東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~ (2018/3/30) 感想

東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~ (2018/3/30) 感想

テレ東系・『東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~』公式
『現代版・寅さん再び!和菓子職人・久留里卓三の日常と恋を描くドラマ…待望の三角関係スペシャル!団子か花か!?美しき料理教室の先生をめぐり若いイケメンと火花散る!!』の感想。
なお、2016年1月~4月に放送された連ドラ版『東京センチメンタル』(感想)と、2017年1月に放送された『東京センチメンタルSP~千住の恋~』(感想)は鑑賞済み。


東京・下町の和菓子屋「くるりや」三代目の久留里卓三(吉田鋼太郎)はバツ3独身56歳。惚れっぽく気ままな性格で、バイトのあかね(高畑充希)に日々叱られている。それでも出会いを求めて御茶ノ水の料理教室に通い出した卓三は、美貌の先生・秋本楓(吉瀬美智子)に心を打ち抜かれる。だが楓には不倫のトラウマが…。そして独身のイケメン生徒・増田(青柳翔)と楓の間には微妙な雰囲気。波乱含みの三角関係、一体どうなる!?
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:なし
脚本:松本哲也(過去作/東京センチメンタル #1/2/4/5/12、東京センチメンタルSP~千住の恋~」)
演出:松本佳奈(過去作/東京センチメンタルSP~千住の恋~、東京オアシス、娘の結婚)
主題歌:MACO『君のシアワセ』 (ユニバーサル ミュージック)

これまでの集大成的な面白さ!

今回が初見の視聴者にはどう映ったのか分からないが、連ドラ版とSP版と見続けている私としては、これまで描かれて来たレギュラーの登場人物たちの個性が最も活かされた作品に仕上がっていた。特に卓三(吉田鋼太郎)の惚れっぽくて気ままなところや、卓三とバイトのあかね(高畑充希)との相変わらずの関係は、面白さが増した。

高畑充希さんが "あかね" と一体化してる!

もちろん、近所の理容店店主・柴田(片桐仁)は出番も増えて、完全に本作には無くてはならない登場人物に昇格した。それにしても、高畑充希さんは他のいろいろな役を演じているが、本作のあかねが一番似合ってる。おじさんを手玉にするしたたかさや、ちょっと見せる少女の笑顔も、あかねでしか見られない…

一捻りある展開で、本作らしさも溢れてた!

さて本編。吉田鋼太郎さんと吉瀬美智子さんがお茶の水の街を歩くと、石畳の街並みが何となくイタリアの街並みに見えてくるから不思議だ。そして、物語はいつもと違って一捻りあって、年上の男と年下の男から慕われる女性がどちらを選ぶかって話。それに決着をつけるのが卓三の決断。今回も “本作らしさ” が溢れる作品で良かった。

あとがき

今回も「平成版・寅さん」が大活躍で面白かったです。定期的に放送してくれると良いですね。次回があることを願ってます…

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わろてんか (第151回/最終話・3/31) 感想

連続テレビ小説「わろてんか」

NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』公式
第26(最終)週『みんなでわろてんか』 『第151回/最終話』の感想。


 本作は、2018/2/27 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


てん(葵わかな)は北村笑店の歴史を笑いで描く人情喜劇の上演を決め、芸人も裏方も総出演することにした。てん役はてんが演じ、藤吉役は田口(辻本祐樹)という若い芸人がやることになる。舞台の幕が開き、てんはセリフもたどたどしい田口を助けて芝居を続ける。ところがある瞬間、田口が藤吉(松坂桃李)に見えた。驚いたてんはもう一度田口を見つめるが、それはやはり藤吉だった。そして、青空喜劇は続いていく…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

一体、私は最終回に何を見せられているのか?

藤吉の亡霊の存在の中途半端さ、戦後のどさくさの中での新品の衣装、衣装とカツラを取り換えただけで数十年巻き戻っちゃう俳優たちの芝居など、文句の付け所はいつも以上に混在する最終回。そして、冒頭から「一体、私は最終回に何を見せられているのか?」と言う不思議な感情。これが、半年間見て来た朝ドラの最終回か。

寸劇、茶番劇としては、半年間で一番マシだった…

さて、これまでノーアイデアの脚本家と書いて来たが、恐らく最終回を吉本新喜劇風の総集編にすることだけは、当初から決めていたんだろう。「笑い」の入れ方や、各キャラの活かし方、構成のテンポの良さなど、半年間で一番マシだった。

最終回だけ見れば良いような朝ドラは二度とお断り!

と言うことは、結局、15分間に収まる程度の箇条書きの原稿を、笑いを薄めて、無駄を入れて引き延ばして、半年間分を描いたと同じ事。逆に言えば、151倍にギュッと凝縮された最終回の15分間で、やっと脚本家の言わんとすることは、少しは伝わった。

ただ、寸劇よりも寸劇後の主人公の口上がテーマを語ると言う掟破りだが。でも最終回を見ても伝わらないよりマシだ、しかし、最終回だけ見れば良いような朝ドラは二度とお断りだ。

最後のてんの口上だけで良かったんじゃないの!?

さて、最終回の最大の問題は半年間見て来ないと、今回の最終回だけを見ても恐らく何も分からないと言うこと。主人公の口上で言いたいことはボンヤリ伝わるにしても、藤吉が死んだことも描かれないし、藤吉の死後に主人公が「女太閤」と呼ばれる位になったことも削除されたから、結果的に最後の数十秒の口上のための前座芝居だった訳だ。

だったら、最初からなぜ半年間もかけて描こうとしなかったのかと言う堂々巡り。まっ、終わったらいいか…

作り手たちの嘲笑う顔が見えた、万丈目の台詞にイラッ!

万丈目「いける。こりゃ いけるで」

本作の作り手たちの心情が、この万丈目の台詞で代弁されていたのではないだろうか。適当に賑やかにやっていれば、視聴者は朝の時計代わりになら不満はないみたいな、受信料を支払っている私たちを小馬鹿にした姿勢が。何気に書いた台詞だろうが、本作の底の浅さを露呈させた。

あとがき

結局、前回の感想で書いた通りに、生前も死後も藤吉に振り回され続けたヒロインのお話だった訳です。最後まで芯の無い登場人物。応援したくなるような魅力あるヒロイン像とは程遠かったですね。

そして、どんなにたくさん脇役を登場させても、その脇役のエピソードを挿入しても、ヒロインに魅力が無ければ意味がない。それが分かった『わろてんか』でした。

最後に。前回の感想に、58回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございました。そして、半年間ずっと読んで下さった読者の皆さんも、ありがとうございました。何とか完走できました。

さ~て。月曜日からの『半分、青い。』は予告編を見る限り、今作とは異なる作風になりそうな予感はします。過度な期待は禁物ですが本作よりはマシであること祈って、半年間の締め括りとします…

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