なつぞら (第72回・2019/6/22) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト)
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』の
『第72回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
坂場(中川大志)からの言葉に、不安になるなつ(広瀬すず)。友人の桃代(伊原六花)を誘って川村屋を訪れると、奥のテーブルで熱心に本を読む坂場の姿があった。なるべく近寄りたくないなつだったが、桃代に強引に引っ張られ、坂場と同じテーブルにつくことに。嫌がるなつを面白がる桃代は、さらにけしかけ、なつが坂場に聞きたかったことを聞かせる。その時、光子(比嘉愛未)が、やって来て…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
アバンタイトルからの「雪次郎の乱」から意味不明…
アバンタイトルから「雪次郎の乱」から意味不明で、『インハンド』と『きのう何食べた?』と言う秀作2本のあとの感想としては、本当に書く気が失せる。それに、今週はこんな "ほぼ駄作" に毎日頑張って感想を綴ったので、土曜日は簡潔に書かせて頂く。
店内で平気で人を指差すだけで、十分に不愉快なヒロイン
それにしても、序盤から、店内で平気で人を指差すだけで、十分に不愉快なヒロインなのに、強引に相席までして、更に「ここ 前に 私が働いていたお店なんです」だって。一時的に皿洗いのバイトをしていただけに見えていたが。
坂場の理屈が分かり難いから、聞くのが面倒になって…
これ、きっと本来は坂場(中川大志)が、理屈っぽい変人だけど、坂場のアニメーションへの思いを通して、なつ(広瀬すず)の気持ちを描こうとしているのだろう。
しかし、坂場の理屈が分かり難いから、聞くのが面倒になって来て、不快にさえ見えてしまう。しかし、坂場以上に不快なのがなつだから、なつの気持ちを見よう、聞こうなんても思えないのだ。せめて、このシーン、東洋動画社内でやれば良かったと思う。
あとがき
雪次郎を描く前に、千遥のためにアニメーションに集中する主人公を、千遥のことを心配する主人公をなぜ描かないのか? そして何より、仕事をしている主人公を描かないのか? まともに自分の描いた絵の説明くらい出来るような才能は無いのか? とにかく、もうすぐ3か月が過ぎようとしているのに、主人公が描かれ無さ過ぎますよ。
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【これまでの感想】
第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65 66
第12週『なつよ、千遥のためにつくれ』
67 68 69 70 71
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