緊急取調室 [3rd SEASON] (第2話・2019/4/18) 感想
![緊急取調室 [3rd SEASON]](https://blog-imgs-126.fc2.com/d/m/e/dmesen/kintori3rd_dra.jpg)
テレビ朝日系・木曜ドラマ『緊急取調室 [3rd SEASON]』(公式)
第2話『勝負の行方』の感想。
なお、2014年放送の『第1シーズン(感想)』と2015年放送のSP版『緊急取調室~女ともだち~(感想)』、『第2シーズン(感想)』は、鑑賞済み。
若手の女流三段・日名子と、ベテランの女流六段・あずさの将棋の対局中、タイトル戦を主催するIT企業のCEOで、解説会場でコメントしていた大庭が、中座した直後に絶命。本人の水筒に混入されていた毒キノコ成分で死に至ることはまれだが、服用していた下剤により毒性が強まったのだ。日名子とあずさは互いの犯行を疑い、有希子(天海祐希)らが取り調べに臨む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:なし
脚本:井上由美子(過去作/緊急取調室1,2)
演出:常廣丈太(過去作/緊急取調室1,2) 第1,2話
本橋圭太(過去作/緊急取調室1,2)
音楽:林ゆうき(過去作/緊急取調室1,2)
主題歌:家入レオ「Prime Numbers」(Colourful Records)
主人公を蚊帳の外にした上でチームワークを描くとはお見事
「3rd SEASON」まで続いている本作だから、完成度が高いのは当然なのだが。
今回のエピソードが秀逸であり新鮮だったのは、これまでもチーム内での仲間割れのような対峙構造の話はあったが、今回のように、「将棋」と言う趣味の世界の話を持って来て、主人公の有希子(天海祐希)を蚊帳の外に出して、いつも以上に客観的な立場の捜査員に仕立てたことだ。
その上で、有希子を含めたチームワークをしっかり描くなんて、本当に見事だ。
あとがき
ネタが「将棋」だけに、相手の戦術の何十手も先を読む棋士同士の話ですから、もう少し騎士らしく、若手の女流三段・日名子と、ベテランの女流六段・あずさが互いの言動を先読みしていた…みたいな展開もあったかなと思います。ただ、今回の話でも十分楽しかったです。次回も大いに期待します。
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【これまでの感想】
第1話
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