ラジエーションハウス特別編~旅立ち~「ラストフライト!!」 (2019/6/24) 感想

ラジエーションハウス特別編~旅立ち~「ラストフライト!!」 (2019/6/24) 感想

フジテレビ系・『ラジエーションハウス特別編~旅立ち~【ラストフライト!!】』公式サイト
『彼らの物語は、まだ終わらない…。空の上と地上でも緊急事態発生!!離れていても、繋がっている!!最後の闘いを見逃すな!!』の感想。


 唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)との“新しい約束"を胸に、ラジエーションハウスの仲間たちに別れを告げてアメリカへと旅立った。その機内で1枚の写真を見ていた唯織は、不意に背後から「いい写真だね」と声をかけられる。その声の主は、世界的な写真家の菊島亨だった。
以前、唯織は、頭痛を訴えて甘春総合病院に搬送されてきた菊島が寄生虫に侵されていたことを突き止めていた。菊島はサンフランシスコ経由でアラスカに向かい、流星群を撮影する予定だという。同じ頃、甘春総合病院には高校球児の平山良平(前田旺志郎)がやってくる。右ひじの痛みを訴える良平のレントゲン検査を始める小野寺(遠藤憲一)。
 一方、良平が将来を有望視されている投手だと知った軒下(浜野謙太)は、裕乃(広瀬アリス)にサインをもらってくるよう命じ…。菊島は、唯織が意中の人に告白できないまま、また離れ離れになると知ってあわれみの目を向ける。そんな矢先、機内で外国人男性が突然苦しみだした。アナウンスで医療関係者を探すCAの鶴田夏葉(須藤理彩)や内田彩(東加奈子)たち。
 すると、乗り合わせていた東和医大の内科医・黒川守が男性の元へと駆け寄った。しかし男性は、発作を起こしていて黒川の質問にも答えられず…。その様子をつぶさに観察していた唯織は、男性の腹部に発赤があることに気づくが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:原作・横幕智裕 / 漫画・モリタイシ「ラジエーションハウス」(集英社))
脚本:大北はるか(過去作/グッドドクター) 連ドラ版の第1,2,3,6,8,10担当
演出(上空パート):野田悠介(過去作/コード・ブルー・シリーズ) 連ドラ版の第5,9担当
演出(地上パート):水戸祐介(過去作/グッドドクター、民衆の敵の演出補) 連ドラ版未担当
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン、翔太の寿司、のだめカンタービレ、HERO)
主題歌:Remember Me/MAN WITH A MISSION

「地上パート」の演出担当が"連ドラ版 未担当の演出補"だから…

この『特別編』は放送終了後も公式サイトでは担当脚本家の名前が公表されず、「地上パート」の演出担当が連ドラ版を未担当の演出補と言うのを知った時点で、連ドラ版らしい “医療シーン” があるのは「上空パート」だけで、「地上バート」は取って付けたような内容になり、その他は連ドラ版の総集編であることは、容易に想像出来た。

連ドラ版のファンならば、それなりに満足したに違いない

そして、実際の『特別編』も、2時間の内で約1時間は「連ドラ版の総集編」で、上空パートと新規の地上パートで合計40分前後と言ったところだろう。この2時間の構成を全否定はしない。最終回放送の1週間後に、映像作品の宣伝をするためのスペシャル番組と言う位置付けだから、こんなものだ。

それに、一応新規の「地上バート」があるし、低次元ではあるが「上空パート」と重ねてはいるため、連ドラ版のファンならば、それなりに満足したに違いない。

空を飛んでる感ゼロだし、緊急事態でも医師を隠すのか?

また、映像(演出)的に気になった事も多い。旅客機の設定が明らかにされていないが、乗客400名の機内に CAが 2名だけなのもおかしな感じだし、機内の撮影は、成田市のある「飛行機・航空機・機内・ジャンボジェット系撮影スタジオ「ナリタリア(詳細)」丸出しなのは止むを得ないとして、空を飛んでいる雰囲気はゼロ。

そして何より解せなかったのは、主人公が飛行中の旅客機の緊急事態でも医師であることを明かさなかったこと。まあ、続編や劇場版を作る気満々ってことだろう。

『コンフィデンスマンJP』以来、出演者ファン向けの作品作りは共感せず

ただ、私は今回の最終回を終えた直後に『特別編』を放送して、一部のファンを楽しませれば良いと言うフジテレビ編成の目論見には反対だ。こんな内容なら、最初から全話を11話から12話にして、通常の1時間枠で連ドラ版の総集編をカットした最終回にするのが正しかったと思う。

とにかく、出演者目当ての視聴者向けの若者獲得作戦的な作品作りで、不満が上がり難く且つ視聴率は上がり易い内容にして、如何にも『月9』復活を世間に強調する『コンフィデンスマンJP』から続く、このフジテレビの作戦には共感しない。

あとがき

フジテレビ編成のやり方に共感はしませんが、テレビ離れの時代ですから全否定はしません。しかし、最終回の1年後ならともかく、次の週に2時間の半分以上が連ドラ版の総集編と言う印象の強い作品を『特別編』と名乗り放送するのは、本当の連ドラ版のファンを裏切ることにならなかったのだろうか?

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【連ドラ版の これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 最終回


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