集団左遷!! (第2話/75分拡大SP・2019/4/28) 感想

集団左遷!!

TBSテレビ系・日曜劇場『集団左遷!!』公式
第2話/75分拡大SP『逆転不可能に挑め!!ダメ社員達の奇策!?』の感想。
なお、原作の小説、江波戸哲夫「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(講談社文庫)は未読。


蒲田支店を廃店にさせないと決意した片岡(福山雅治)は半年でノルマ100億円を達成しようと掲げるが、副支店長・真山(香川照之)ら部下達は本部への反逆行為に懐疑的。そんな折、部下の横溝(迫田孝也)が電子機器を製造する会社から融資の相談を受けた。片岡は横溝と共に同社社長・町田との交渉に乗り出すが、またもや本部の横槍で羽田支店に案件を横取りされてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:江波戸哲夫「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(講談社文庫)
脚本:いずみ吉紘(過去作/極悪がんぼ、仰げば尊し、トドメの接吻)
演出:平川雄一朗(過去作/とんび、天皇の料理番、義母と娘のブルース) 第1,2
   田中健太(過去作/小さな巨人、陸王、ブラックペアン、下町ロケット)
   韓哲(過去作/ATARU、IQ246~華麗なる事件簿~、コウノドリ2)
音楽:佐橋俊彦(過去作/ちりとてちん、dinner、テミスの剣、ヘッドハンター)
主題歌:エレファントカシマシ「俺たちの明日」

前回より、いろいろと薄まったのは評価したい

前回よりも、時間延長幅も、演出のクドさも、演技の大袈裟さも、若干ではあるが薄まっていた。その点は評価したい。

孤軍奮闘する主人公ばかり見せられても楽しくない!

しかし、分り切った展開に、ここまで無駄な要素を盛り込んで、更に時間延長までして、結果的にテンポが悪過ぎて、75分間の長いことったらありゃしない。仕事から直帰してテレビをつけて観始めた私は、正直途中から睡魔との戦いになった(当然、戦いには勝ったが)。

なぜ、あくびが出るような展開に見えるのか…の理由は、主人公の片岡(福山雅治)が孤軍奮闘しているようにしか見えないから。恐らく、作り手たちは、主人公が孤軍奮闘している姿を見て、部下たちが心変わりをして、やがて “集団” となって、100億円を目指す話に仕立てたいのだろう。それは正しい。きっと原作(未読)もそうなのだろう。

片岡に共感する仲間が、1人もいないのが不自然過ぎる!

ただ、ここまで片岡だけが汗をかき走り回り「集団左遷」を阻止しようとする姿ばかりを強調してしまうと、正直言って部下たちが必要なのか? とさえ思ってしまった。また、片岡だけが孤軍奮闘する姿ばかりを強調するがために、銀行支店長クラス以上にも片岡の仲間がいない設定になってる。

第1回では、13名? の廃店候補の支店長が誕生したが、あの新支店長の中からでも、片岡に共感する人物がいても良かった。

いや、それよりも三友銀行は大昭和銀行と合併したのだから、銀行の中には「生粋の三友派」と「旧大昭和派」と「新三友派」の三派が存在する訳で、その中に三友銀行の現状のやり方に不満を持っている片岡の仲間が登場しないことが不自然ではないだろうか。

まだ、出来れば三友銀行本部の中に仲間がいれば、その仲間を通して、市長やも片岡に共感出来たり、応援し易くなると思うが、今回も新宿支店が願ってしまったから、余計に孤軍奮闘が強調された。

片岡の出番を削っても、苦悩し夢を持つ部下たちを描くべき!

これ、ドラマのコンセプトとは違ってしまうかも知れないが、折角部下たちにも個性派の俳優さんを揃えているのだから、片岡の走る姿をガッツリとカットしてでも、部下たちの苦悩や夢をもっと盛り込んだ方が良いと思う。主人公だけ目立つのはドラマとして楽しくない…

あとがき

「ダメ銀行員たちが一発逆転を狙い奮起する姿を描く下克上エンターテインメント」ならば、やはり “ダメ銀行員たち” と複数を描くべきで、一発逆転を狙って奮起しているのが支店長の主人公だけなのはおかしいですよ。

確かに、毎週数名ずつ共感者が増えるのかも知れませんが、それはそれでマンネリ化に繋がる訳で、やはり主役だけ目立たせるのは良くないです。時間延長が無くなる第3話に期待します。

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新装版 銀行支店長 (講談社文庫)
集団左遷 (講談社文庫)
俺たちの明日


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【これまでの感想】
第1話

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