スパイラル~町工場の奇跡~ (第6話・2019/5/20) 感想

テレビ東京系・ドラマBiz『スパイラル~町工場の奇跡~』(公式)
第6話『激突! 女帝ハゲタカに秘める悪魔の企み』の感想。
なお、原作の小説、真山仁「ハゲタカ4.5/スパイラル」(講談社文庫)は未読。
ナオミ(真矢ミキ)の会社が「英興技巧」の買収を発表。マジテックは製造ラインを止めざるを得ない状態に。主要取引先も奪われ、浅子(貫地谷しほり)はぼうぜんとなる。一方、村尾(眞島秀和)はその報道を冷ややかに見詰めていた。芝野(玉木宏)は、社長・原口(長谷川純)の行方が知れず困惑する英興技巧専務・桑島(遠山俊也)に、騒動沈静化のため記者会見を開くべきだと助言する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:真山仁「ハゲタカ4.5/スパイラル」(講談社文庫)
脚本:羽原大介(過去作/マッサン、黒革の手帖2017、昭和元禄落語心中)
演出:井坂聡(過去作/人間の証明2001、PTAグランパ!シリーズ) 第1,2,5話
松田礼人(過去作/あなたには帰る家がある、ホリデイラブ、官僚たちの夏) 第3話
棚澤孝義(過去作/弱虫ペダル、下町ロケット、半沢直樹) 第4,6話
音楽:遠藤浩二(過去作/とと姉ちゃん)
主題歌:SING LIKE TALKING 「Spiral」(Univesal Connect)
制作協力:スパークル(グッドワイフ、初めて恋をした日に読む話、インハンド、わたし、定時で帰ります。)
楽しくなって来たのは間違いないが、回りくどくてイライラする!
前回で、マジテック社へ一気に危機が到来し、その延長線上の今回も面白くなっているのは間違いない。しかし、これまでに大風呂敷を広げ過ぎた点と、主人公の言動が回りくどいがために、(恐らく、全8話として)最終章に突入すべき第6話なのに、話の方向性が見えづらくて、正直イライラしてしまった。
それに、企業再建のドラマから、安っぽい復讐劇の企業買収のドラマになって来たのも残念だ。
あとがき
主人公は、かなりやり手の経営難に陥った企業の再建を手掛ける企業再生家と言う設定のはずなのに、人脈などを使わず孤軍奮闘している姿ばかりが強調されるから、個人的な逆恨みの復讐劇要素が強調されちゃうのでは? もっと、芝野の能力を分かり易く描いて、スッキリ魅せたら良いのに。まだ『集団左遷!』の方がイライラしないです。
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★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ハゲタカ4・5 スパイラル (講談社文庫)
SING LIKE TALKING 「Spiral」(Univesal Connect)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/12812/
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