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パーフェクトワールド (第2話・2019/4/23) 感想

パーフェクトワールド

関西テレビ制作・フジテレビ系・『パーフェクトワールド』公式
第2話『きみを守れない』の感想。
なお、原作の漫画、有賀リエ「パーフェクトワールド」(講談社『Kiss』に連載中)単行本既刊9巻(ドラマ放送開始時)は既読で、同原作の2018年公開の岩田剛典と杉咲花のダブル主演の実写版映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』鑑賞済み



つぐみ(山本美月)は、樹(松坂桃李)の病室に駆け付けた元担当看護師でヘルパーの葵(中村ゆり)の存在が気になる。樹の会社の後輩・晴人(松村北斗)も葵のことを知っていた。そんな中、つぐみは美術展とうそをついて樹を車椅子バスケットボールの練習に連れていく。樹は最初は断るが、練習に参加してみることに。帰り際、つぐみは樹の母親・文乃(麻生祐未)と出会う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:有賀リエ「パーフェクトワールド」(講談社)
脚本:中谷まゆみ(過去作/ラスト・シンデレラ、地味にスゴイ!校閲ガール、隣の家族は青く見える)
演出:三宅喜重(過去作/銭の戦争、嘘の戦争、FINAL CUT) 第1,2
   白木啓一郎(過去作/CRISIS 公安機動捜査隊特捜班)
音楽:菅野祐悟(過去作/アイムホーム、リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~)
主題歌:菅田将暉 「まちがいさがし」(エピックレコードジャパン)

樹はバスケを「車椅子に乗ってまで」と言う人物だろうか?

20分頃、車椅子バスケの練習に連れて行かれ、練習に参加した樹(松坂桃李)がつぐみ(山本美月)にこんなこと↓を言う。

樹「車椅子に乗ってまでやることかって思ってたから」

確かに、樹は車椅子生活になってから高校時代の友人たちのと交流を避けていた。これは分かる。描かれもした。車椅子生活になる前と後で、考え方が変わったと言う意味付けも理解出来る。しかし、「車椅子に乗ってまで」と言うのが引っ掛かるのだ。

まず、樹が過去にバスケットボール選手で無かったのなら「車椅子に乗ってまで」は当然だ。でも、樹はバスケの選手だった。また、樹が車椅子バスケを知らないなら「車椅子に乗ってまで」と言うのも当然だ。しかし、元バスケ選手が車椅子バスケを知らないと言うのは無理があり過ぎる。

だって、樹は第1話から「車椅子に乗ってまで」普通にいろいろと能動的に生活を送って来た人。だから、樹の設定を考えれば、とっくに車椅子バスケをやっている方が設定に不自然さがないと思う。

全てに於いて、車椅子生活をしていても前向きに仕事も私生活も頑張っている樹が、高校時代に情熱を傾けていたバスケにだけ背を向け、車椅子バスケを「車椅子に乗ってまでやることかって思ってたから」と言うのは、とても引っ掛かってしまった。

全てに於いて、車椅子生活をしていても前向きに仕事も私生活も頑張っている樹が、高校時代に情熱を傾けていたバスケにだけ背を向け、車椅子バスケを「車椅子に乗ってまでやることかって思ってたから」と言うのは、とても引っ掛かってしまった。

まあ、樹を元気づけたいと言うつぐみの気持ちと、ツグミの気持ちへの感謝を映像化したいから、「車椅子に乗ってまでやることかって思ってたから」と言う台詞になったのだろうが、結果的に樹は車椅子バスケを “見下した” ように映ってしまったのが、ちょっと残念だった。

せめて、「忙しくて、なかなか挑戦する機会が無かったから、つぐみに連れて来てもらって良かった」だったら…

「樹が車椅子生活」をやり過ぎな位に押し出すのはどうかと…

さて、細かい事はこれくらいにして。感想を一言で言えば、第1話に続いて “普通の恋バナだった” だった。むしろ、今よりひと昔、ふた昔前の純愛ドラマを観ている感じ。

とにかく、「樹が車椅子生活」と言う設定をやたらと前面に押し出そうとエピソードを作っては繋がていて、第2話は少々 “やり過ぎ” と思ってしまった。例えば、30分過ぎの居酒屋でのトラブルや子犬のチャコの行方不明も “やり過ぎ” とか。

恋の "障害"と樹の "障害" をごちゃャ混ぜにしない方が良い

「車椅子生活者」と言う括り方もどうかと思うが。今の樹にとっては歩く時に靴を履くのか、車椅子を履くのかの違いと言う感覚でいようとしている。それが、樹の仕事上のバリアフリー化にも生かされている訳で、普通に樹の日常と、まだ樹に慣れていないつぐみのピュアな気持ちを丁寧に描くだけで良いのでは?

流石に、第2話はちょっとアザといと思ってしまった。樹とつぐみの恋の障害を描くことと、樹の脊髄損傷と言う障害をごちゃ混ぜにしない方が良いと思う。

あとがき

今回も、松坂桃李さんの演技が素晴らしいので最後まで観ることが出来ましたが、正直つぐみの健気さやピュアさを描いて女性視聴者を喜ばせようと言うのが透けて見えるような展開で、車椅子生活についてあまりに “やり過ぎ” なエピソードが続いたため、不快とは言いませんが。

現代のドラマとしては狙い過ぎで引いてしまいました。是非とも、普通の日常を描いて欲しいです。4月30日の放送はお休みだそうなので、脚本をしっかり練り直して頂きたいです…。これ以上ご都合主義が続くと原作のイメージが崩壊しそうなので、第3話で継続視聴しようか見極めになるかも知れません…

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【これまでの感想】
第1話

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パーフェクトワールド 第2話

内容つぐみ(山本美月)の協力で、樹(松坂桃李)はコンペに挑む。なんとか、仕事を勝ち取れたが、無理をしたため入院することに。それがきっかけで、二人の距離は縮まる。その直後、駆けつけた元看護師でへルーパーの長沢葵(中村ゆり)と樹の姿を見て、つぐみは。。。。一方で、つぐみに想いを寄せる是枝洋貴(瀬戸康史)は、つぐみが樹の影響でインテリアデザイナーの勉強をはじめたと知り、動揺する。そんななか、樹は、...

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