初めて恋をした日に読む話 (第3話・2019/01/29) 感想

TBS系・火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(公式)
第3話『好きになったら迷惑ですか?高校生の告白とバックハグ!!』の感想。
なお、原作の漫画、持田あき「初めて恋をした日に読む話」(集英社)は未読。
匡平(横浜流星)は順子(深田恭子)が酔った勢いでつぶやいた言葉が気になって仕方がない。一方、順子はいとこの雅志(永山絢斗)から誘いを受け、申し出を快諾。順子に惚れている雅志は大喜びだ。そんな折、順子が美和(安達祐実)と食事をしていると、そこに順子の生徒・美香(吉川愛)がやって来る。美和は過激な恋愛体験を語る美香に危うさを感じ、順子に注意するよう促す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作:持田あき「初めて恋をした日に読む話」(集英社)
脚本:吉澤智子(過去作/あなたのことはそれほど、きみが心に棲みついた)
演出:福田亮介(過去作/きみが心に棲みついた、チア☆ダン) 第1,2話
吉田健(過去作/あなたには帰る家がある、この世界の片隅に) 第3話
坂本栄隆(過去作/記憶、僕らは奇跡でできている)
音楽:出羽良彰(過去作/5時から9時まで、ダメな私に恋してください)
兼松衆(過去作/あなたのことはそれほど、僕らは奇跡でできている)
主題歌:back number「HAPPY BIRTHDAY」(ユニバーサルシグマ)
順子らしいやり方で頑張って生きている姿が丁寧に描かれた
今回も、主人公・順子(深田恭子)の本心が真面目に描かれる場面にとても見応えがあり、更にそんな場面が前回よりも増えたことで、かなりドラマとして主人公自身の描き方は良くなったと思う。
また、コミカルな場面とシリアスな場面のバランスも分量も、意外と程好くて “残念なしくじり鈍感女子” が順子らしいやり方で頑張って生きている姿が実に丁寧に描かれており、楽しいドラマになっていると思う。
若干「軍造劇化」したのが残念… 順子と匡平に集中すべき!
ただ、1つ残念なのは、中盤で順子の生徒・美香(吉川愛)の過激な恋愛体験のくだりが始まると、若干だが「群像劇」寄りのドラマになってしまったこと。やはり、本作は順子と匡平(横浜流星)を中心にしっかりと描くべき。それが出来た上での多少の脱線は良いとは思うが…
あとがき
視聴率稼ぎのためなのか、恐らく演出によって多くの登場人物を満遍なく描こうと言う意思が働いて “群像劇化” してしまったのだと思います。もっと順子と匡平を掘り下げて描くべきです。次回、そうなることを期待します。
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