なつぞら (第106回・2019/8/1) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第18週『なつよ、どうするプロポーズ』の 『第106回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


坂場(中川大志)の思い描くイメージの要求が高過ぎて、長編映画の制作がなかなか進まない。締め切りが迫る中、坂場と折り合いが悪くなっていた仲(井浦新)が、なつ(広瀬すず)にキャラクターの入ったカット袋を託す。なつから、その動画用紙を見せられた坂場は、仲に対して抱いていた思いが誤りだったことに気づき、仲に力を貸して欲しいと頼む。帰りに風車に寄ったなつと坂場は、二人の関係を亜矢美(山口智子)に気づかれ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

まえがき

一部の読者さんはご存じの、メインで使用していたパソコンが突然壊れた件ですが、昨日無事に帰還しました。なぜか「20万円近くも支払って救出したデータ」も無事にそのまま残っていました(この顛末は別の投稿にするつもりです)。ですので、昨夜から以前の使用環境に復旧中です。

やっと "ぎりぎりマシな方向" に舵を切り始めたようだ

日本のアニメーターの黎明期を描く朝ドラとしては、アバンタイトルだけでも、(ちょっと盛り気味でかっこ良く書くが)新進気鋭の若手演出家・坂場(中川大志)の思い描く長編アニメーション映画への斬新な考え方と…

アニメーターへの要求の高過ぎさに、東洋動画のアニメーターのリーダーであり、日本初の長編アニメーションの作画監督でもあり、主人公・なつ(広瀬すず)の才能にいち早く気付いた仲(井浦新)が苦悩する姿を通して…

「新たなアニメの時代の到来」を “肌で感じているなつ” を描いているように見えている。前回の感想で書いた通り、やっと “ぎりぎりマシな方向” に舵を切り始めたようだ。

本来、本作で描かれるべきものが描かれたと思う

主題歌明けも、“ぎりぎりマシな方向” に進んだ。まず、演出家・坂場の頭の中だけにある “抽象的” なキャラクターを、仲の描画力がペンで “具現化” した。

まあ、そもそも新作の長編映画『神をつかんだ少年クリフ』が、どのような作品で主人公がどんな人物なのかの視聴者への情報提供量が、いつもの坂場の分かり難い言い回しによって、少ないのが問題ではあるが。

前述のように、なつが仲の描いた「ヒロイン・キアラ」の絵を坂場に見せ、他のアニメーターたちの称賛によって、“なつのアニメーターとしての気概や先輩への尊敬の念” と “仲の描画力の高さと本気度”、そして “坂場の演出家としての真剣さ” を描いたように見えた。

そう、「…のように見えた」だけでも、これまでよりは、ずっとマシだと思う。

おでん屋「風車」のシーンも亜矢美のウザさはあったが…

続いての、おでん屋「風車」のシーン。店先での なつと坂場のやり取りも、若干なつが上から目線なのは気になるが、二人のやり取り自体は、結婚を決めた男女が互いに敬意を払いつつ、真摯に仕事に向き合っているように見えた。

まあ、相変わらず二人の関係に気付いた亜矢美(山口智子)の存在がウザくて、雰囲気をぶち壊したが、坂場の人となりの聞き役としては、亜矢美のキャラが最適なのは間違いないと思う。

あとがき

前回の感想のあとがきにも書いたが、「麻子の寿退社」、「夕見子の駆け落ち」、「雪次郎の乱」なんて無駄話をダラダラと描く時間があったなら、今回で描かれた「なつの気概や尊敬の念」、「アニメーターたちの描画力の高さと本気度」、「坂場の演出家としての真剣さ」を描くべきだったと思います。

それが、連続ドラマと言うものです。脇役の無駄話でブツ切れ状態にするなんて言語道断なのです。もう、過ぎた 4か月は無かったことにして、北海道チームもなつの結婚式に登場する程度にいて、このまま進めば良いと思います。

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【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71 72
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
73 74 75 76 77 78
第14週『なつよ、十勝さ戻って来い』
79 80 81 82 83 84
第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』
85 86 87 88 89 90
第16週『なつよ、恋の季節が来た』
91 92 93 94 95 96
第17週『なつよ、テレビ漫画の幕開けだ』
97 98 99 100 101 102
第18週『なつよ、どうするプロポーズ』
103 104 105

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