なつぞら (第58回・2019/6/6) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト)
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』の
『第58回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
なつ(広瀬すず)が仕上課に戻ってくると、机に置いていた動画用紙がなくなっていた。麻子(貫地谷しほり)が作画課に持っていってしまったという。なつは、慌てて麻子のいる作画課に向かうと仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)たちが動画用紙を取り囲んでいた。そして、麻子(貫地谷しほり)が興奮気味に堀内(田村健太郎)に何かを話していて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「下手な絵」なんて言わないだけで、だいぶ印象が違うのに…
アバンタイトルでの、なつ(広瀬すず)の「下手な絵が 描いてあったと思うんですけど…」が、前回のラストの麻子(貫地谷しほり)の驚きの表情を見た後だから、なんか、なつが卑しい人間に見えてしまった。「下手な絵」ではなく、普通に「私が練習で書いた絵」と言うだけで、だいぶ印象が違うのに…
今回のなつが続けば、共感出来る日が来るかも知れない…
主題歌明けからは、いつも通りの、なつの周囲は見方だらけのアゲアゲ合戦。ただ、アバンの「下手な絵」以外は、珍しく不快感が薄めの “なつ” だった。その原因が、なつ以外の脇役たちが “不自然な持ち上げ方” をせずに、なつの才能を認めたから。だって、本来なら動画用紙に書いた張本人である堀内(田村健太郎)が怒らないのはおかしいから。
また、北海道時代と北海道弁も自然に盛り込んだし。何もかもが都合良過ぎるが、それでも今回の “少しでも不快感が少ないなつ” が続けば、なつに共感出来る日が来るかも知れない…。この夢は儚くも散るだろうが(困)
あとがき
全く、紆余曲折やメリハリとは無縁なドラマになりましたね。ただただ、派手な衣装を身に纏ったヒロインは、心を許せる同性代の同性の友だちはおらす、周囲の年上の味方たちに褒められアゲられ周囲にアゲられて、着実に夢に近づいているだけ。もう少し、工夫があっても良いかなと思います。
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【これまでの感想】
第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39 40 41 42
第8週『なつよ、東京には気をつけろ』
43 44 45 46 47 48
第9週『なつよ、夢をあきらめるな』
49 49 50 51 52 53 53 54
第10週『なつよ、絵に命を与えよ』
55 56 57
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