なつぞら (第66回・2019/6/15) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト)
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』の
『第66回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
なつ(広瀬すず)が試験に合格、ついに東洋動画のアニメーターとなった。作画課では仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)が若手のアニメーターを集め、次回作「わんぱく牛若丸」のキャラクターの募集をすると発表。駆け出しのなつも挑戦することを決意する。帰宅後も、キャラクターを思い浮かべ描くなつ。そのとき、咲太郎(岡田将生)がなつの部屋にきて、信哉(工藤阿須加)がなつを訪ねてきていると声をかけてきた…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
"私は期待とは無縁" みたいな態度の なつ見るだけで不快…
今日は、イラッとするようなことはなるべく書かないようにしようと、パソコンに向かいつつ観始めたのだが。序盤から「期待」と言う単語が連呼される度に、「どうせ、ヒロイン特権で…」って思ってしまうし、“私は期待とは無縁” みたいな態度の なつ(広瀬すず)を見るだけで不快。
まだヒロインが何にもやっていないのに全くヒロインに共感出来ない
放送2か月半で、まだヒロインは何にもやっていない状態で、これは、ある意味スゴイ。そして、昼休みのシーンは、なつが不満をぶちまける場面。セクハラ紛いの社長の台詞より、なつの言動の方が不快感を上回っているから、全くヒロインに共感出来ないと言う、有り得ない状態だと思う。
あとがき
社長が登場する場面での服装がいつもより地味だったとか、社長の言葉に即座に反発するとか、折角千遥の居場所が分かったのにすぐに動かないとか。15分間に、よくもこんなにヒロインの自己チューな言動を盛り込んで、なつへの不快感だけでなく、作品全体の品位を下げるものだなと、逆に感心してしまいます。
そして次週のサブタイルが『なつよ、千遥のためにつくれ!』ですと。兄との幸せを担保するために、見捨てたと同然の千遥なのに。視聴者を馬鹿にするにも程があります。もっと、視聴者が今日一日を楽しく過ごせるような朝を迎えられるような朝ドラを作って欲しいです。
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【これまでの感想】
第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57 58 59 60
第11週『なつよ、アニメーターは君だ』
61 62 63 64 65
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