なつぞら (第105回・2019/7/31) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第18週『なつよ、どうするプロポーズ』の 『第105回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


長編映画を任されることになった下山(川島明)の誘いにより漫画映画の演出をすることになった坂場(中川大志)。再び映画に携われるとなつ(広瀬すず)に報告し、なつへの想いも伝える。そしていよいよ、下山を中心に長編漫画映画の制作が始まるが、演出の坂場のこだわりが強く、一向に脚本が進まない。見かねた仲(井浦新)は、坂場と神地(染谷将太)に声をかけるが、仲に心を開かないふたりは聞く耳をまったく持たず…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

まえがき

一部の読者さんはご存じの、メインで使用していたパソコンが突然壊れて修理中で。代替機の小さなパソコンで書いているので、長文がタイピングし難いため、暫くの間は、いつもより簡単感想になっている件ですが、昨夜修理が完了し、一両日中には我が家に帰還しそうです。

既に描いたことを、アバンの台詞で"無"にするのは酷過ぎる!!!

以前に坂場(中川大志)がなつ(広瀬すず)に思いを告げるシーンが描かれたのが、第16週『なつよ、恋の季節が来た』の第92回(7/16)だ。「子供だって、単純ではない世の複雑さを感じ取る。そんな漫画映画を一生かけてあなたと共に作りたい」と言ったのだ。

しかし、私も当時は既に「流し見」しているから記憶が定かでないが、ここに至るには、22歳のなつが、短編映画『ヘンゼルとグレーテル』に於いて「子供に怖いものは見せたくない」だの板場と議論(と言えるレベルでなかったが)がベースになり、その後の 26歳のなつがテレビアニメ『百獣の王サム』で演出が坂場で原画がなつになったと言う経緯があったはず。

それなのに、高校の演劇部でも見ることの出来ないような中川大志さんと広瀬すずさんの動揺する演技と共に、坂場となつがアバンタイトルでこんなやり取りをした。

坂場「ぼ… 僕の気持ちは ずっと前から分かっていたでしょう…」
なつ「いや… 全然分かりませんでした」
坂場「ずっと 長編映画の演出ができたら言おうと思ってたんです」
なつ「えっ…」

おいおい、ついに脚本家は、なつがこれまで坂場の気持ちに気付いていなかったことにしてしまった。

第92回で中庭で坂場が言ったのも、面倒だから敢えて細かく取り上げないが、この1か月くらい、例えば、21歳のなつが新作の漫画映画『わんぱく牛若丸』の制作がついに終了し、東洋動画のメンバーで打ち上げの席で、かつて農業高校で歌った曲を熱唱した第78回(6/29)での、なつと板場のやり取り。

他にも、短編映画完成し麻子(貫地谷しほり)が寿退社した第96話(7/20)頃からの、喫茶店のシーンなどでイチャイチャやっていたのも、全部幻だったと思えと言うのか。流石に既に描いたことを、たった数秒のアバン中での台詞で “無かったこと” にするのは酷過ぎる。

なつ、坂場、仲で描かれたアニメーション製作現場のシーンは良かった!

主題歌明け。桃代(伊原六花)を使って必死に長編映画と坂場と結婚の関連性を描いたり、坂場が演出家のように、なつがアニメーターのように描いたり、なつが原画担当のアニメーターで必死になっているように強調したり、先輩・仲(井浦新)との関係も意識しているようにも描き始めた。

本当に “今さら” とは思うが、今回のモモッチが退場してからの、なつ、坂場、仲で描かれたアニメーション製作現場のシーンは良かった。絵を描けない(描く必要もない)演出家と、絵を描くのが仕事の原画担当たちの「良い作品を創ろう」と言う共通の目的実現のための議論とぶつかり合い。

こう言うのをもっと前からやっておくべきだった。例え、面白くなくても、分かり難くても、やっておくべきだったのだ。きちんと、主人公がアニメーション製作と言う仕事に真摯に向き合い、主人公が中心に物語が形成され且つけん引されてこそ、ドラマとして面白みが出るのだから。

あとがき

「千遥の騒動」は別にして、「麻子の寿退社」「夕見子の駆け落ち」「雪次郎の乱」なんて無駄話をダラダラと描く時間があったなら、今回のようなシーンをただただ描き続けるだけで良かったと思います。

ただ、「話が進まない水曜日」のアバンで結婚を受け入れたので、週末までに一度ご破算になって…と、恋バナになるのでしょうが。だって今週は『なつよ、どうするプロポーズ』ですから、今回で決着が着くはずありませんから…

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【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71 72
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
73 74 75 76 77 78
第14週『なつよ、十勝さ戻って来い』
79 80 81 82 83 84
第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』
85 86 87 88 89 90
第16週『なつよ、恋の季節が来た』
91 92 93 94 95 96
第17週『なつよ、テレビ漫画の幕開けだ』
97 98 99 100 101 102
第18週『なつよ、どうするプロポーズ』
103 104

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クリフとキアラ>『なつぞら』第105話

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内容坂場(中川大志)からプロポーズされたなつ(広瀬すず)困惑しながらも、即諾したなつだったが、坂場は、長編映画が成功したら。。。と続けるのだった。その後、長編映画の制作が始まるのだが、演出になった坂場は、細部にまでこだわり、脚本、作画が、ほとんど進まない状態になっていた。それを見て、仲(井浦新)が声をかけるのだが、坂場、神地(染谷将太)のこだわりは、強く。。。。敬称略それにしても、なんだかね...

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