ストロベリーナイト・サーガ(第2話・2019/4/18) 感想

フジテレビ系・木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』(公式)
第2話 エピソードタイトル『ソウルケイジ(前編)』、サブタイトル『死体なき殺人謎を呼ぶ真実の連鎖』の感想。
なお、原作の小説、誉田哲也「姫川玲子シリーズ」(小説)は数冊だけ既読。
別の場所で見つかった手首と血痕が工務店主・高岡のものと判明。変死体遺棄事件として、玲子(二階堂ふみ)や菊田(亀梨和也)は所轄署の井岡(今野浩喜)や葉山(葉山奨之)と捜査を始めるが、10係主任・日下とは初動からぶつかる。工務店で働く耕介にとって亡父の友人・高岡は子どもの頃からの恩人。その耕介には日下が、耕介の恋人・美智子には玲子らが話を聞くが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:誉田哲也「姫川玲子シリーズ」(小説)
脚本:徳永友一(過去作/グッド・ドクター、海月姫、僕たちがやりました) 第1話
ひかわかよ(過去作/救命病棟24時』第5シリーズ、医龍4) 第2話
関えり香(過去作/後妻業、結婚相手は抽選で)
演出:石川淳一(過去作/リーガルハイ、海月姫、フラジャイル) 第1話
山内大典(過去作/サイレント・ヴォイス、海月姫) 第2話
音楽:末廣健一郎(過去作/逃げるは恥だが役に立つ、大貧乏、貴族探偵)
主題歌:亀梨和也 「Rain」
オープニングテーマ:ロイ-RoE-「VIOLATION*」
『ソウルゲイジ』は、刑事ドラマの面白さが凝縮した物語なのに…
俳優違いで物語は同じリメイク版と謳って放送しているのだから、前作と比較してしまうのは当然。その意味では、『ソウルケイジ』と言う、『ストロベリーナイト』のエピソードの中でも、刑事ドラマの面白さがギュッと詰まった物語なのに、そのエピソードでも盛り上がらないか…と言った印象だ。
配役への違和感の上に、脚本と演出が分かり難いのは致命的
特に、前後編の構成にしてしまったために、「前編」である第2話の引き延ばし感が半端無かった。当然、脚本家と演出家が第1話と交代しているせいもあろうが、脚本的にはとても分かり難く書かれていたし、演出的には無駄な間が多く、カット割りもタイミングが悪くて、余計に分かり難さが増してしまった。
とにかく、キャスティングへの違和感だけでもかなりのものなのに、その上で脚本と演出が分かり難いとなると、致命的な気がする…
あとがき
前回の感想で書いた、原作の古さを感じさせない工夫と言う点では、若干改善されたと思います。ただ、やはりリメイク版なのですから、もっと “本作らしさ” が欲しいです。しかし、配役、脚本、演出のチグハグさが、『ストロベリーナイト』自体の面白さや俳優の魅力まで吸い取ってしまっているような感じがします。
折角なので、次回の「後編」までは見てみようと思いますが、感想を書くかどうかは分かりません。あしからず…
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【これまでの感想】
第1話
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