相棒 season17 (第18話・2019/3/6) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season17』(公式)
第18話『漂流少年~月本幸子の覚悟』の感想。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、今日遺体が発見されたかを問う幸子(鈴木杏樹)の電話で、自殺と偽装された殺人を看破。幸子にそれを聞いた古道具店店主‘シナトラ’こと品田(鶴田忍)と孫・直人(長谷川ティティ)は前日に遺体を見つけ、それが消えたことを隠していた。幸子から話を聞いた右京は考え込む。さらに幸子はもう一人の孫・彬(浦上晟周)が気になり…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回も今回も、特命係の捜査意外の描写が多過ぎる
●脚本:太田愛/演出:橋本一(敬称略)
前回では、現『相棒』での史上最強の悪役キャラ・南井(伊武雅刀)を再登場させて、長期連ドラの醍醐味が味わえると期待したのに、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)の特命係は大した捜査もせずに面白くなかった。
そして今回は、脚本が太田愛氏だから期待薄ではあったとは言え、現『相棒』では唯一のレギュラーの女性キャラ、月本幸子(鈴木杏樹)をサブタイトルに掲げて始まったのに、肉じゃが弁当に始まって、これまた特命係が一体何をやっているのか良く分からぬまま、まさかの前後編構成。
「前編」と贔屓目で見ても、幸子の存在が消化不良過ぎる
更に、肝心な幸子も「前編」だけ見れば、何にどう絡んでいるのかも分からず仕舞い。こんな「前編」では流石に食傷気味だから、消化不良を治療する意味でも「後編」は見るが、必然性のない「前後編」ほど頂けないものは無い。
あとがき
前回と今回、どうしても「伊武雅刀さんと鈴木杏樹さんを出しておけば面白いでしょ?」とテレビの中から言われているようで、正直言うと企画自体どうかと思います。とは言え、これまでの今期の『相棒』は「大満足作品」は無いが、所謂「意欲作」みたいなものは幾つかありました。それだけに、俳優で客寄せするような『相棒』にはガッカリです。
|
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
相棒 season16 ブルーレイ BOX (6枚組) [Blu-ray]
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/12525/
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話(正月SP) 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話
- 関連記事
-
- さすらい温泉 遠藤憲一 (第八湯・2019/3/6) 感想 (2019/03/07)
- 家売るオンナの逆襲 (第9話・2019/3/6) 感想 (2019/03/07)
- 相棒 season17 (第18話・2019/3/6) 感想 (2019/03/07)
- まんぷく (第130回・2019/3/6) 感想 (2019/03/06)
- 初めて恋をした日に読む話 (第8話・2019/3/5) 感想 (2019/03/06)