緊急取調室 [3rd SEASON] (第7話・2019/5/30) 感想
![緊急取調室 [3rd SEASON]](https://blog-imgs-126.fc2.com/d/m/e/dmesen/kintori3rd_dra.jpg)
テレビ朝日系・木曜ドラマ『緊急取調室 [3rd SEASON]』(公式)
第7話『愛を試す女』の感想。
なお、2014年放送の『第1シーズン(感想)』と2015年放送のSP版『緊急取調室~女ともだち~(感想)』、『第2シーズン(感想)』は、鑑賞済み。
スポーツジム勤務の坂本(尾崎右宗)が殺され、元妻で宝石販売会社社長・佐知恵(大久保佳代子)が自首した。23歳年下の同社販売員・純(稲葉友)との入籍を控える佐知恵は、有希子(天海祐希)らに対し、彼のため1日も早く罪を償いたいと話す。10年前に別れた坂本とは金銭トラブルがあったという。小石川(小日向文世)は純に不審を抱き、事件の洗い直しを主張する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
シリーズ原案:井上由美子(過去作/緊急取調室1,2)
脚本:井上由美子(過去作/緊急取調室1,2) 第1,2,5,7話
福島治子(過去作/特命指揮官 郷間彩香) 第3話
香坂隆史(過去作/火の粉、限界団地、警部補・碓氷弘一) 第4,6話
演出:常廣丈太(過去作/緊急取調室1,2) 第1,2,4,7話
本橋圭太(過去作/緊急取調室1,2) 第3,5,6話
音楽:林ゆうき(過去作/緊急取調室1,2)
主題歌:家入レオ「Prime Numbers」(Colourful Records)
1回、特番の『白い巨塔』を忘れていたのが幸いした…
とにかく、私は本作が大好きだし期待感も非常に大きい。そして『3』となった『緊急取調室(通称・キントリ)』でも、第4,5話とゲスト俳優が秀逸な回が連続して大満足だった。しかし、前回は倉科カナさんの好演が光ったものの、『キントリ』としては、犯行動機が “ほぼ後出しジャンケン” で “今一つ” の仕上がりだった。
そんな私にとっての2週間前のモチベーションの低さが、1回、特番の『白い巨塔』を忘れていたのが幸いした…と言って良いだろう。
"キントリの生みの親"が手掛けた刑事と容疑者の秀逸な人間ドラマ
以前から書いているように、やはり本作の脚本を『キントリ』の “生みの親” である井上由美子氏が手掛けると、俄然と各登場人物が輝いて動き出す。
それだけではない。俳優業を本業としないタレントをゲストに起用することでの “新鮮さ” と視聴者の “不安” を、逆手にとって取調べの “緊張感” と “視界不良さ” にして、刑事と容疑者の秀逸な人間ドラマに仕立てた。
捜査一課の刑事たちの先輩と後輩描いた刑事ドラマの面白さも
それだけではない。今回は、これまで以上に、 緊急事案対応取調班の内部の対立と結束力に加え、警視庁刑事部捜査第一課の刑事たちの先輩と後輩の関係を描いた刑事ドラマとしての面白さも加味して来た。やはり、この位の完成度ででないと『キントリ』ファンは満足できない…
あとがき
きっと『キントリ』ファンなら、「ゲストがもっと演技派だったら…」と悔しい思いをしている人が多いと思います。大久保佳代子さんの頑張りは認めますが、周りのレギュラー陣が余裕の上に演技をしている作品ですから、やはり、せめて女優の肩書の人に演じて貰いたかったです。次回のゲストは、三宅弘城さんなので安心出来そうです…
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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