[読書] 築地魚河岸 寿司ダネ手帖 (知ればもっとおいしい! 食通の常識) (福地 享子/著・世界文化社) 感想

築地魚河岸 寿司ダネ手帖 (知ればもっとおいしい! 食通の常識)
【おススメ度】★★★★★

私の評価基準(書籍用)


ユニークな経歴の著者の “寿司愛” に溢れた1冊

婦人画報社(現ハースト婦人画報社)、フリーランスの編集ライターを経て、築地市場の水産仲卸のチラシ作りを頼まれたことをきっかけに、築地でバイトから始めて築地市場の水産仲卸有志でつくる「築地魚市場銀鱗会」の事務局長と言うユニークな著者の経歴が、ふんだんに活かされた “寿司愛” に溢れた1冊だ。

寿司ネタから、築地が培ってきた魚文化が見えてくる

著者が、寿司ネタや天ぷらネタを扱っていた仲卸で働いていたと言うだけあって、魚を寿司ネタの角度から切り取って、魚介類と言う生物としてや、日本の寿司文化へと広く深く切り込んでいるのが素晴らしい。また、「築地寿司清」で撮られた美しい寿司の写真はよだれもの。資料写真も貴重なものも多く勉強にもなる。

寿司屋に行く前の予習用にピッタリ

「寿司ネタ手帖」とあるように、実にコンパクトなサイズで持ち歩きに便利。ウンチクも写真も小型本としては多めで濃い内容。寿司屋に行く前に電車の中でチラリと予備知識で読むのに丁度良いサイズ。この本を読むと、日本人に生まれたことを誇りに思うし、何より寿司屋に駆けつけたくなる魅力的な本だ。

あとがき

星5つ★★★★★の本は、当blogではとても珍しいです。著者の対象物への愛情の深さ、持ち歩きしやすいサイズ、買い求めやすい価格、いずれも回転寿司に行くのを一度止めるだけで手に入る日本の食文化の代表である「寿司ダネ」が手に取るように分かります。これ、本気ですすめます。


     

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あさが来た (第127回・2/29) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』公式
第22週『自慢の娘』『第127回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思います。


はつ(宮崎あおい)の義母、菊(萬田久子)が倒れてしまう。動揺する惣兵衛(柄本佑)にはつと養之助(西畑大吾)は…。あさ(波瑠)のもとには、かつて加野屋の大番頭だった雁助(山内圭哉)から無事を知らせる便りが届く。そんな中、亀助(三宅弘城)の悩みとは…。一方、千代(小芝風花)が女学校を卒業した後の嫁入り先のことで盛り上がるよの(風吹ジュン)と榮三郎(桐山照史)。その時、新次郎(玉木宏)は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

残り1か月、本作初担当の演出家が起用された

サブタイトルからして、今週も千代(小芝風花)三昧の1週間かと憂鬱な気持ちで観始めたら、アバンタイトルの冒頭で久し振りに千代のヒステリックな怒鳴り声を聞かされた。その後も、かなり雑に先週のふりかえりと新ネタが続く。主題歌の入り方も唐突過ぎる。こんな演出、この5か月間で思い当たる演出家がない。

と思ったら、本作は初担当の鈴木航氏。調べてみると、NHK大河『軍師官兵衛』で第44話のみ、朝ドラ『梅ちゃん先生』で第24週を大原拓氏と共同演出とある。残り1か月の大切な時期に、演出面が気になる私としては、いろんな意味でかなり注目すべき1週間になることは間違いなさそうだ。

あさの事業の話は停滞、演出もイマイチ…

原案に、史実に忠実に描けとは思わない。創作こそクリエイティブな作業だから、最も尊ばれるべきと思う。ただ、先週ベッドに横たえたままだったヒロインが、「クララが立った」ように退院したのだから、停滞していた女子大学設立の話を(千代を絡めるのは止むを得ないとして)描くと思いきや…

主題歌明けは、まず和歌山のはつ(宮崎あおい)一家のお話。BGMを付けて俳優さんたちの名演技で何となく感動的な「はつ物語」に仕上げているが、菊(萬田久子)を医者に診せる前に藍之助(森下大地)に電報って、流石はつは仕事が速いと思えば良いのか。そして、そもそも脚本的にアバンの尺を伸ばしてまで入れる必要性があったのか疑問だ。

また、演出もBGMを妙に後ろに伸ばして、次の大阪のシーンの冒頭の汽笛?に無理に重ねた上に、テロップが入っているのに「その頃大阪では」と聞き取り難いタイミングで語りが入れる。うーん、なんか今週は雰囲気重視ではあるが、編集が雑な気がしてならない。

千代、千代、千代…で、「女子大学」は聞けぬまま終了

大阪では、亀助(三宅弘城)が椅子の大きさで悩んでるって話だけ。次の京都では、取って付けたようにウグイスの鳴き声にリンゴのアップで、千代の脇役の回想と涙だけ。で、あっと言う間に千代が帰ってきて、最上級生になるお祝いの席で、卒業後の嫁入り話のネタ振り。と言うか、これが今週の本題なのだろうが。

折角、一家で集まってる部屋の照明演出も、先週のようなわびさび無し。外はピーカンなのに、家の中の人たちは全員平坦な択一的な照明。むしろ縁側から一番遠い新次郎(玉木宏)とよの(風吹ジュン)が明るいと言う不自然さ。そして、15分間で回想以外で一度も「女子大学」の言葉が出なかった。

あとがき

いつもの、演出初担当の時の月曜日って感じですね。でも、これまでは水曜日から巻き返す例が多かったので、一先ず右上がりになることを期待します。で、もう1つ気になるのはが脚本。確かにホームドラマの一面はとても良く出来ていると思います。

ただ、女子大学設立のくだりですが、劇中でもそれなりに時間経過が描かれているのに、先週1週間停滞した上に今日も触れず仕舞い。話題づくりやスピンオフドラマなどより、まずは本編に総力を注いで欲しいと思った鈴木航氏演出の初日でした。

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