なつぞら (第28回・2019/5/2) 感想

連続テレビ小説「なつぞら」

NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』公式サイト
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』の 『第28回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


なつ(広瀬すず)と富士子(松嶋菜々子)は、光子(比嘉愛未)の好意で川村屋の従業員アパートに泊まり、咲太郎を探すことになった。その夜、富士子は、東京に来る前に夕美子(福地桃子)から言われたある言葉をなつにぶつける。すると、富士子からの思わぬ発言に突然泣き始めてしまうなつ。日が変わり川村屋の店内。なつと富士子のもとに信哉(工藤阿須加)が駆け込んできて、気がせいたようにふたりに近寄り…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

2分30秒間もの長尺アバンタイトルに、二度寝しそうに…

妹の存在を忘れる程に、大事な大事なお兄ちゃんを遥か遠い北海道から探しに来たのに、カリーライスを食べて自家製バターを売り込むだけで、2分30秒間もの長尺アバンタイトル。もう、これだけで二度寝したくなってしまった。

なぜ「東京の暑い夜」の演出を手抜きしたのか?

そして、本編が始まっても、俗に言う "チンタラムード" が続くだけ。折角、脚本家が「ああ 気持ちいい風…」となつ(広瀬すず)に台詞を書いたのに、演出家は秋の虫の鳴き声を編集で足しただけ。

せめて、演出で風を吹かせようよ。カーテン揺らそうよ。夜の室内らしい照明やろうよ。二人横並びで延々と何もせずに会話するのは不自然だから、布団敷きながらとか…荷物整理しながらとか…アイデア無いのかな。

それでなくても、富士子(松嶋菜々子)は「9年間も一緒に過ごしたおばさん」に全く見えていないのに、その台詞きっかけで、なつが突然泣き出すのが超不自然なのだから。とにかく、大事なお兄ちゃんを探しに来たのに、15分間で二度もパンを食べるなんて、描くことが無いにも程がある。

受動的ななつを描く手段が、カリーとパンを食べて寝支度だけか?

確かに、なつと富士子にとって初めての場所や人たちだから、能動的に兄探しに奔走するのは不自然だし、そもそも能動的なのは "なつ" にそぐわないから受動的で良いのだが、とは言え、受動的なヒロインを描く手段が、カリーを食べて寝支度するだけと言うのは、お粗末過ぎる。

10連休の中日にわざわざ観ている視聴者を馬鹿にしているとしか思えない。まあ、これが「大型連休中の朝ドラあるある的」な「足踏みモード」なのは重々承知しているが、それでも "なつ" が泣き出すまで、食べて喋っただけで8分も消費。先が思いやられる…

なつの「兄探し」に雪之助が一役買う方が、自然な流れでは?

先が思いやられると思った矢先に、場面は唐突に北海道の「和菓子屋・雪月」へ移動。当然、なつがいないシーンってことになる。確かに、こう言うのはドラマで良くある。「一方で…」と言う場面展開だ。だから、間違っているとは思わない。ただ、ここで「雪月」のシーンを入れられちゃうと、あれこれ考えてしまう。

で、何をどう考えたかと言うと、基本的に "なつ" のいる柴田家と「雪月」の小畑家は仲が良い。それは、先日の演劇部の発表の際に、富士子に協力したことからも明らかだ。だったら、今回登場した雪次郎(山田裕貴)が「なつの兄探し」に一役買う方が楽しかったのではないだろうか。

だって、今回で雪次郎の父・雪之助(安田顕)は戦争前に東京で修業した経験があることも判明したし、雪次郎が東京で修行するとなっているのだから、ここは、なっちゃんのために、雪之助と雪次郎親子が一肌脱ぐ方が、経済的に厳しい学生の信哉(工藤阿須加)があれこれ動き回るより効率的だし自然だし朝ドラらしいのに。

恐らく、全体の構成を考える際には、「なつを信哉が迎えに来る」としておいたが、「足踏みモード」で尺が足りなくて、強引に後付けしたに違いない。でなければ、ここで雪之助が動かないのは不自然過ぎるから。だって、やる気のなかったなつに、「演劇をやれ」と発破をかける程、雪之助はなつを心配する登場人物なのだから。

「大東京」での「人探しの困難さ」を描いたつもりが逆効果

そして、終盤では翌朝になって、またパンを食べてるなつと富士子。まあ、信哉が新情報を持って来るまで13分。脚本家と演出家で、「大東京」での「人探しの困難さ」を描いたつもりなのだろう。

しかし、本作では既に「北海道」と「東京」は "ほぼ隣り町" に描かれているし、今回の雪之助を介しての「雪月」と「川村屋」の関係の描き方を見れば、「絶対に偶然に出会う可能性の低い人と人」が「すぐに出会っちゃう」のがドラマ。

で、結局、この終盤の表現では、金と土曜日は擦れ違って週明けの月土曜日に「すぐに再会できちゃう」だから(兄と妹の再会は連休明けに決まっている)、どうやら感想も"チンタラムード" で良さそうだ。

あとがき

今日も内容がありませんでしたね。とにかく、次々と出演者の "顔" を映しているだけにしか見えませんでした。出演者目当ての視聴者は良いでしょうが、そうでない私は何を見たら良いのやら…

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【これまでの感想】

第1週『なつよ、ここが十勝だ』
1 2 3 4 5 6
第2週『なつよ、夢の扉を開け』
7 8 9 10 11 12
第3週『なつよ、これが青春だ』
13 14 15 16 17 18
第4週『なつよ、女優になれ』
19 20 21 22 23 24
第5週『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
25 26 27

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連続テレビ小説『なつぞら』第28回

内容咲太郎を捜すため、東京へやって来たなつ(広瀬すず)富士子(松嶋菜々子)“川村屋”のマダム光子(比嘉愛未)の好意で、寮に泊まりながら捜すことに。そんななか、富士子から、あるコトを言われ、涙するなつ。そして信哉(工藤阿須加)から咲太郎の情報がもたらされる。。。。。敬称略内容らしい内容が無く。もう、完全に“お休みモード”だね。で、同時に、あからさまな方言の強調と俳優の前面押し。あざとすぎるだろ...

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