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パーフェクトワールド (第9話・2019/6/18) 感想

パーフェクトワールド

関西テレビ制作・フジテレビ系・『パーフェクトワールド』公式
第9話『もう諦めない』の感想。
なお、原作の漫画、有賀リエ「パーフェクトワールド」(講談社『Kiss』に連載中)単行本既刊9巻(ドラマ放送開始時)は既読で、同原作の2018年公開の岩田剛典と杉咲花のダブル主演の実写版映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』鑑賞済み



樹(松坂桃李)は、ずっと避けていた自身の交通事故現場につぐみ(山本美月)を連れていき、自分の正直な気持ちを伝える。2人の思いに気付いた洋貴(瀬戸康史)は、樹の元を訪問し、彼を殴ろうとする。さらに帰宅する自分を待っていたつぐみに冷たい態度で当たり、部屋を出ていく。一方で洋貴は、ある物を樹に手渡していた。そして樹は、話があると葵(中村ゆり)を呼び…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:有賀リエ「パーフェクトワールド」(講談社)
脚本:中谷まゆみ(過去作/ラスト・シンデレラ、地味にスゴイ!校閲ガール、隣の家族は青く見える)
演出:三宅喜重(過去作/銭の戦争、嘘の戦争、FINAL CUT) 第1,2,4,6,8
   白木啓一郎(過去作/CRISIS 公安機動捜査隊特捜班) 第3,5,7,9
音楽:菅野祐悟(過去作/アイムホーム、リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~)
主題歌:菅田将暉 「まちがいさがし」(エピックレコードジャパン)

やっと、大人が主人公の、大人が見られるドラマになった…

やっと、大人が主人公の、大人が見られるドラマになった…そんな印象の第9話だった。

そもそも、最初から「身勝手で自己管理ができない男女の交際劇」を描いて来たのだから、この位の “人生の山場” があって当然。いや、正確に言えば、「身勝手で自己管理ができない男女の交際劇」を「中高生同士の恋バナ」みたいに、好きだ嫌いだ、くっついた別れた…しか描いて来なかったのが、ドラマとして完全に間違っていたのだ。

作為的な四角関係を描いて稀薄なシーンの羅列が失敗の原因

今回は「初恋」と言う言葉を連呼して誤魔化したつもりになっているようだが、本来は樹(松坂桃李)とつぐみ(山本美月)の人間性、特にもっと視聴者に好感が持たれるようなキャラクターに描いておくべきだった。

それを、ヘルパーと貴(瀬戸康史)を交えて、わざとらしい四角関係を描いては、8話も割いたから、結末が透けて見えるような表層的なシーンの羅列で、ドラマと呼べる代物にもなっていなかったのだ。

原作は「純愛モノ」でなく「都合の良い大人同士の恋愛事情モノ」…

最初の「やっと、大人が主人公の、大人が見られるドラマになった…」に話を戻せば、今回くらいに樹とつぐみ、そしてヘルパーにイライラさせられるべきなのだ。つぐみの両親や貴やつぐみの妹に共感させるように創るべきだった。

最終回直前なので敢えて書くが、原作となった漫画そのものが、所謂「純愛モノ」ではなく「都合の良い大人同士の恋愛事情モノ」だから、本作の脚本担当の中谷まゆみ氏の過去の作風を見れば、無理だと思ってはいたが…

あとがき

この程度でも、多くの人は感動するんでしょうね。「よくぞ、純愛を通した!」って。そう言う感想を否定はしません。だって、作り手も感動させようと思って作っているのですから。

でも、この原作を真正面から本気で映像化する気ならば、実写映画版を観た時も思ったのですが、樹役の俳優をもっと “不細工な男” にするべきだと思います。そうでないと、再会から “見た目” で相思相愛になった印象が強くなるだけから。今更言っても遅いですが…

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【これまでの感想】
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