[読書]困ったときの「モノの言い方」言い換え辞典 (村上英記/著・日本実業出版社) 感想

困ったときの「モノの言い方」言い換え辞典
【おススメ度】★★★★


「嘘」と「バカ正直」の中間をいく「言い訳」辞典

失敗した時に心から謝罪する際や、言いにくいことを言わなければならない時に、どう誤解されずにやんわりと自分の気持ちを伝えるかが、普段の言葉から引ける辞典。特に「NG例は×」「中途半端な例は」「丁寧で印象のよい表現は」「よりかしこまった表現は」の4段階(×△○◎)で表記されているのがわかりやすい。

[読書]困ったときの「モノの言い方」言い換え辞典 (村上英記/著・日本実業出版社) 感想

社会人初心者向けの「防御」と「攻撃」の方法論

例に挙げられているビジネスシーンは、「社内」や「まだ部下のいない社会人」の設定が多い。要は、上司に対しての好印象な「言い訳」の仕方や、取引先に対して上司の意向を角が立たないように伝える方法など、社会人初心者向けのシチュエーションが多い。

本文以外の部分が意外に実用的

本文以外の部分が意外に実用的。『こんな表現もOK』欄にはインパクトのあるフレーズが書いてあったり、『こんなときどうする?』欄にはビジネスで時々遭遇する「困った場面」を切り抜けるフレーズ、『ワンランク上の』欄では×△○◎例以外の言い回しの解説があり、中堅社会人でも結構使えるものが多い。

[読書]困ったときの「モノの言い方」言い換え辞典 (村上英記/著・日本実業出版社) 感想

あとがき

社会人初心者向けとして、星★4つにしました。しかし、中堅社会人でもパラパラと読んでいくと、「あの時、こんな言い訳をしていたら良かったな」と自己反省は出来ると思います。その点は、すべての社会人に役立つ「モノの言い方」の辞典です。また、「うっかり発言」で悩むことが多い人には、特にお薦めです。


     

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マッサン (第102回・1/31) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』公式
第17週『負うた子に教えられる』【第102回】の感想。

【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。


ようやく熱が下がったエマ(住田萌乃)は懸命に看病をしてくれたエリー(シャーロット)に、頭では理解してもどうしても受け入れられない部分があったと正直に告白。父兄参観に来てもいいが、たった一つ、自分より先には死なないで欲しいとお願いするのだった。そんなエマをマッサン(玉山鉄二)とエリーは約束すると強く抱きしめる。元気になったエマは、ようやく作文を書き上げ、いよいよ父兄参観の日が訪れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ちょっとエマを適当に描き過ぎじゃないの?

冒頭、「ちゃんと解ってるんだけど…」から始まった熱発から回復したエマ(住田萌乃)の台詞。母と父の心情は全部解ってると言わんばかりの、もはやナレーションと聞き間違えるくらいの台詞の内容。更に突然「エマより先に死なないで…」と締め括る完璧さ。こんな表面的な台詞で、本当にエマの心情が描けていると思っているのか?

更に、その後の参観日での作文の朗読。朗読と言うより暗記しちゃってたわけだが、ニヤニヤ(おっと、ニコニコですね)しながら、両親の顔を見ながら空で読むって演出で視聴者に感動が届くと現場で判断されたのが不思議なくらい。まあ、ここまでしてエリー(シャーロット)を描きたいのだから、しょうがないか。

最近、ナレーションでの情報提供が多過ぎないか?

そして、いよいよ終盤の正味2分間もない貴重なウイスキーづくりのくだり。しかし、ここも妙なナレーション処理で台無しになってしまった。まあ、リンゴ汁の不人気をだらだら描かれるよりマシだが、ナレーションに入れるなら、せめて病院で患者たちが美味しそうにリンゴ汁を飲んでるカットくらい入れられないものか。

撮れなければ、「小樽や札幌で徐々に人気に火が点いてきました」で良かろうに。なぜ脳内補完させる必要のない情報までナレーションで過剰に語って済ましてしまうのだろう。英語の歌教室のシーンはしっかり撮るなら、もう少しウイスキーづくりも描いて欲しい。やはり『マッサンの女房』だからしょうがないか。

あとがき

エリーの出番の多さやシャーロットさんの日本語の発音、余市で苦労続きのマッサンも“大阪編”の終盤よりもむしろ元気な様子。“余市編”からクランクインしたって感じですねえ。

まあそれでも、私は良いのですよ。自然な流れで物語が進み、登場人物たちが物語の中で生き生きと過ごし、目標を達成すれば。願うのはそれだけです。

ただ、最近、特に本筋であるウイスキーづくりのくだりがナレーションで安易に処理されます。と言うことは、マッサンの出番も少なくなります。もちろんエリーを描かなくてはマッサンの成功は無いのですから描くのは構いませんが、エリーの話ばかり描かれているのが気になります。

でも、不必要にエリーばかりを描くのは、単純におかしい。自然な流れとは明らかに違います。もう少し、違和感を覚え無いような自然な流れで魅せて欲しいです。

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