管理人みっきーが選ぶ「2014年地上波の連ドラBEST20」

まえがき

基本的にものづくりをしているものの端くれとしては、反省よりも前進、振り返るよりも斬新さと考えているので、あまり総括的なことはしないのですが、読者のnaminamiさんから「最も面白かったドラマは?」とご質問を頂きましたので、今回の記事にまとめてみました。なお、11位以降は甲乙付け難い僅差なので、順位は好みって感じです。

完全にわたくし管理人みっきーの独断と偏見の選択と順位です。また、当blogの記事は批判や批評でなく、あくまで一視聴者の感想です。ただの感想記事をもとに私の好みで選んでますので、順位にザーッと目を通して意見が違うと思った方は読まない方が幸せな年越しを過ごせると思います。
  ※リンクは、当blog内の各ドラマの最終回の記事です。

管理人みっきーが選ぶ2014 地上波の連ドラ ベスト20

1位 『素敵な選TAXI』(秋 10-12月期)
2位 『続・最後から二番目の恋』(春 4-6月期)
3位 『死神くん』(春 4-6月期)
4位 『ドクターX~外科医・大門未知子~[3]』(秋 10-12月期)
5位 『HERO [2]』(夏 7-9月期)
6位 『匿名探偵 [2]』(夏 7-9月期)
7位 『ごめんね青春!』(秋 10-12月期)
8位 『BORDER』(春 4-6月期)
9位 『信長協奏曲』(秋 10-12月期)
10位 『孤独のグルメ Season4』(夏 7-9月期)

11位 『おやじの背中』(夏 7-9月期)
12位 『リバースエッジ 大川端探偵社』(春 4-6月期)
13位 『なぞの転校生』(冬 1-4月期)
14位 『信長のシェフ [2]』(夏 7-9月期)
15位 『アオイホノオ』(夏 7-9月期)
16位 『Nのために』(秋 10-12月期)
17位 『医龍4-Team Medical Dragon-』(冬 1-4月期)
18位 『ST 赤と白の捜査ファイル』(夏 7-9月期)
19位 『極悪がんぼ』(春 4-6月期)
20位 『深夜食堂 [3]』(秋 10-12月期)

次点1位 『裁判長っ!おなか空きました!』(2013/10-2014/3月期)
次点2位 『きょうは会社休みます。』(秋 10-12月期)
次点3位 『SHARK~2nd Season~』(春 4-6月期)

ベスト3の選択理由

2014年ベスト1に素敵な選TAXIが選ばれるのが意外と思う方も多いかもしれない。しかし、下記の3つを選択理由にした。

  1.既存の原作や作家に頼らないオリジナル企画と脚本
  2.時間延長をせず、1話完結を貫き、全10話の凝った構成を実現
  3.細部に拘った演出、連ドラの楽しさ、笑いと涙のバランスの良さ

他にも主演の竹野内豊さんのコミカルで真面目な主人公・枝分を演じきった演技力を始め、レギュラー陣のキャラクターの良さ、毎回のゲストと人物設定の絶妙さなど挙げたらキリがない。しかし、最大の魅力は、脚本家と演出家が各話のエピソードで連ドラの面白さを維持したことだ。

2位の続・最後から二番目の恋は、大ヒットドラマの“続編”だが、本作の秀逸なのは、描かれなかった“前作”からの2年間をきちんと登場人物たちが生きていたからこそのストーリー展開になっていたこと。正に「あの千明と和平が帰ってきた」を裏切らない物語になっていたのが素晴らしかった。

3位の死神くんも意外なランクインと思われるかもしれない。しかし、80年代の原作漫画を上手く平成時代にアレンジしながら、大野智さん演じる主人公・怪物くんが時代を問わず楽しめる不思議な世界観を上手く創り出したのが選択理由。
また、強引に若い人向けな解釈を使わず、物語の深みや人生の重みを妥協せず描いたのは秀逸だった。

ベスト3位以外の気になったこと

孤独のグルメ Season4リバースエッジ 大川端探偵社なぞの転校生アオイホノオ等のテレビ東京制作の深夜ドラマに秀逸な連ドラが多かった。楽しめる視聴者は限られるかもしれないが、視聴者をピンポイントに絞り込むことで作品の濃度が増し、より洗練された良作揃いが多かったのは、他局の深夜ドラマでも言えることだと思う。

ドクターX~外科医・大門未知子~[3]HERO [2]等の続編が多かったが、昨年に比べると単なる企画の焼き直しに終わらずに、新たな価値観を生みだそうと、新しい登場人物を増やたり、舞台の視点を変えたりと創意工夫が見られた。
特に作品は地味だが『1』の2年後、49歳の探偵の魅力が満載だった匿名探偵 [2]は、同世代の心にビンビンと響いた作品だった。

また、ごめんね青春!Nのために極悪がんぼきょうは会社休みます。は私が苦手だった女優さんへの偏見を跳ね除けてくれたほど、彼女たちが俳優としての存在感が輝いていたし演技力も再認識させてくれた貴重な作品。

あとがき

私が考える、今年の地上波の連ドラの特徴は以下の5つです。
●オリジナル脚本の秀逸な連ドラが多かった。
●深夜枠を中心に低予算ながらも個性的な小粒でピリリと辛い作品が多かった。
●意外に続編の当たり年だった。
●フジ『月9』、テレ朝『金曜ナイトドラマ』は既存イメージを捉われなかった。
●「冬 1-4月期」が残念でしたが、1年間平均して連ドラが楽しめた。

逆に放送枠に捉われず視聴率稼ぎのために、半ば無理矢理に人気者と原作を持ち出したような大人の事情見え見えの作品や、最終回が「続きは劇場で」になっており最終回までの評価を一気に下げた作品もありました。やはりメディアが違うのですから、連ドラと映画は切り離して創って欲しいと思います。

結びにあたり、この1年もわたくしの身勝手な記事にお付き合い頂き、ありがとうございました。来年も地上波の連ドラを中心につたない記事を日々綴ると思いますが、よろしければお付き合い下さいませ。
  2015年1月期 / 冬ドラマの期待度
では、地上波の連ドラファンの皆さま、良いお年をお迎えください…

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ドラマSP 「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」 (2014/12/29) 感想

TBS系ドラマSP『このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~』公式
『天才小説家×一流映画監督がコラボした、一夜限りの豪華オムニバスドラマ!味わいの異なる4つの謎=各25分の濃密ミステリー!又吉×希林の他では見られないコントも!』の感想。


超人気作家がドラマのために書き下ろした傑作ミステリーを、豪華キャストと一流映画監督が映像化!贅沢で見やすい、各25分×4本のオムニバス! 案内人は又吉×希林の異色コンビ…今年を振り返るブラックなコントが冴え渡る! ○寝台特急の密室殺人!容疑者は4人の美女○天才ピアニストの死…完全犯罪を超えるトリック! ○誘拐犯VS元・戦隊ヒーロー!?父の誇りをかけた戦い ○東京を襲う大寒波に隠された恐ろしい計画
---上記の番組内容は[Yahoo!TV]より引用---

ダイヤモンドダスト

【公式あらすじ】 大寒波が襲来し大雪に見舞われた首都・東京。その夜、スポーツ用品店で働く二人の男、奥脇巧(AKIRA)と明神和也(山本耕史)は翌日に迫った新店舗の開店準備に追われ、二人だけで残業を余儀なくされていた。夜が更けるにつれ暴風雪は増強。都市インフラが機能停止に陥るパニックの中、準備中の新店舗内で停電に遭い、作業を中断せざるおえなくなった二人は奥脇の決断で新店舗から歩いて本社に戻ることにする。
大都会の真ん中にいるにも関わらず強烈な暴風雪が吹き荒れ、まるで雪山の中を歩くような感覚に襲われる奥脇と明神。容赦なく襲い掛かる暴風雪の猛威の恐怖に、二人はやがて互いの秘密や欲望がむき出しになっていく。二人は果たして無事に本社に戻れるのか? 最後に衝撃のラストが待ち受ける!

原作:安生正「生存者ゼロ」~デビュー作59万部の大ヒット!~
監督:古澤健「今日、恋をはじめます」「ルームメイト」「クローバー」

【各話感想】 事故(事件)の翌朝のシーンから、前夜の計画中のシーンに移行したのが解り難かったのが残念。まあ、それ以前に劇中のワイドショーで解説を入れた段階で、翌朝の和也(山本耕史)は店内で挨拶しているだけで良かった訳だが。

更に言えば、エンディングの和也の睦美(高橋ユウ)への“含み笑い”が尻切れの印象。次は自分から巧(AKIRA)に鞍替えした彼女に復讐するのか、元カノを取り返してシメシメとしたのか。前者が楽しいに決まっているが。

最後に非喫煙者の私としては、スポーツ用品店でのし上がってきた男が、都内の地下のあの状況で喫煙している段階でハテナマークだが…

残されたセンリツ

【公式あらすじ】 天才女流ピアニストとして名を馳せる多岐川玲(とよた真帆)が3年ぶりにリサイタルを開いた。生涯で最高の演奏と言わしめる玲の超絶技巧な演奏は聴衆を魅了し、リサイタルは賞賛の嵐で幕を閉じる。
ところが、絶賛の拍手が鳴り止まない会場を後にした直後、玲は控え室で謎の死を遂げる。玲の傍らに転がっていたのは青酸カリが混入されたコーヒーの入ったボトルが一つ……。現場に出入り出来たのは、長年連れ添ったマネージャーで元恋人の安住鷹久(佐藤二朗)とリサイタルの主催者で現在の恋人である美能忠邦(長谷川初範)、そして玲と同じくピアニストで玲とは不仲だった娘の多岐川真由(川口春奈)の3人だった。捜査を担当する刑事の河原崎雄二(イッセー尾形)は彼独特の含蓄ある人間観察によって玲と3人の間に隠された意外な愛憎劇にたどり着く……。
ラストに残されたのは、“戦慄”の真実と、悲しく響き渡る“旋律”だった――。

原作:中山七里「さよならドビュッシー」~連載14本の超売れっ子~
監督:金子修介「ガメラ 大怪獣空中決戦」「デスノート」「あずみ2 Death or Love」

【各話感想】 イッセー尾形さんの演技は渋いものの、やはりキャラを作り過ぎが目立ってしまった、だって他の出演者の殆どがいつもと変わらないのだから。話も単純なのに、何度も繰り返しが多くて全体的にクドイ印象。

やはり、ネグレクト(児童虐待)や自分の死を以って復讐すること等の後味の悪い展開だけにもう少しあっさり感があって良かったような。

そして、幼少時代の真由(川口春奈)が玲(とよた真帆)のピアノ演奏を屋外で聞くシーン。屋外の真由の台詞のバック(背景に流れる)のピアノ曲は、屋外に洩れてくるピアノの音で無いと娘に感情移入しにくいと思うが…

カシオペアのエンドロール

【公式あらすじ】 札幌から上野に向かう豪華特急列車のスウィートルームで起きた密室殺人事件。殺されたのは乗車していた人気シリーズ映画の撮影隊で、撮影隊の中で唯一の男性である映画監督の道明寺(田中要次)だった。
撮影隊で貸し切りになっていたスウィートルームに出入り出来るのは道明寺と共に乗車していた撮影隊の4人の女たち……。女盛りをちょっと過ぎたプロデューサーの吉川かなえ(いしのようこ)、無駄に色気満々のアシスタントプロデューサー・賀茂泉(矢吹春奈)、今回の映画で大抜擢された新進気鋭の若手女優・樫村愛菜(川島海荷)、そして国民的人気を誇る人気シリーズ映画の主演女優・望月ゆかり(藤原紀香)だった。それぞれ一癖も二癖もある容疑者の女たちを相手に、偶然、出張で同乗していた二人の刑事、スウィーツ好きの変わり者警視・加納(吉田栄作)と部下の玉村(浜野謙太)が捜査に乗り出すが……。

原作:海堂尊「チームバチスタの栄光」~バチスタシリーズ計1000万部突破!~
監督:大谷健太郎「NANA」「ラフ ROUGH」「ジーン・ワルツ」

【各話感想】 凸凹コンビの登場やコメディ要素の入れ方など、正に原作者らしい作品。ただ、30分間の割に登場人物たちも俳優陣も詰め込み過ぎ。ストーリーよりそちらが気になってしまった。お蔭で最後は、栄作&紀香劇場で解説を聞いて終了だった。

黒いパンテル

【公式あらすじ】 中年半ばの須藤(勝村政信)は今でこそ建設会社に勤めるしがない現場監督だが、30年前の20代、実は戦隊モノのヒーローとしてテレビで人気を博した駆け出しの役者だった。須藤は当時共演者でヒロイン女優だった栄子(高橋ひとみ)と結婚し、現在は二十歳になる一人娘・千明(小池里菜)がいる。ある日、須藤は栄子から須藤が役者当事身に着け、仕舞い込んでいたヒーロー・ブラックパンテルの衣装とマスクを見せられ、30年前の出来事を思い出す。それは須藤が出演する戦隊モノの撮影現場で起きた悲惨な事故だった。
当事、須藤が主人公の戦隊モノは佳境を迎え、最終回の撮影を行っていた。ところがそのロケ現場で火災事故が起こり、須藤は先輩俳優で共演の敵役・ドラクル男爵を演じていた二ノ宮(城田優)を見殺しにしてしまったという苦い経験を味わったのだ。久しぶりに衣装を見て自責の念が再燃する須藤。そんな中、須藤の元に娘の千明を誘拐したとのメールが届き、誘拐犯は須藤になんとブラック・パンテルの姿で救出に来るよう指示してくる!須藤は千明の恋人・戸倉(山本裕典)と救出に向かうが……。悲哀に満ちた中年サラリーマンは、果たして娘を無事救出することができるのか!?

原作:乾緑郎「完全なる首長竜の日」~新人賞二冠獲得&デビュー作が映画化!~
監督:星護「笑の大学」「僕と妻の1778の物語」 連続ドラマ「僕の生きる道」

【各話感想】 オムニバス形式だから、こんなテイストの1話があっても良いと思う。ただそれだけ…

総括気味に感想を…

各話の冒頭で、原作者や監督の代表作を提示している段階で、「どうかその点をご配慮の上ご覧下さい」ってことだろうから、これ以上個々の作品を言及するのは野暮だろう。大人の事情を汲み取るしかないってことだ。

ただ、『次回』があるなら、各話が丁寧に創られたのを認めた上で、いくらオムニバス形式とは言え、もう少し各話のジャンルの棲み分けやキャストのバランスを整理整頓すべきと思う。

そして、タイトルに『挑戦状』が入っているのだから、妙な飾り付けはせず、白紙に毛筆のシンプルさで挑戦して欲しかった。言い訳で始まる挑戦状では受けるこちらも拍子抜けしてしまう…

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生存者ゼロ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 文庫 -- 安生 正(著)
さよならドビュッシー (宝島社文庫) 中山 七里 (著)
アクアマリンの神殿 (単行本) 海堂 尊 (著)
【映画化】完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 乾 緑郎 (著)


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