俺のスカート、どこ行った? (第4話・2019/5/11) 感想

日本テレビ系・土10ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(公式)
第4話『教師が探偵!?職業体験で反乱する生徒と決死の謝罪』の感想。
2年3組のリア充学園生活に波風たてまくりの原田のぶお(古田新太)だが、若林(長尾謙杜)ら一部の生徒達はその存在に慣れてきたようだ。しかし、東条(道枝駿佑)はのぶおが来てから明智(永瀬廉)とギクシャクした関係が続いていた。そんな中、クラスは校長(いとうせいこう)のダイバーシティ教育の一環で職業体験に行くことになり、のぶおが引率する東条・若林らの班は探偵事務所を体験することになってしまう…。
---上記のあらすじは[[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:加藤拓也(過去作/平成物語シリーズ)
演出:狩山俊輔(過去作/フランケンシュタインの恋、高嶺の花、生田家の朝) 第1,2,3話
水野格(過去作/崖っぷちホエル!、サバイバル・ウェディング、3年A組) 第4話
音楽:井筒昭雄(過去作/民王、99.9、Missデビル、ブラックスキャンダル、トクサツガガガ)
キャラクター(原田のぶお)監修:ブルボンヌ、白川大介
流石に、食べ残しを差し出されて食事代を払うのは…?
今回は、どうしちゃったの? 食べきれないからって食べ残しの海老天を見ず知らずの人に差し出すとか、海老天を2本貰ったからと老婆の食事代を払って帰るとか、探偵事務所の職業体験用の “仕事” を作るために、強引に設定を作っちゃったって感じ。昭和ならともかく、令和の時代になんかおかしなエピソードだったような…
なぜ、最初から原田に探偵と工場を担当させなかったの?
それに、第2話の「カバディ」と一緒で、今回も職業体験の一環だから描いたのだろうが、流石に服飾業での職業体験の尺が長過ぎる。また、不満ついでに言えば、なぜ、原田のぶお(古田新太)に探偵事務所と工場の両方の体験の責任者にしなかったの?
熱血教師なのだから、「あたし、両方やる!」と言わせて2か所を掛け持ちさせるだけで、2つのエピソードでのぶおが活躍するのが自然な流れになったのに。だって、のぶおが担当していた探偵事務所なんて職業体験と言えるほどの体験をしてないし。
まあ、工場で、のぶおらしいの活躍があったのが救いか…
あとがき
これまで、感動的な教育&学園ドラマに仕上がっていたのに、もうネタ切れ? 描いていることは間違っていませんが、描き方がこれまでと違う。もっと原田が積極的且つ強引に生徒たちに関わり生徒を変えて行くのが本作最大の見所なのに、原田の活躍より、生徒役に見せ場を作っちゃったのが失敗の原因と思います。
原田先生だけを押し出すだけで良いのに… 次回へ大いに期待します。
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