ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~ (第11話/最終回 15分拡大版・2019/6/17) 感想

ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~

フジテレビ系・月9『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』公式
第11話/最終回 15分拡大版『命懸けで守りたい約束!!最後の選択と決断とは??』の感想。
なお、原作の漫画、原作・横幕智裕 / 漫画・モリタイシ「ラジエーションハウス」(集英社))は、第7巻まで既読



唯織(窪田正孝)は杏(本田翼)に、正一(佐戸井けん太)の脳の髄液漏れの検査を進言。それが頭痛の原因で、うつ病ではないと考えたのだ。唯織の予想通りの病気だと判明する中、正一が意識を失い、救うためにはある手技が必要と分かる。専門医を待つ時間がない状況に、杏は経験のない手技に臨むと決めるが、父親を前にした杏の手がすくんでしまう。意を決した唯織は、医師免許があると明かして治療を代わる。唯織の行動は裕乃(広瀬アリス)ら技師チームとの間に溝を生み、やがて外部に漏れたことで大問題に発展する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:原作・横幕智裕 / 漫画・モリタイシ「ラジエーションハウス」(集英社))
脚本:大北はるか(過去作/好きな人がいること、グッドドクター) 第1,2,3,6,8,10
   村上優(過去作/不明…) 第4,7,9
   金沢達也(過去作/不倫食堂) 第5
   横幕智裕(過去作/原作となった漫画の原作者) 最終
演出:鈴木雅之(過去作/ショムニ、HERO、婚カツ!) 第1,2,6,最終
   金井紘(過去作/信長協奏曲) 第3,4,7,10
   野田悠介(過去作/コード・ブルー シリーズ) 第5,9
   関野宗紀(過去作/医師たちの恋愛事情、オトナ女子、ハラスメントゲーム) 第5,8
音楽:服部隆之(過去作/王様のレストラン、翔太の寿司、のだめカンタービレ、HERO)
主題歌:Remember Me/MAN WITH A MISSION

なんと最終回の脚本家は、原作の漫画の作家・横幕智裕氏!

なんと最終回の脚本家は、原作となった漫画の作家・横幕智裕氏。連載継続中の漫画の実写ドラマに結末を創れるのは、横幕智裕氏しかいなかった…と言うことか?

主人公も脇役たちも全員 "いい人" の解せない結末

さて、私が本作を最終回まで観た最大の理由は、「なぜ主人公が医師免許所持を隠していたのか?」と「それを病院がどう説明するのか?」の2点だけ。その意味では「医師免許を持った技師が医療行為をしただけ」と正々堂々とマスコミに説明しない病院の理由が解せなかった。

そもそも、同僚の技師が医師免許を持っていただけで、仲間外れみたいな幼稚な職場も、そこから一気に仲間意識を取り戻した稚拙な過程も全く解せなかった。そして、最後は主人公もいい人、脇役たちも全員が「主人公の気持ちを理解したいい人たち」で終わったのも解せなかった。

人命救助よりも自らの恋愛成就の方が大切な 医療ドラマ!?

そして、最大の私の知りたかった「なぜ主人公が医師免許所持を隠していたのか?」の部分についても、多くの患者の病気を治せたり、命を救えたり出来る天才的な放射線科医が、幼少期の初恋の女の子との約束を果たすため…と言う説明しか無かったのが、本当に残念。

これ、最終回の脚本家だけでなく、本作に関わった4人全ての脚本家に言えることだが、医療ドラマに於いて、医師を含めた医療関係者が、人の命を救うことよりも自らの恋愛成就の方が大切である…と描いているのと一緒な事に気付いているのだろうか? 最後に去る主人公を追いかける医師や技師たちも…

まあ、今期は偶然にも日テレで同じ低俗な『白衣の戦士!』が放送中だが、あちらはまだコメディだから許せるだけ。ホント、フジテレビは中ヒットさえすれば、何でも創るのか? と言いたい。

「恋バナ」と「天才と凡人医師の病名付け争奪戦」抜きだったら

で、最終回を見て、改めて思ったのは、医療行為より初恋を優先し続けた「恋バナ」と、天才放射線科医と医療知識の乏しい放射線科医との「天才と凡人の医師同士の病名付け争奪戦」が無ければ、もう少しマシな、放射線科技師にスポットと当てた医療ドラマか、天才放射線科医が活躍するドラマで、少しは面白くなった可能性はあったってこと。

なぜ、「恋バナ」と「天才と凡人の医師同士の病名付け争奪戦」抜きにドラマを創らなかったのか意味不明だ。

あとがき

う~ん、最終回の病院の対応の仕方のおかしさや、仲間外れから仲直りまでの幼稚な展開を含めて、出演者の頑張りは認めた上で、稚拙な脚本と、『HERO』での成功体験を活かしだけのオリジナリティゼロの演出に、『月9』への失望が隠せません。

更に怒りに近い感情が芽生えたのが、最終回を終えた次週に、杏(本田翼)との “新しい約束" を胸に、ラジエーションハウスの仲間たちに別れを告げてアメリカへと旅立った唯織(窪田正孝)の活躍を描く1時間48分間もの長編の『特別編』が放送されることの企画のあざとさ。公式サイトに脚本家の名前だけ記載がないのが怪し過ぎます。

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