映画「ダンボ(日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画「ダンボ(日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし id=
映画『ダンボ(日本語吹替版)』公式)を先日、劇場鑑賞。
採点は、★★★★(最高5つ星で、ギリギリの4つ)。100点満点なら70点にします。

【私の評価基準:映画用】
★★★★★  傑作! これを待っていた。Blu-rayで永久保存確定。
★★★★  秀作! 私が太鼓判を押せる作品。
★★★☆☆  まあまあ。お金を払って映画館で観ても悪くない。
★★☆☆☆  好き嫌いの分岐点。無理して映画館で観る必要なし。
☆☆☆☆  他の時間とお金の有意義な使い方を模索すべし。





ディレクター目線のざっくりストーリー

以前は一流サーカス団だった「メディチ・ブラザーズ・サーカス」だが、第一次世界大戦やインフルエンザ流行などの影響を受け経営が傾いていた。団長のメディチは団の再建のため妊娠した雌ゾウ “ジャンボ” を買うが、生まれた子ゾウは異常に大きな耳を持ち、俗語で「ばか、間ぬけ」の意味の “ダンボ”とあだ名を付けられてしまう。

失望した団長は、“ダンボ” の世話をかつての花形スターだったホルトの子どもであるミリーとジョーに任せる。ある日、子どもたちは “ダンボ” が “大き過ぎる耳” を翼にして空を飛べることに気付き、「空飛ぶ子ゾウ」の噂は瞬く間に広まる。。コンプレックスに勝った “ダンボ” はサーカス団の仲間たちと一緒に、団長に引き離された母の “ジャンボ” を救い出す作戦が始まる…

"異形への愛"を巧みに描く監督がダンボを描くとこうなるか!

1941年製作のディズニー製作の長編アニメ『ダンボ』をベースにした、オリジナル脚本によるファンタジー映画『ダンボ』。アニメ『ダンボ』はDVD等で見た記憶はあるが、正直ストーリーはほぼ忘れていた。

それだけに予告編から繰り出されるリアルな “大き過ぎる耳を持つ子ゾウ” を、『チャーリーとチョコレート工場』などのティム・バートン監督が、どう描きのか大変興味があった。



子供には序盤30分は辛いが、あとは楽しくてしょうがない!

さて、実際に見てみると、確かに題材が『ダンボ』であるから、当然に子どもでも楽しめるように作られているが、正直言うと私の座席の近くの数名の子どもたちは、序盤の30分程はダレた様子だった。まあ、説明やら台詞がやたらと多いのが原因だと思うが。

しかし、物語が捉われてしまった “ダンボ” が次の段階へ移行する辺りから、子どもたちのざわつきが消えた。そして、子どもも大人も、孤独なダンボと出会った家族の物語にグイグイと惹き込まれて行く。

空飛ぶ子ゾウの異様な世界観と監督らしい世界観が融合!

全体的には、アニメの “ダンボ” の雰囲気から良い意味で完全に離脱した “ダンボ” が自身の家族と、自分の価値を見出してくれた家族の両方を救う話になっている。

途中、幾つも首を傾げたくなるような不可解な描写も無くは無いが、とにかくCGで再現されたリアルな “大き過ぎる耳を持つ子ゾウ” が繰り広げるある意味で異様な世界観が、ティム・バートン監督の創出する、映画『シザーハンズ』でも描かれた “異形なものへの愛情” たっぷりの世界観とピッタリ融合しており、全く違和感がなかった。



あとがき

リアルな “大き過ぎる耳を持つ子ゾウ” が来る広げる異様な世界観と、ティム・バートン監督の創出する “異形なものへの愛情” たっぷりの世界観が見事に融合したファンタジー。癖もあるし、やり過ぎな点も無くはないですが、ディズニー映画でテーマパークを皮肉に描いた点は興味深かったです。

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