
NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式)
第13週『仕事が欲しい!』の
『第78回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
生き残りを懸けた新作漫画の締め切りが近づく中、鈴愛(永野芽郁)は、律(佐藤健)からのはがきを握りしめ、大阪の律の家まで来てしまっていた。そのころ、突然もぬけの殻となった東京の鈴愛の部屋には秋風(豊川悦司)、菱本(井川遥)、裕子(清野菜名)、ボクテ(志尊淳)が集まり、鈴愛の行方を案じていた。そして完成には程遠い原稿が机にあるのを秋風が見つける。夜、大阪から戻った鈴愛は、完全に追い詰められていた…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最後の予告「神回宣言」は、三度目の正直となったのか!?
知りたくもないのに、ネットニュースを見てると目に入ってしまったのが、また脚本家による3度目? の「神回宣言」だ。そこで、こちらは、あちらがそう来るなら一視聴者である私が認める「これが神回」だと言う、本作の改善策として、私が考えた「神回」に相応しい15分の構成を書いてみる。
これが、私の考えた「神回」に相応しい15分の構成だ!
オープニング映像無しで、まず、律の妻の “ストーカーもどき” となった鈴愛が、自分の衝動を抑えられず、何度かハガキを持参でストーカー行為を重ねると言う時間経過のシーン。5分頃、ついに第60回で鈴愛19歳の時に清と衝突して以来 “また” 律の逆鱗に触れ、警察にストーカー容疑で逮捕されてしまう場面へ。
10分過ぎ、それから数年後。鈴愛は模範囚となり、晴れ晴れとした顔で出所。オープニング映像のような青空を見上げたところで、まるで最終回のようにラストで主題歌が流れ、実家の岐阜へ帰る道程の映像で本編終了。
改善策はまだ終わらない。予告編は、前半戦の3か月を無かったことにするかのように、ショートカットに髪型を変えた鈴愛が「つくし食堂」楽しそうに両親たちと手伝いをするカットと、食堂の本棚から一切の漫画本が無くなっているカットと、将来の結婚相手らしき男と出会う衝撃的なカットを差し込んで終了。
もう、この位に “斬新” で、視聴者の期待を裏切らない展開を「神回」と認めたかったのに…
3度目の「神回」は、"二度あることは三度ある" だった…
しかし、現実の「神回」は、鈴愛の異常性を周囲が認めざるを得なくなり、鈴愛アゲでなく落ち着かせると言う “馬鹿げた” 展開へ。当然、仲間に裏切られたと勘違いした鈴愛が逆上して、ついに秋風は「原点に戻れ」と言うしか無くなった…
もしかして脚本家自身を鈴愛に投影しているのだろうか?
こんな小手先の展開でリセットなんて出来るものか! これ、もしかして脚本家自身を鈴愛に投影しているのだろうか? そうだとしたら、感情的に反論する鈴愛と、SNSで思いの丈を日夜呟き続ける「神」も、鈴愛同様に応援したくなる対象からは遠い存在だとは言わざるを得なくなるが…
とにかく、こうなってしまったならば、修正よりもリセットした方が改善策としては即効性もあるし、視聴者の納得も得やすいと思うが。誰か、それを「神」に言える人はいないのか? てか、もう手遅れか…
あとがき
仕事で投稿が投稿が遅くなりました。今回を見て、永野芽郁さんが気の毒過ぎて、改めて何としてでも、残りの3か月で、鈴愛を応援したくなるヒロインに “改造” して欲しいと思いました。そのためには、小手先のテクニックで誤魔化しても追い付かないと思います。その位に鈴愛の異常性が不快感より急増していますので。
私も認める恋バナの名作『ロングバケーション』を書いた「神」には、何とかして “神通力” で持ち直して頂きたいです。
最後に。前回の感想に、110回の Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。もう、リセットしてリスタートした方が良いと思います。流石に別人格にすることで来ませんが、「更生して社会復帰した」みたいにしたら、納得出来るのでは? 流石に、打ち切りは可哀想ですしね。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 半分、青い。 Part1 (NHKドラマ・ガイド)
【Amazon.co.jp 限定特典/クリアファイル付き】「永野芽郁 in 半分、青い。」PHOTO BOOK
「永野芽郁in半分、青い。」PHOTO BOOK―2018年度前期連続テレビ小説 (Tokyo news mook)
半分、青い。 上 (文春文庫)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/11544/
- Theme
- NHK 連続テレビ小説
- Genre
- テレビ・ラジオ
最新コメント