、「水木しげる」という名前をつけたのが音松だったことなど、布美枝が初めて聞くことばかりだった。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第38回】

幽霊話で、布美枝の茂への気持ちが深まって見えた

実は、タイトルが『ゲゲゲの女房』で、水木しげる氏の物語の割に、ここ最近、幽霊話が少ないなと思っていた。

そんな頃に、先週から茂のアシスタントになった布美枝に、茂と布美枝がそれぞれの幼少期に話をしながら、「お化け」に話を膨らませ、ついに「べとべとさん」と「謎の少年」の話に繋がり、布美枝の茂への気持ちが深まって見えたのは良かった。

貸本屋やおばちゃんたちで、ホームドラマらしさを醸し出した

後半は、富田(うじきつよし)の「紙芝居しか描いたことのなかった君を…」から~の、予告編に登場した紙芝居の師匠・杉浦音松(上條恒彦)の初登場。前半は、これまで放送して来た布美枝と茂の幼少期の説明と、後半は今週のためのネタフリと言うことで “繋ぎ” 的な15分間だった。

ただ、“繋ぎ” の割りに良かったのは、ただの引き延ばしには見えなかったこと。貸本屋や近所のおばちゃんたちを描いて、ホームドラマらしさを醸し出したから。どうやら、新キャラの登場で、今週も楽しめそうだ。



【第39回】

「上條恒彦さん=声のいい人=紙芝居屋さん」は流石!

アバンタイトルで前回を振り返らずに、音松(上條恒彦)が家に上がって、昔話を始めたのなんて、いい感じだ。だって、前回がほぼネタフリで内容らしきものが無かったから、ここは話を進めて欲しいと思うから。

それにしても、「上條恒彦さん=声のいい人=紙芝居屋さん」と言うのは思い付かなかった。なかなか良いキャスティングだ。本放送当時も、意外と新鮮で好評だったのでは?

紙芝居屋の音松の登場で、更に楽しくなっている

音松が「水木さん」と「村井さん」を間違えるくだりも楽しかったが、それがペンネーム「水木しげる」の由来だったのを、間違っていた本人を交えての「昔話」を絡めて、今と昔を行ったり来たりする物語の構成が成功していると思う。意外と時間軸を行き来する脚本は分かり難い上に、大して面白くない作品が多い。

しかし、本作は、昔の茂を知る唯一の登場人物であり、新キャラだから、分かり難さが殆どない。むしろ、「どんどん教えて欲しい」と、布美枝の心境に同調できる。これは前回の期待通りに、なかなか楽しいぞ。

あとがき

茂と音松と紙芝居で、布美枝が「絵と声と音によるエンターテインメントの世界」に惹き込まれた…そんな感じの終盤は、私自身の子供時代の紙芝居体験とも重なって、私も音松の紙芝居に惹き込まれました。

やはり、本作は登場人物の心情に視聴者を同調させるのが上手いなぁと思います。こう言うのを、もっと増やしてほしいです。貧乏暮らしについても…です。

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【これまでの感想】

第1週『ふるさとは安来』
1 2 3 4 5 6
第2週『ご縁の糸』
7 8 9 10 11 12
第3週『たった五日で花嫁に』
13 14 15 16 17 18
第4週『さよなら故郷(ふるさと)』
19 20 21 22 23 24
第5週『花と自転車』
25 26 27 28 29 30
第6週『アシスタント一年生』
31 32 33 34 35 36
第7週『消えた紙芝居』
37

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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