ルパンの娘 (第2話・2019/7/18) 感想

ルパンの娘

フジテレビ系・木曜劇場『ルパンの娘』公式
第2話『警察が泥棒にご挨拶!?犬猿の対決が幕を上げる!』の感想。
なお、原作の小説、横関大「ルパンの娘」(講談社文庫)は未読。


華(深田恭子)の家を訪れた和馬(瀬戸康史)の父・典和(信太昌之)と母・美佐子(マルシア)は尊(渡部篤郎)らと向かい合う。尊と典和は野球の話題で意気投合するが、美佐子は華に和馬と別れるよう告げる。そんな中、華は尊ら家族が絵を盗もうとしている介護関連会社社長・猪熊(西沢仁太)が、和馬が捜査する‘アポ電強盗’の元締めだと知る。華は和馬に教えるべきか悩んで…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:横関大「ルパンの娘」(講談社文庫)
脚本:徳永友一(過去作/グッド・ドクター、海月姫、僕たちがやりました、ストロベリー・サーガ)
演出:石川淳一(過去作/リーガルハイ、海月姫、フラジャイル)
   武内英樹(過去作/デート~恋とはどんなものかしら、カインとアベル) 第1,2
音楽:Face 2 fAKE(過去作/電車男、小早川伸木の恋、全開ガール)
主題歌:サカナクション「モス」

映画『翔んで埼玉』の「脚本×演出」らしい楽しさが増した!

第1話も面白かったが、第2話は説明が減った分だけ、登場人物たちの個性と、奇抜な設定がより活かされて面白かった。また、俳優さんたちの素晴らしい点は後述するとして、まずは、脚本と演出が創出する、独特な世界観を褒めたい。

第1話の感想では触れなかったが、知る人は知るだろうが、本作の脚本家と第1,2話の演出家は今年2月に大ヒットした映画『翔んで埼玉』のコンビだ。無駄を徹底的に貫き通して笑いと爽快さと感動を与えた、あの映画のコンビだから、余程のことが無い限り、右上がりで面白くなるのを期待したい。それに、この “緩さ” も意外と悪くない…

出演者全員の滑舌が良いから、台詞の面白さが堪能出来る!

さて、本作の意外と良い部分に気付いてしまった。出演者全員の台詞が聞き取りやすいのだ。従って、字幕表示をしなくても十分に内容が理解出来るし、映像を集中して楽しめる。だから、ミュージカル仕立ての場面での歌詞の字幕が活きて来る。

これ、全ての俳優さんたちが滑舌が良いってことで、意外と最近のドラマでは少ない。誰かしら滑舌が悪かったり極端に声が小さかったりするから、嫌でも字幕表示させざるを得ないドラマが多いから。ちょっとしたことだが、これってスゴイことだと思う。

"現代版ロミオとジュリエット" のシリアスさと、ラブコメの面白さが共存!

物語としては、第1話だからしょうがない部分もあるが、華のモノローグが多過ぎたし、説明過多で若干ドラマの方向性が見えなかったのに対して、この第2話は、所謂、本作の「1話のスタイル」が見えたような気がした。

第1話では、「Lの一族」の活躍がメインで、華と和馬(瀬戸康史)の結婚話はサブ的な関係だったのに、第2話では、前半が華と和馬の結婚話と、華の三雲家と和馬の桜庭家のやり取りを描き、後半では義賊「Lの一族」の活躍を描かれた。

若干、前半と後半で別のドラマを見ているような感覚も覚えたが、ラストで再び華と和馬の恋バナに戻って来たし、「華が和馬のために…」と言う流れは “現代版ロミオとジュリエット” として、きちんとオチになっており、ラブコメとして中々良い仕上がりの第2話だった。

あとがき

義賊「Lの一族」の活躍の部分だけでも面白いですが、華の三雲家の配役も役どころも個性的で、和馬の桜庭家とのやり取りもホームコメディとしても楽しめる、そう、一粒で二度美味しい連ドラになって来ているような気がします。

観終わって何かが心に残るような作品ではありませんが、華と和馬が今後どうなるのか大変気になるドラマではありますね。このまま、第1,2話の映画『翔んで埼玉』の脚本担当と監督のコンビが、本作の面白さを、より引き出してくれそうな気がします。逆に演出家が交代した時にどうなるのか不安はありますが…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ルパンの娘 (講談社文庫)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/13031/


【これまでの感想】
第1話

関連記事
スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ルパンの娘 第2話 「警察が泥棒にご挨拶!?犬猿の対決が幕を上げる!」

やはり、深キュン、最強!かっこいい、オープニングや、エンディングも決まってるだけど、遊び心満載。今回は、一部、ミュージカル風になってしまうとは華(深田恭子)の家を訪れた和馬(瀬戸康史)を、実はツワモノお手伝いさんが、一喝で倒すあたり、笑えました。和馬、白目をむいて気絶。ちょっとトボケた味を出しつつ、かっこよく、同時に「そんなバカな!」 アニメ・ティストが好みです。さすが、のだめを担当した演出...

ルパンの娘 第2話

華(深田恭子)は、泥棒一家・Lの一族であることに思い悩みます。 警察一家の息子・和馬(瀬戸康史)の家族と自分の家族を会わせるなど。もっての外です。 そんな華の願いも空しく、和馬が母・美佐子(マルシア)、父・典和(信太昌之)を連れて三雲家に挨拶に訪れます。 警察官の嗅覚で、色々と探り始める和馬の両親に気が気ではない華ですが、図らずも両家の親の顔合わせになり、華は和馬たちの職業を尊(渡部篤...

木曜劇場『ルパンの娘』第2話

内容泥棒一家の華(深田恭子)の家。恋人の和馬(瀬戸康史)が、警察一家の息子だと知り、ショックを受ける。そんななか和馬が、父・典和(信太昌之)母・美佐子(マルシア)と元警察犬ドンを連れ、華の自宅へ挨拶にやって来る。自宅と言ってもダミーの家。誰もいないと良いのに。。。と考えていた華だったが、父・尊(渡部篤郎)母・悦子(小沢真珠)が到着する。緊張感しか無い中で、両家の顔合わせになってしまい焦る華。...

ルパンの娘 #02

『警察が泥棒にご挨拶!?犬猿の対決が幕を上げる!』

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR