なつぞら (第40回・2019/5/16) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト)
第7週『なつよ、今が決断のとき』の
『第40回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
帯広の菓子店・雪月を訪れた泰樹(草刈正雄)は、とよ(高畑淳子)に、自分の裏切りがきっかけで、なつ(広瀬すず)が東京に出て行く決意を固めてしまったと打ち明ける。そして、雪次郎(山田裕貴)が東京に修業に行くのなら、いっしょに連れて行ってくれないかと願い出る。柴田家に戻った泰樹は、なつが東京に行きたい理由は、兄を支えること以外に、別の理由があるのではないかと富士子(松嶋菜々子)から伝えられる…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
背伸びしないヒロインの『ひよっこ』の"背伸び版"で良かった…
最初から、なつ(広瀬すず)は絵を描くのが好きで、酪農や勉強の合間に陽平(犬飼貴丈)から絵描きを教わって、暇があれば描いているのを見た泰樹(草刈正雄)が、和菓子屋・雪月のとよ(高畑淳子)経由で雪之助(安田顕)に、なつの状況を任せたら良かっただけでは?
まっ、それを言ったら、なつが東京から連れて来られる設定も無しで、始めから酪農で生計を立てる柴田家に生まれた主人公が、実家に未練を残しながらも上京して有名なアニメーターになる話で良かったと思う。
背伸びをしないヒロインの『ひよっこ』の “背伸び版” にして、東京と十勝を行ったり来たりするだけで、この出演者なら十分に面白くなると思うし…
あとがき
今回の15分間に対する感想が浮かんできませんでした。だって、結局上京する訳ですしね。
それに、泰樹(草刈正雄)からの照男(清原翔)との結婚話にキレて逃げ出し、吹雪の中で助けられた家で一晩中絵を描いて、朝日を見てアニメーターになるのを決意した…だけでも強引なのに、今度はなつが「家族を裏切る」だと言い出すわ、家族はなつを応援するわ。
出演者を増やすために盛り込み過ぎだと思います。そして、視聴者の脳内補完に頼り過ぎでもあると思います。もっともっと、なつの心の動きや、なつの絵を描くのが好きことも、家族の絆についても、丁寧に描いて説得力を持たせるべきだと思います。ヒロインどころか、脚本家も演出家もブレ過ぎです。
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【これまでの感想】
第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27 28 29 30
第6週『なつよ、雪原に愛を叫べ』
31 32 33 34 35 36
第7週『なつよ、今が決断のとき』
37 38 39
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