ゲゲゲの女房:再放送 (第13,14回) 感想

ゲゲゲの女房:再放送

NHK総合・連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』公式
第3週『たった五日で花嫁に』の 『第13,14回』の感想。


 私は本作を初見なので、ネタバレ等のコメントは無視します。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


【第13回】
昭和35年の秋。布美枝(松下奈緒)と、東京に住む貸本漫画家の村井茂(向井理)との見合い話が持ち上がった。茂にはまだヒット作がなく、貧しい暮らしを強いられていた。漫画で成功するべく仕事に全力投球したい茂は結婚に関心をもっていなかったが、郷里の境港より上京してきた父・修平(風間杜夫)と母・絹代(竹下景子)から布美枝との見合いを強引にねじ込まれてしまう。

【第14回】
布美枝(松下奈緒)は茂(向井理)との見合いを控えて、期待と不安の入り混じる思いで日々を過ごしていた。貸本漫画家という相手の職業も、東京住まいであることも、生まれ育った大塚の町を出たことのない布美枝には想像しづらいことだったのだ。いっぽう、漫画が当たらずに東京で貧乏暮らしをしている茂は、見合いのための洋服の調達にも苦心するありさまだった。
---上記のあらすじは[NHK番組表]より引用---

【第13回】

最近は脇役で光り輝く向井理さんの"夫役"が楽しみになった

本放送時は2010年4月11日(月)で、劇中は昭和35年(1960)の秋。いよいよ、向井理さん演じる村井茂の登場だ。2014年の『信長協奏曲』以来、主演よりも脇役で光り輝く印象が強くなった向井理さんが、ヒロインの夫役をどう演じるのか楽しみになって来た。

"水木しげる風"な父の雰囲気や、息子と両親の対比が楽しい

その理由の一つが、茂(向井理)の父・修平(風間杜夫)と母・絹代(竹下景子)のキャラクターと存在感の楽しさだ。特に興味深かったのは、風間杜夫さんが演じる父の修平は、どことなく “水木しげる” に似た雰囲気を醸し出している点だ。また飄々とした茂と、正直者でひょうきんな両親との対比も面白い。

茂初登場の回としては、十分過ぎる程 "ツカミ" はオーケーだ

10分過ぎに、一度、昭和21年(1946)の春に、14年分も物語がタイムスリップする展開も、中々工夫が活かされた脚本と演出だ。放送尺は僅かな回想シーンではあったが、母の絹代の気持ちをサラリと描いたし、村井家の家風も描かれた。

久し振りに、15分間があっと言う間の朝ドラに再会した…そんな『ゲゲゲの女房』の第13回。とにかく、茂初登場の回としては、十分過ぎる程の “ツカミ” はオーケーだった。



【第14回】

母・ミヤコが蜂に刺されて医者を呼びに行ったのを思い出した…

『まんぷく』でも屋外ロケのシーンでは一定の巧さを見せていた渡邊良雄氏の演出が、第3週も光っている、そんな印象で始まった第14回。

で、第6回で、母・ミヤコ(古手川祐子)が飼っていたハチに刺され、意識を失って倒れたために、布美枝(子役:佐藤未来)が医者を呼びに町へと走ったくだりの時にこんな感想を書いた。

「引っ込み思案で消極的」と言う布美枝の特徴に加えて、今後「土壇場で力を発揮する」と言うキャラ設定に繋がって行くと、布美枝のヒロインとしての人間性が深まって良いと思う。とにかく、日常では描けないヒロインの特徴を、“非日常である騒動” でサラリと描いたのは良かった…と。

似たエピソードでヒロインが「土壇場で力を発揮」を重ねたのは巧い!

そして、今回では、布美枝よりも年下の義姉・邦子(桂亜沙美)の突然の出産と言う “非日常である騒動” で再び「土壇場で力を発揮する」と言うキャラ設定が描かれた。

邦子の「布美枝は いざとなったら 肝が据わって 思い切った事ができる子だって」と「どこ 行っても やってけるよ!」の台詞でも補強された。丁寧に布美枝のキャラ設定を紡いでいる印象だ。

茂がマイペースでなく、自己主張し自信あり気なのが描かれた!

一方の茂のキャラ設定の描き方だが、前回の “飄々とした” マイペースな雰囲気を排除して、どことなく “水木しげる” に似た雰囲気を醸し出している父・修平を真似させた感じで、自分なりの考えがあることや、自信あり気な様子も描かれ、良い感じだ。

第13回と14回で一番良かったのは、布美枝と茂の両方を…

だが、一番良い感じなのは、家族を絡めて同時並行に描き、両者、両家が対照的であることを、おもしろ楽しく描いている点だ。

周知の「布美枝と茂が必ず結婚する」の描き方が秀逸!

更に、きっちりと時間経過をしながら、サブタイトルにもあるように「布美枝と茂が必ず結婚する」と言う視聴者が分かり切っていることを、興味が湧くようにエピソードを両家交互に描いて魅せている点だ。そのために、視聴者には自然と脇役の設定も入って来るし、物語には入って行ける。これ、中々出来ることではない…

あとがき

ベタな展開ではありますが、とてもドラマらしくて私は好きです。やはり、騒動を描くのでなく、騒動で登場人物を描く…これこそが、ドラマのやるべきことであり醍醐味。それを、今のところ上手くやっていると思います。

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【これまでの感想】

第1週『ふるさとは安来』
1 2 3 4 5 6
第2週『ご縁の糸』
7 8 9 10 11 12
第3週『たった五日で花嫁に』

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