[読書]加工食品の危険度調べました (渡辺雄二/著・三才ブックス) 感想

加工食品の危険度調べました
【おススメ度】★★★★
スーパー




とにかく、読みやすい、探しやすい、解りやすい!

以前に当blogで紹介した『飲みものの危険度調べました』より少し前に発刊された本書。内容は、スーパーやコンビニで気軽に手に入る市販の食料品の原材料表示を基に、食品添加物の安全性を目安にして、危険度を「不可」「可」「良」「優」の4段階に分類した本。それ以上でも以下でもないが、本書の良い所はその読み易さ。

特に、「定番食品」「主食系食品」「調味料」「お菓子や飲み物」「テイクアウト食品(番外編)」と5つのジャンル分けが幅広いのに良く出来ていているから、目的の商品を探しやすい。

また、各商品のパッケージ写真が大きく、大見出しにある危険度の説明を読むだけでも、ほぼ理解が出来るし、4段階の危険度の理由付けも、科学や化学に詳しくない人でも解り易く説明されている。とにかく、自分が普段何気なく口にしている食品の中身が気になる人は、一読をお薦めしたい。

クイズを解く要領で、推理して読むのが良いかも?

殆どの食品がいつも目にしたり口にしている食品ばかりだから、まず目次で食品を決めて、「これは4段階のどれだろう?」とクイズを解く要領で、推理して読むのも楽しい。特にカロリーゼロやノンオイル、健康食品の中にも「不可」があるのに驚くはず。

また、ハムと言うジャンルでも「良」から「不可」まであったり、よく目にするヨーグルトでは「優」から「不可」まで幅広いとか、見た目は似たようなハンバーガーや牛丼も意外にメーカーごとに成否が分かれたりして、読み物として面白い。出来れば、ポケットサイズ版があれば、買い物のお供にしたいところだ。

情報の裏付けの面で、他の著者の本と併用がお薦め!

物足りない部分もある。それは情報の裏付けが、あともう少し欲しかったこと。本書は商品の裏ラベルに記載されている「原材料表示」を基に検証されているから、例えば「香料」と書かれているその中身(薬品名など)までは推測の域を出ていない。

また、私は専門家ではないが、この類の本は大好きでいろいろ読むのだが、著者によって見解にバラつきがあるのが事実。本著者だけに頼らず、他の著者の本も読んでみて、自分なりの選択肢を見つけるのが良いと思う。

あとがき

食品全般について解り易く書かれているので「入門書」に最適です。これで興味関心を持ったら、「飲み物」「お菓子」と分野別に攻めても良いですし、他の著者の意見も読んでみたら良いと思います。

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マッサン (第2回・9/30) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』公式
第1週『鬼の目にも涙』【第2回】の感想。


母・早苗(泉ピン子)に「外国人の嫁は絶対に認めない」と反対された政春(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)。実は、結婚を反対されていることをエリーに隠していた。来る法事の席で親戚たちにエリーを紹介し、認めてもらおうとたくらむ政春。妹のすみれ(早見あかり)になれ初めを聞かれた二人は、出逢いから結婚までのスコットランドでの出来事に想いをはせる。そして迎えた亀山家の夕げの席。そこにはエリーの席はなかった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

さて、2人の出会いやウイスキーへの思いをどう魅せる?

昨日、主人公たちが国際結婚して帰国するところから始まったのを褒め、このあと時代が急に遡ることが無ければ、この構成は上手く行くと書いた。

しかし、私だって解っている。これは飽くまでも脚本家の構成の妙であって、登場人物や物語を描く上で、政春(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)の出会いや結婚までの経過と政春の日本製ウイスキーへの情熱を描かずに済むはずがないことは。問題はそこをどう言う構成で魅せるか?が問題だった。

良いねえ、政春たちの日本語吹替えの回想シーン!

すると、今日ももや大胆な脚本と演出で攻めてきた。そう、あのスコットランドのエリーの家を政春が訪ねるシーンだ。言うまでもないが、本来は登場人物全員が英語でしゃべっているのから、字幕か語りでちゃちゃっと処理するのが、『花子とアン』風処理で、私に言わせれば単なる手抜き仕事。

でも、今作は違った、まず政春を玄関で迎え入れるカットをエリーの回想のための語りを被せ、最初の政春の台詞が薄っすら英語が聞こえる程度の日本語吹替えになる、そして、この出会いからプロポーズに至る過程で、政春は日本語に、、やがてエリーも日本語を話すようになる。

脚本家と演出家の丁寧さが見えた!

これによって、エリーも母親から反対されていた結婚であったこと、エリーが政春の夢のために日本語を学んだことが、しっかりと描かれた。吹替えシーンを作るのは、俳優の人数も時間も必要だし容易でない。

しかし、ここが今後の物語で最重要シーンの一つになるのは間違いないから、簡単な手段を選ばず、逃げずに真正面から描いたのは素晴らしい。とにかく今日の回想シーンを観ても、脚本家と演出家がこの物語を丁寧につくり込もうとしているのは、よーく解った。これは予想外に期待できるかも?

あとがき

何せ、この半年間は、前作『花子とアン』の脚本家と演出家お得意の“スーパー時間経過”と“面倒くさいのは全部語りで処理”と“視聴者で脳内補完せよ”と“あとは公式サイトと関係書を読んでね”と言う手抜きと誤魔化しに洗脳続けてきたから、今日の15分を観て「やっと洗脳から解放された」と言う気分でした。

本来は、主人公の初期設定なんて、見ず知らずの人の「思い出アルバム」を見せられるのと一緒で、そんなに面白くないしベタな話が多い訳ですよ。ただ、今の主人公に興味あるから見てみようとなるだけなのです。

だから、そこを適当な回想で済ませて、あとから補足すれば良いと考えるのが普通ですが、今作はそうでなかったです。「これから私たちが描く登場人物の出会いはこうなんです」とハッキリ描いてきました。内容自体は「やっぱりな」と言うものでしたが、きちんと描くかどうかが重要なんです。明日に期待…

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