なつぞら (第85回・2019/7/8) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』の 『第85回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


なつ(広瀬すず)が帰省中の柴田家に、北海道大学に通う夕見子(福地桃子)が帰ってきた。さらにはっきりとした物言いになっている夕見子に、富士子(松嶋菜々子)を始め、泰樹(草刈正雄)までもが振り回され、柴田家に賑やかな日常が戻ってくる。夜、なつと夕見子が久しぶりに枕を並べていると、夕見子はなつの童話集を見て、思いも寄らない感想を口にする。なつはそれを聞いて、あることを思いつき…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

アバンは、千遥のイラストで終わらせるべきだった…

前回の感想で「忘れっぽい自分用に、最近のなつを振り返ってみた」と書いたが、どうやら今回のアバンタイトルの序盤50秒で、それがほぼ間違っていないことが分かって良かった。だから、もう済んだ千遥(清原果耶)の話は、千遥のイラストのカットで終わらせるべきだった。

そして、主題歌明けは、東洋動画に北海道土産を持参して、晴れ晴れとして顔で出勤するなつで良かったのだ。なのに、前回の北海道大学に通う夕見子(福地桃子)が実家に帰って来た時点から再生した。「また、ここからやるの?」とウンザリしていたら…

剛男から衝撃の言葉が飛び出した! 理由は2つある

剛男(藤木直人)から衝撃の言葉が飛び出した。富士子(松嶋菜々子)が「帯広から どうやって来たの?」と夕見子に問い質した直後にその衝撃の台詞がやって来る。

剛男「連絡よこせば 迎えに行ったのに」

この剛男の台詞が、どれだけ衝撃的かお分かりだろうか?

一つ目は、なつと咲太郎(岡田将生)が今回の件で柴田家に来る際に、急いでいるのにも関わらず菓子屋「雪月」に立ち寄り、雪之助(安田顕)の運転する軽トラで柴田家にやって来たのが、完全に北海道編だから、TEAM NACS所属の安田顕さんの出番を作って、北海道地区の視聴率を稼ぎたいと言う “大人の事情” が丸出しになったこと。

二つ目は、剛男は常日頃から “なつを本当の娘” ように思って接して来た “設定” なのに、迎えに行かなかったと言うことは、内心では “なつとは、その程度の関係” であるように見えてしまったこと。脚本家は、この矛盾に気付かずに書いたのか…

千遥はなつと "赤の他人" になったのに、まだ蒸し返すか!?

そして、主題歌明けは、完全に帰る気の無い夕食中のなつと、「夕見子の演説会」。先週に散々「なつの朗読会」を見せられた後だから、単純につまらない。だって、あの拙い「広瀬すずさんの朗読会」と「清原果耶さんの名演技」で、千遥はなつと “赤の他人” になったのだ。

もう、終わった話。それを、尺繋ぎのためにしか思えぬ「夕見子の演説会」で “蒸す返す” のはどうかと思うし、楽しくも何にもない。「つまんないこと言った」のは夕見子何に…

4冊の分厚い童話集が、これ見よがしに本を置いてあるのが…

そして、次のシーンは、完全に泊まる気満々のなつ。もはや女子会か修学旅行の女子部屋のノリでワイワイと。ただの、「なつの北海道バケーションツアー」の最後の夜の記録映像ってだけ。

ただ、どこから4冊もの分厚い童話集を持って来たのか知らないが、ちょっとは仕事のことを考えているなつが描かれた。まっ、結局、人知れず努力するなつでなく、これ見よがしに本を置いておいて、夕見子にアゲて貰うために見えてしまうのが残念だ。

どうして千遥のあとをなつが追い掛けなかったのか?

この、何気なく挿入された「ヘンゼルとグレーテル」の童話の話で、気が付かなければ良かったことに気付いてしまった。それは、どうして千遥のあとをなつが追い掛けなかったのか? ってこと。

前回で天陽(吉沢亮)に「擦れ違った」と言ったのだから、それこそ今生の別れになるかも知れないのだから、手紙を読んだ直後になつは千遥を追うべきだったと思おう。

なつを追い掛けたのが剛男だから兄姉が"人でなし"に見える

そして、前回で夕見子が柴田家に帰って来る前に、剛男(藤木直人)がこんなこと↓を言っていたのを覚えているだろうか?

剛男「念のため 帯広にある旅館を当たってみたんだけど
   千遥ちゃんの名前はなかったな」

そう、千遥を追ったのは剛男なのだ。なつか咲太郎が、剛男に依頼した可能性はゼロ腕は無いが、映像だけ見れば、なつも咲太郎も手紙を読んだだけで動かなかった。こう言うことをやるから、いつまで経っても、なつと咲太郎の兄姉が “人でなし” にしか見えないのだ。

東京では信哉(工藤阿須加)を “パシリ” に使って、北海道では妹の育ての親の剛男を “パシリ” に使う人でない。「すいません」と感謝すれば良いと言うものではないと思うが…

「乳しぼり体験中」のなつから驚愕の台詞が飛び出す!

その夜は、泰樹(草刈正雄)に持ち上げられて、美味そうに酒を飲む完全な客人の態度の咲太郎。

で、翌朝のシーンは「なつの北海道バケーションツアー」の「乳しぼり体験」の記録映像。完全に帰る気を見せない、体験満喫中のなつ。このまま、十勝に行ってケーキづくり体験でもやりそうな勢いだ。そんな中で、また、悠吉(小林隆)との会話で、なつから驚愕の台詞が飛び出す。

悠吉「本当に もう 今日戻っちゃうんかい?」
なつ「これ以上いたら
   東京に戻りたくなくなっちゃうでしょや」

相変わらず、広瀬すずさんの北海道弁の下手さが鼻につくが、問題はそこではない。なつが東京に戻りたくない理由を “乳しぼり” と断言しちゃったこと。

ここはキッパリと「私には 東京でやるべき仕事があるから もう戻らないと」では無いのか? その上、東京に戻る気になるのが菊介(音尾琢真)の デレデレっぷりを見て…だから、遅過ぎる。一体、昨夜の分厚い4冊の童話集は、カッコつけたいだけったようにか思えなくなってしまった。

なつの「北海道バケーションツアー」に、「千遥と再会体験」以外に必要?

え~と、ここで忘れっぽい自分用に、先週と今回で描かれたなつの私の印象を綴っておく。

なつは、13年ぶりに再会する妹の千遥に会うためを口実に、最近東京での生活にも飽きたから、「北海道バケーションツアー」にやって来た。ツアーの最初のイベントは「千遥との再会体験」。結局、再会出来なかったが、再開したつもりになれたから “体験完了” だ。だから、千遥を追い掛けるなんてするはずない。

だって、次の「天陽の妻を偵察するストーカー体験」があるから、ここでは天陽に嫌味を言って気分良くご帰宅。夜はホスト家族との「上辺だけの家族体験」、翌朝はご存知の「乳しぼり体験」で、また来る “仮予約” を入れて、ツアー満喫で終了。この一連のくだりって、必要だっただろうか?

あとがき

ラストシーンでの剛男が運転する軽トラに乗るなつのアップを見て、これが昭和30年代初期と思う人がどれだけいるんでしょう? いい加減、今からでも全体の時代考証をする人を雇った方が良いと思います。そして、全編に漂いまくる “令和の匂い” を吹き飛ばして欲しいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング




★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
NHK連続テレビ小説「なつぞら」オリジナル・サウンドトラック【BEST盤】
ハイジが生まれた日――テレビアニメの金字塔を築いた人々
透明なゆりかご DVD-BOX


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/12995/


【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71 72
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
73 74 75 76 77 78
第14週『なつよ、十勝さ戻って来い』
79 80 81 82 83 84
第15週『なつよ、ワクワクが止まらない』

関連記事
スポンサーサイト



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

なつよ、ワクワクが止まらない>『なつぞら』第85話

​​​​​​​​​​​​​​​『ヘンゼルとグレーテル』といったら レトルトさんのゲーム実況っしょ!? →​【前編】​ →​【後編】​ ゲームそのものより レトさんが実況するから面白いんだけどね *遅くなりました! しかも、無駄に長文>スマソ それも、言いたい事が十分に言えてません(^^;) …ひじゅにですが何か? ​​「もっと普通を疑え」​​by夕見子 ​夕見子​です。...

なつよ、ワクワクが止まらない>『なつぞら...

​​​​​​​​​​​​​​​『ヘンゼルとグレーテル』といったらレトルトさんのゲーム実況っしょ!?→​【前編】​→​【後編】​ゲームそのものよりレトさんが実況するから面...

連続テレビ小説『なつぞら』第85回

「なつよ、ワクワクが止まらない」内容千遥に会うため、柴田家に帰ってきたなつ(広瀬すず)しかし、千遥には会えなかった。そんななか、夕見子(福地桃子)が帰ってくる。敬称略演出は、田中正さん気がつけば、千遥のことなんか、完全に忘れて、3年ぶりに再会したこともあって、主人公はプチ女子会。咲太郎なんて、プチ宴会だ。多少でも、回想を混ぜるなどして、千遥へ思いを。。。っていうことにすれば、なんとか、誤魔化...

【なつぞら】第85回(第15週月曜日) 感想

…なつと夕見子が久しぶりに枕を並べていると、夕見子はなつの童話集を見て、思いも寄らない感想を口にする。なつはそれを聞いて、あることを思いつき…

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR