インハンド(第1話/初回15分拡大・2019/4/12) 感想

TBS・金曜ドラマ『インハンド』(公式)
第1話/初回15分拡大『天才博士が最新科学で謎を解く!!未知のウイルス!?感染拡大の嵐を防げ!!』の感想。
なお、原作の漫画、朱戸アオ「インハンド」(講談社「イブニング」連載中)は未読。
右手にロボットハンドの義手を持つ寄生虫学者・紐倉(山下智久)の研究室に、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の官僚・牧野(菜々緒)がやって来る。ある病院で死亡した患者達が日本ではまれな感染症にかかっている可能性があると匿名の告発状が届いたという。牧野から調査協力を要請された紐倉は断るが、牧野の出した条件に食いつき力を貸すことにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:朱戸アオ「インハンド」(講談社「イブニング」連載中)
脚本:吉田康弘(過去作/映画「ヒーローショー」「黄金を抱いて翔べ」、コウノドリ[2]) 第1話
田辺茂範(過去作/参道高校合唱部!、レンタルの恋、トクサツガガガ)
福田哲平(過去作/)
演出:平野俊一(過去作/ブラック・マンディ、Sー最後の警官ー、カンナさーん!) 第1話
岡本伸吾(過去作/隠蔽捜査、TAKEFIVE、大恋愛)
青山貴洋(過去作/オー・マイ・ジャンプ!第3話のみ、ブラックペアン第7話のみ、グッドワイフ第8話のみ)
音楽:得田真裕(過去作/家売るオンナシリーズ、アンナチュラル)
主題歌:山下智久「CHANGE」(SME Records)
未知の病気や事件を最新科学で解くるサイエンスミステリー&人間ドラマ
原作は未読。右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した専門は寄生虫学の変人天才科学者の天才科学者と、お人好しで正義感の強い助手と、東大卒のクールでやり手の美人官僚ら、利害の一致した三人が未知の病気や事件を最新科学で解決するサイエンスミステリーらしい。
メインの三人のキャラを開始早々に際立たせたのはお見事
基本的に物語に登場するのはこの三人で、序盤から中盤でほぼそれぞれのキャラの特徴をしっかりと描いて、早々にキャラを立てたのはお見事だ。また、寄生虫やグロいものを取り扱う部分を可愛らしいアニメで代用したり、所々に散りばめられたコミカルな要素もスベらずに、心地良いテンポを生んでいた。この辺も褒めたいところだ。
全ての俳優の特徴を丁寧に活かして、物語を構成して魅せた
しかし、最も良かったのは、メインの三人の俳優のだけでなく全ての俳優さんの特徴を丁寧に活かして、物語を構成して魅せたところだ。そして、人間ドラマとして金曜の夜に「人間って良いな」と思わせる展開も良かった。更に褒めれば、15分の拡大が全く気にならなかったが最大に良かった。第1話で、ここまで完成度を上げて来るとは思わなかった。
あとがき
思った以上に面白かったです。あとは、エピソード次第だと思います。難しい用語が連発すると思ったので、最初から「字幕オン」で見ていたので、それも良かったと思います(苦笑)
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インハンド(1) (イブニングKC)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/12664/
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