なつぞら (第93回・2019/7/17) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第16週『なつよ、恋の季節が来た』の 『第93回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


日曜日、雪次郎(山田裕貴)の住む安アパートを訪ねたなつ(広瀬すず)と夕見子(福地桃子)は、3人で映画を見に行くことに。映画を鑑賞した帰り道、なつは久しぶりに川村屋に立ち寄る。川村屋では光子(比嘉愛未)が出迎え、なつは光子に咲太郎(岡田将生)の近況を報告。咲太郎が新しい会社を始めた背景に、なつの存在があると光子は3人に話す。すると突然、あることを相談したいと夕見子は光子に話しを持ちかけ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

夕見子が上京してから、まともに働いているなつが映らない

う~ん。ほぼ、なつ(広瀬すず)が仕事をしている、それも抜擢された仕事をして、生みの苦しみを味わっているなんて様子は全く感じないし、そもそもそのように描かれていないのに、アバンタイトルで劇中の時計が日曜日になった。

昭和30年代初頭なのに「働き方改革」を推進する東洋動画社であるのは、これまでで十分承知しているが、夕見子(福地桃子)が上京してから、まともに働いているなつが映らない。流石に酷過ぎる…

無駄話でも、面白いとか、楽しい気分になれば良いのだが…

そして、主題明けは当然のことながら、仕事の話でない。確かに、今週のサブタイトルが『なつよ、恋の季節が来た』だから、仕事なんて描くつもりは、更々ないのだろう。だとしても、もう少し面白くとか、見ていて楽しい気分になるとか、その位のことは出来ないのか!

雪次郎(山田裕貴)の住む安アパートのくだりも、映画館のくだりも、全く笑えない。川村屋でのやりとりも、特にあんな辞め方をして平然と川村屋にやって来る雪次郎は、なつ同様に神経が図太いのか感覚が鈍いのか、他人を不愉快にさせる才能があるのか知らないが、ちっとも楽しくない。

それに今週は月曜日から結構な尺を割いて、脇役の夕見子の紹介をやり続けているが、正直言って夕見子の人生になんて興味はないのだ。その上、脇役の脇役であるウエイトレス・佐知子(水谷果穂)の結婚話なんて、もっと興味がない。

小理屈で考えを押し付ける夕見子を前面に出さない方が良い

それにしても、物事を理屈で考える癖も能力もないなつが主人公のドラマで、ここまで理屈っぽくて自分の考えを押し付ける夕見子を前面に出すのは、得策でない。だって、多くの視聴者は北海道時代の夕見子への愛着は既に失っているはずだから、「夕見ちゃんらしいね」なんて、呑気に見てはいないし…

なつのおバカさが際立っちゃうだけ。だから、これ以上夕見子の出番を増やすべきでない。なのに、今週は出続けるだろう。と言うことは、なつの「短編映画作り」はちょっとしか描かれないと言うことだ。一体、本作は何を描こうとしているのか?

脚本家が、なつと夕見子を「家族」と表現してしまった!

やっと川村屋の無駄話が終わったら、今度は「風車」。咲太郎(岡田将生)がいるから、ろくな内容ではないことは容易に想像は付くが、まさか、あらすじに名前すら登場しない亜矢美(山口智子)から、こんな台詞が飛び出したのには驚いた。

亜矢美「なっちゃんが あの子の友達っていうんなら
    もう 今は ほっとけ ほっとけって 言うとこだけどさ…
    ね。家族じゃな…」

驚愕だ。この脚本家は、なつと夕見子を「家族」と表現してしまった。確かに分かる。ドラマとして柴田家となつを「家族」にして、のちのちまとめようとしているのは。しかし、よっぽど好意的に視聴していなければ、なつと柴田家は「他人」にしか見えていない。 まあギリギリ “家族のように” 振舞ってはいたが、やはり「他人」だ。

夕見子が家族なら、千遥が他人になるのに気付かないのか!?

ここの表現は分かり難いと思うが。私は、こう思うのだ。柴田家にとって、最後の最後まで、なつが「他人」だったから “家族のように” 見えたのだ…と。だから「家族」ではない。なのに、脚本家も演出家も「家族」とした。

だから、脚本家と演出家の言う通りに、現状のなつと夕見子を「家族」とするなら、なつの、本当の「家族」であるはずの妹の千遥(清原果耶)への態度は「他人」へのものだったと言わざるを得ない。だって、なつは相手が「家族」だったら、ここまで悩み心配するのだから。この支離滅裂さに脚本家と演出家も気付いていないと思う…

あとがき

今のところ、月曜日から水曜日までは見なくても全く影響のない無駄話ですね。まさか、『なつよ、恋の季節が来た』とは言え、ここまで仕事をするなつを描かないのは酷過ぎます。きっと、今週は総集編なら全カットかも知れません。まっ、本作の総集編なんて見ませんが…

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【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71 72
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
73 74 75 76 77 78
第14週『なつよ、十勝さ戻って来い』
79 80 81 82 83 84
第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』
85 86 87 88 89 90
第16週『なつよ、恋の季節が来た』
91 92

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