緊急取調室 [3rd SEASON] (第6話・2019/5/16) 感想
![緊急取調室 [3rd SEASON]](https://blog-imgs-126.fc2.com/d/m/e/dmesen/kintori3rd_dra.jpg)
テレビ朝日系・木曜ドラマ『緊急取調室 [3rd SEASON]』(公式)
第6話『優しい嘘』の感想。
なお、2014年放送の『第1シーズン(感想)』と2015年放送のSP版『緊急取調室~女ともだち~(感想)』、『第2シーズン(感想)』は、鑑賞済み。
保育園児の凛が行方不明に。夜、母親の明日香が外出から戻ると、夫が階段下で死亡しており、凛がいなくなっていたという。捜査に当たる監物(鈴木浩介)は明日香の関与を疑い、有希子(天海祐希)達に協力を仰ぐ。渡辺(速水もこみち)は近隣住民から、ウサギの着ぐるみ姿の人物が凛を連れ去る映像を入手。程なく、凛は無事保護され、重要参考人として保育士・七海が浮上する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
シリーズ原案:井上由美子(過去作/緊急取調室1,2)
脚本:井上由美子(過去作/緊急取調室1,2) 第1,2,5話
福島治子(過去作/特命指揮官 郷間彩香) 第3話
香坂隆史(過去作/火の粉、限界団地、警部補・碓氷弘一) 第4,6話
演出:常廣丈太(過去作/緊急取調室1,2) 第1,2,4話
本橋圭太(過去作/緊急取調室1,2) 第3,5,6話
音楽:林ゆうき(過去作/緊急取調室1,2)
主題歌:家入レオ「Prime Numbers」(Colourful Records)
キントリの生みの親が脚本担当だった前回には劣る…
久し振り? と言おうか、俳優(女優)対決的な様相を魅せた第6話。とは言え、残念ながら『緊急取調室』を生み出した張本人(語弊がある言い方かも知れないが)である、脚本家の井上由美子氏が担当した前回(第5話)に比べると、完成度の落下は認めざるを得なかった。
キーパーソンなのは明々白々な中での "寄り道" が多過ぎる…
その、大きな原因が “ほぼ後出しジャンケン” であったこと。冒頭から保育園児の西崎凛(落井実結子)の担当保育士・柴田七海(倉科カナ)がキーパーソンなのは明々白々な訳で、もっと “大どんでん返し” を見たかった。
演出次第で、どうにでも演じる出演者ばかりだから…
でも、今期の他の連ドラに比べれば、まだまだ「脚本×演出×終焉者」の三位一体は薄れていない…とは言い難い。だが、「キントリファン」として言わせて頂ければ、『3rd SEASON』になり、似たような演出が続いているから、今後に期待だ。演出次第で、どうにでも演じる出演者ばかりだから…
あとがき
「今後に期待だ」と書いておいて恐縮ですが、次週の予告編にお笑い芸人の大久保佳代子さんが出演と知って、複雑な心境に。でも、今回の「子を思う気持ち」を多角的に捉えて描いたのは、有希子(天海祐希)の設定を含めて “本作ならでは” の放送回だっと思います。次回が裏切りませんように…
※5月23日の放送はお休みです。
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