なつぞら (第77回・2019/6/28) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』の 『第77回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


雪之助(安田顕)から、雪次郎(山田裕貴)に雪月を継がせたい理由を聞いたなつ(広瀬すず)。なつも家族に対する思いを雪之助に伝える。その後、なつたちが風車を訪れると、とよ(高畑淳子)と咲太郎(岡田将生)が酒を酌み交わし陽気に歌っていた。すると雪之助が風車の女将・亜矢美(山口智子)に、明日の朝、店を貸してほしいと願い出る。そして、風車に呼び出された雪次郎は、雪之助にあるものをつくるように言われ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

なつの耳障りな北海道弁は、東京では止めた方が良い

前回の感想では敢えて触れなかったのだが、アバンタイトルから描かれた中での、なつ(広瀬すず)と雪之助(安田顕)の会話に於ける、なつの北海道弁って本当に耳障りだ。なぜ、あんな中途半端な感じになるのだろう。もちろん、演技指導や方言指導の問題もあるが、これは演者の努力の問題もあると思う。

因みに、周知のことだが、「北海道編」で十勝農業高校・畜産科の教師・太田繁吉役で登場したお笑いコンビ千鳥のノブさんは、 十勝の方言を練習するも習得できず、撮影現場で「“岡山から赴任してきた先生” と言う裏設定をつけますから、もうそのままでいてください」と諦められてしまった裏話が明かされている。

千鳥のノブ、連続テレビ小説『なつぞら』への出演決定 北海道弁に苦戦しNGを連発
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162061666/

だったら、なつだって元々は東京に居たのだから、「新宿編」で北海道弁を使う必要なんて無いのだ。NHKに届くはずもないが、北海道に戻った時はしょうがないとして、東京に居る時は北海道弁は止めさせた方が良いと思う。正直、下手な北海道弁が会話に入って来ると、内容が嘘くさくなるだけだから。

なつは忙しいのに「わたし、定時で帰ります」したってこと?

東洋動画のシーンの直後は、なつが外が明るい時間帯に 妙子(仙道敦子)の部屋を訪れる。しかし、なつの服装が階段コントをやるために、いつもはスカートなのにパンツ姿で、衣装もそのまま妙子の部屋を訪れているから、同日だと思わる。

これ、東洋動画の現在はとても作業が大変な状態なのに、なつは、部屋の照明も付ける必要がないほど明るい内に、会社帰りに寄ったと言うことになる。で、その夜に「川村屋」に行って、前回の終盤から今回の序盤でのシーンに繋がる。

何を言いたいのかって言うと、なつは階段から落ちそうになって閃いて上司たちから称賛されたから、アニメ制作の黎明期なのに、なつは「わたし、定時で帰ります」したってことなのかって。そして、なぜ、仕事が大変な時期に、なつは「雪次郎の乱」にここまで深入りするのかも、全く分からない…

ケーキ作りは「平日の閉店後の夜の貸し切り」にすべきだった…

そして、7分頃のナレーションに「そして 2日後の朝 雪次郎君は 風車に読み出されました」とあった。そして、「風車」の店内になつの姿がもあった。と言うことは「日曜日の朝」だ。でないと、なつが「雪次郎の乱」のために有給休暇を取ったことになる。と言うことは、馬の絵で褒められたあとの仕事風景は無しってこと?

これだけでも、どうかと思うから、なつは毎日夢実現のために仕事を頑張りつつ、「雪次郎の乱」に首を突っ込んでる…と、矛盾を解決するために、脚本がどう書かれていようが、演出家は撮影現場で “雪次郎がケーキを作るシーンを夜にすれば良かっただけ” のことなのだ。もちろん、演出家が矛盾に気付く前提だが。

そして、なつは仕事帰りで遅刻して登場させ、既に店内は貸し切り状態にして、「風車」の常連客である本屋の茂木社長(リリー・フランキー)や クラブ「メランコリー」の歌手・煙カスミ(戸田恵子)も参加させたら、もっと良かった。

だって、たった2年間(雪之助の台詞では「2年近く」と言っていた)しか下働きしかしていない雪次郎が作る「バタークリームのケーキ」の味なんて、食べていない私でさえも大した味で無いのは想像出来るのに、この度の映像では「味を褒める偏った評価しかしないような人たち」しかいないのだから。

今回こそ堂々と"大人の事情" を利用すべきだった…

雪次郎の2年間の修行の成果なり、菓子屋「雪月」を作った とよ(高畑淳子)の孫としての才能を描くなら、味の正当な評価が出来る登場人物を参加させなければ、説得力は生まれない。だから、いつもあざとく利用する “大人の事情” をこう言う場面で発動して、「朝ドラレジェンド総出演」みたいにやるべきだったのだ。

そうすれば、“大人の事情” の不自然さも払拭出来たし、ドラマに説得力も生まれた。結局、シーンを「平日の閉店後の夜の貸し切り」の設定にして、“大人の事情” を目一杯発動させたら良かっただけのこと。そんなことも気付ないのでは、先が思いやられる…

あとがき

結局、火曜日から金曜日は、「安田顕と高畑淳子劇場」をやりたかっただけのようです。まあ、一瞬だけですが、馬のコントでなつの閃きが描かれたのが救いですね。

それにしても、脇役の息子のエピソードでここまで無意味に放送尺を使うってこは、アニメーション制作ではあまり描くネタがないってことかも知れませんね、だとすると、なつが一度挫折して、また北海道にもどって「十勝編」で時間繋ぎをやりそう…

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【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71 72
第13週『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
73 74 75 76

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内容なつ(広瀬すず)は、雪之助(安田顕)から雪次郎(山田裕貴)のことを聞き。。。。敬称略別に、親子だろうが、家族だろうが、夢だろうが、そんなこと、どうでもいいよ。所詮、脇役の“どーでも良いエピソード”だからだ。ただ、ハッキリ言わせてもらう。今作の主人公。。。。なぜ、そこまで、“小畑家(雪次郎の家)”に関わるんだよ。それも、まるで“家族”のように。“他人”だろうに。いや、それどころか、今まで、...

【なつぞら】第77回(第13週金曜日) 感想

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