白衣の戦士! (第7話・2019/5/29) 感想

日本テレビ系・新水曜ドラマ『白衣の戦士!』(公式)
第7話『働くシングルマザーの大ピンチ!母と息子涙の絆!!』の感想。
はるか(中条あやみ)と夏美(水川あさみ)は、社会科見学で訪れた小学生を引率し、やんちゃな佑輔(五十嵐陽向)に手を焼く。すると、先輩の貴子(鈴木紗理奈)が一喝。佑輔は貴子の息子だった。そんな中、シングルマザーの貴子の夜勤時は佑輔の面倒を見ている母・昌子(大島蓉子)が階段を踏み外して入院。はるかは翌日夜勤の貴子から、佑輔を一晩預かってほしいと頼まれる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:梅田みか(過去作/37.5℃の涙、ゴーストママ捜査線、正義のセ) 第1,2,3,4,5,7話
横田理恵(過去作/ナースマンシリーズ、ごくせんシリーズ、花咲舞が黙ってない) 第6話
演出:菅原伸太郎(過去作/ど根性ガエル、レンタル救世主、トドメ接吻) 第1,2,5,7話
猪股隆一(過去作/家売るオンナシリーズ、奥様は、取り扱い注意) 第4,6話
本多繁勝(過去作/今からあなたを脅迫します、Missデビル) 第3話
音楽:菅野祐悟(過去作/アイムホーム、リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~)
眞鍋昭大(過去作/モンテ・クリスト伯、SUITS/スーツ、後妻業)
主題歌:ジャニーズWEST 「アメノチハレ」(Johnny's Entertainment)
挿入歌:三浦大知 「片隅」(SONIC GROOVE)
元ヤン同士でも、先輩の息子「悪ガキ」と連呼するはるかに閉口…
幾ら「元ヤンキー」同士とは言え、先輩の子どもを「悪ガキ」と連呼する主人公・はるか(中条あやみ)に閉口して始まった『白衣の戦士!』の第7話。
中盤までのW主人公は、シッターやりながら女子会で騒いだだけ
そして、医療ドラマらしさは、最初の社会見学の数分間で終了。その後中盤までのW主人公のはるか(中条あやみ)と夏美(水川あさみ)は、先輩の貴子(鈴木紗理奈)やんちゃな佑輔(五十嵐陽向)のシッターで女子会をやっただけ…の印象しか無い。
自然な展開で、実質的な主人公が貴子になっちゃった(失笑)
その上、困ったことに、ジャニーズWESTの小瀧望さん演じる斎藤の出番を作るがために、斉藤の動く舞台を病院内にしたためと、恋バナに躍るだけのナースばかりの中で、唯一の子持ちの既婚者である貴子だから、自然な展開で実質的な主人公が貴子になっちゃった。どうして、W主人公が病院で活躍するストーリーに出来ないのか不思議でならない。
前半で、新米とベテランのナースが恋バナに浮かれ過ぎるからダメ!
夜勤中の貴子がミスをして、翌朝のカンファレンスで反省しているのを、W主人公が励ますでも良いのに、逆に貴子が私生活で子育てをミスして…とは、流石に病院が無関係過ぎる。本作って、破天荒な元ヤンキーの新米と、婚活中のベテランの “白衣の天使” が、まるで “白衣の戦士” のように仕事に恋に奮闘するコメディタッチの医療ドラマのはずなのに…
中盤過ぎからの「人情話」や「お涙頂戴」だけの方がウケると思う
だとしたら、もっと主人公が看護師である必然性と舞台が病院でなければならない状況を創り出し、恋バナは少し後退させた方が良いと思う。これ、毎回思うのだが、中盤過ぎからの「人情話」や「お涙頂戴」だけの方がウケると思う。もう少し…とは言い難いが、それなりに頑張れば少しは面白くなりそうなのに残念だ。
あとがき
視聴率を比べるのもどうかと思いますが、火曜9時の『パーフェクトワールド』よりも本作の方が、これまでは1%ほど高いのですよ。同じように稚拙な内容ですが、本作の方が分かり易いからでしょうか。まっ、私は本作の方が面白くなる可能性は秘めていると思いますが…
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【これまでの感想】
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