まれ (第133回・8/31) 感想

朝ドラ まれ

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』公式
第23週『いっぱい失敗タルトタタン』『第133回』の感想。

なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくな上に、8/20にクランクアップしてしまったため、本作へのほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。
楽しくご覧になっている方や愚痴や重隅突きはウザいと思う方は、読まない方が良いです。また、ネタバレサイトで先のあらすじを読んだ方、こちらに書き込むのは止めて下さい。


希(土屋太鳳)の店は開店から7年、地元に愛される店に成長した。一方の圭太(山崎賢人)は五代目「紺谷弥太郎」を継ぎ、塗師屋の親方になっている。一家はこの前年、手狭になった塗師屋から桶作家に引っ越し、文(田中裕子)や元治(田中泯)、藍子(常盤貴子)、一徹(葉山奨之)一家とともに暮らしている。匠(小山春朋)、歩実(横山芽生)は6歳になり元気に学校に通っているが、ふたりの性格は正反対で…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

これまでの132回は無かったことにした方がいい

脚本の篠﨑絵里子先生とNHKが、今日の15分間を6が月の最後の1か月に相応しい、これまでの5か月と連続性が担保された自信のある第133回として放送したとしても、私はそんなの認めない。認めさせたければ、地道にコツコツも、ダメ親父の2度の自己破産も、横浜での修行も、女将修行も、子育ての苦労も全部無かったことにしたらいい。

そして、能登でちょっと有名な小さなケーキ屋のパティシェのヒロインが、漆職人の夫や近所の人たちと世界一のパティシェを目指す物語の第1回と認めるべき。そうでなければ、こんな意味不明な15分間を第133回とは認めたくない。因みに今週の演出担当はアップの連続大好きで不快感を漂わせる名人・渡辺一貴氏。

今日の脚本の最大の疑問であり、演出の不思議

今日の15分間での脚本の最大の疑問であり演出の不思議は、希(土屋太鳳)たち4人家族が桶作家に住むことになったこと。タナボタ提案にすぐに乗っかるのもいつもこと、また寄生家族になるのもいつものこと、それはもういい。そう言う設定の家族なんだから。

ただ、紺谷家の2階から出て行く理由が、子どもたちが騒ぐと仕事に支障が出るのと手狭だからなのに、確かに経済的には安上がりかもしれない(それも描かれていない)が、何より紺谷家の2階の間借り時代より明らかにぎゅうぎゅう詰めのイモ洗い状態に生活水準が下がってるようにしか見えない。

桶作家はその昔は旅館をやっていた(ような設定があるようだが、映像化されていないが)し、2階にも数部屋あったのは映像化されている。それなら、どうして「今までより広くて」安心できる人たちと生活を共にできているように描かないのだろう。手狭だから引っ越してすし詰め状態の生活になるって、ダメ親父と同じ人生設計力ゼロ以下と描いているってことなのか?

紺谷家と桶作家とケーキ屋の位置関係を描くべき

また、今日は実質上の第1回だから、敢えて書く。紺谷家と桶作家とケーキ屋の地理的配置がどうなっているのか、全く見えてこない。

まず、基本的に紺谷家と桶作家が近いと言う表現は無い。しかし、紺谷家とケーキ屋は乳母車を押して行ける距離だと最近描かれた。また、ケーキ屋に文(田中裕子)が頻繁に顔を見せるところから想像すると、ケーキ屋と桶作家もさほど遠い印象は無い。となると、紺谷家と桶作家も意外に近いと推測できる。

なぜ、今さらこんなことに拘るかと言うと、今週の脚本と演出の最大の意図が希が店と女将と子育ての3つを全力で頑張ってる風に見せたいことだとするならば、3か所は近くにあることを映像で見せなくてはいけないと思うから。

だって、3か所が離れていたら、移動だけでも時間もお金もかかる可能性が出て来るし、その上で3つの役を熟すとしたら、いつものように全部適当になって、タナボタで救いの手が出てきてってなるに決まってるから。だから、3か所は近いから希ががんばってやりくりできてるのを魅せないと、引っ越した意味が無い。

今日の「まれ」ないいとこ探しコーナー

ケーキを作りながらマスクもせずペラペラ喋るは、「北陸新幹線」と相変わらず観光客を食い物にする発言はするし、赤の他人の祖父の話を紙芝居にする悪趣味、不潔感しか感じない新生活などなど、流石に今日の「いいとこ探し」は無理かと思ったら、何とか見つけることが出来た。

圭太が立派に五代目紺谷弥太郎を継いで成長したのを描いたこと。
   ※蒔絵師さんとちゃんと話せて良かったって位だが…

あとがき

月曜の朝からイラつくエピソードの連続と不潔感満載の朝ドラ。もう本編自体を紙芝居にしたらいいんです。3か所の地図も入れて、希と歩実の髪形も整えて、全部語りで処理した方がマシですよ。

熟年カップルのイチャイチャに始まり、店では私語を喋りっ放し、高志のラブシーン、ごちゃごちゃした桶作家の構図、昼間から酒飲んでる元治と映像化の必然性を感じないシーンばかりなのもウンザリ。

せめてすっ飛ばした7年間で、ロベール幸枝が孫に会いに来た時の記念写真くらい登場させても良いと思いますけど。あっそうか、今日が第1回だからロベール幸枝はいないってことか?

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
NHK連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック
連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック2 音楽/澤野弘之
連続テレビ小説読本 Vol.1 (洋泉社MOOK)
連続テレビ小説読本 Vol.2 (洋泉社MOOK)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7476/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/425083151.html でも、TB受付けております。

スポンサーサイト

[まれ (第133回・8/31) 感想]の続きを読む

デスノート (第9話・8/30) 感想

デスノート

日テレ系日曜ドラマ『デスノート』公式
第9話『Lは俺が殺した…告白に隠された逆転劇・復讐を誓いニア始動』の感想。
なお、漫画:原作-大場つぐみ氏/作画-小畑健氏の『DEATH NOTE』は未読だが、2部構成の実写映画は鑑賞済み。


月(窪田正孝)はとうとう、L(山崎賢人)の本当の名前を入手する。ところが、それをデスノートに書き込んでも、Lは死なない。そんな月に、Lは自分が‘キラ’だと認めるよう迫る。そこに総一郎(松重豊)たちも駆け付け、月は窮地に立たされる。一方、機会をうかがっていたニア(優希美青)が、ついに動きだす。ニアはキラが検察の誰かと組んでいるのを察していた。そして、この頭脳戦の最中、キラ対策室に裏切り者が現れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ほぼ完成形の山崎版Lが退場したのは残念だが…

折角、前回で山崎版Lがほぼ完成形になったのに、今回で退場したのは残念。しかし、L(山崎賢人)と月(窪田正孝)の対決をちゃんと魅せて、きっちりと決着を描いたのは今回を含めた残り3話を、Lの死後のメッセージで利用してニア(優希美青)に引き継ぎ前面に押し出したのは良かった。

月のモノローグが多過ぎるのは気になるが…

また、映像表現として月のモノローグがかなり多くなっているのは気になるが、まだ何とか必死に戦っているように見せる工夫としては単純だが効果的に働いていると思う。

「新章」へは上手く映った。あとは落としどころ次第か?

シリーズ全体の構成としては、「新章」と言うか「解決編」が始まった第9話。いい感じで雰囲気を乗り換えたと言う印象だ。こうなるとあとは原作や劇場版とは違う幕引きを創れるかどうかに掛かっていると思う。当初は迷走っぷりが否めなかった本作ですが、落としどころによってはそこそこのラインで最終回を迎えられるかも?

あとがき

演技には言及しないとは言え、やっと山崎版Lが完成したのに、今度は優希美青さんのニアが登場。シリーズ序盤の頃よりはだいぶ違和感は無くなってしますが、最終章を乗り切る演技を魅せてくれるのか。そこは未知数ですね。演技指導と脚本で乗り切って欲しいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


 

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
ドラマ「デスノート」オリジナル・サウンドトラック
DEATH NOTE (デスノート) 全12巻&別冊 完結セット (ジャンプ・コミックス)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7475/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/425075751.html でも、TB受付けております。


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話


楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中。
ご迷惑とは存じますが、SeesaaブログからもTB送信させて頂きます。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR