家政夫のミタゾノ(第3シリーズ) (第1話・2019/4/19) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ(第3シリーズ)』(公式)
第1話の感想。
なお、過去の「第1、2シリーズ」は鑑賞済み。
アラブの某国にいた三田園(松岡昌宏)は、「むすび家政婦紹介所」の所長・頼子(余貴美子)に呼び戻され、新人でおいの光(伊野尾慧)を‘大人の男’にしてほしいと頼まれる。早速、光、同僚の萌(川栄李奈)と、‘飲食業界のドン’丹波(大和田伸也)の屋敷に派遣された三田園は、ユリア(太田莉菜)との結婚以来、身近な人に命を狙われているという丹波の依頼で犯人捜しを請け負う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:八津弘幸(過去作/家政夫のミタゾノ1,2) 第1話
他
演出:片山修(過去作/家政夫のミタゾノ1,2) 第1話
小松隆志(過去作/家政夫のミタゾノ1,2)
宝来忠昭(過去作/ヒモメン、僕の初恋をキミに捧ぐ)
音楽:ワンミュージック(過去作/もみ消して冬、グッドワイフ)
主題歌:Hey! Say! JUMP「愛だけがすべて-What do you want?-」(ジェイ・ストーム)
『2』も悪くなかったが、物足りなさとマンネリ感があった
ついに、第3シリーズとなった『家政夫のミタゾノ』。これまで、良い意味で強烈な印象を残した第1シリーズ。そして、そのあとの第2シリーズは、物語そのものはそれなりに面白くても、物足りなさやマンネリ化が無かった訳ではない。
三田園の "相棒" が二人体制になりマンネリ打破できるか!?
で、今作は、三田園(松岡昌宏)の “相棒” が二人体制になった。そのため “相棒” の二人体制はマンネリ化の打破には効果的だったと思う。その理由は、松岡昌宏さん演じる「不変な三田園」がどっしり構えているから、物語の展開や演出の僅かな変化が見えたし、これまでとは違った雰囲気さえ漂った。
光を紹介所待機要員にし、萌を『1』の "えみり" にしたら?
ただ、もやもやとした物足りなさと違和感は払拭出来なかった。その原因が、伊野尾慧さんの演技力であるとは断言出来ないが、欲を言えば(伊野尾慧)は、むすび家政婦紹介所待機要員にし、萌(川栄李奈)を『1』の花田えみり(清水富美加)のポジションにした方が良いと思うが…
あとがき
安定の面白さだったのは間違いありません。それはやはり松岡昌宏さん演じる “変わらぬ三田園” の存在が大きいと思います。ただ、三田園のキャラを強調する意味でも、相棒は若い元気な女性の方が対比の面白は断然大きいと思うので、ファンの方には申し訳ありませんが、伊野尾慧さんの使い方を再考した方が良いと思いました。
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