刑事ドラマのココが間違っている!「ジョブチューン警察スペシャル」 (6/28)感想

TBSテレビ系『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』公式
『警察スペシャル』中から『刑事ドラマのココが間違っている!』の感想。


人気職業「警察官」の知られざる裏側をぶっちゃけまくる!
刑事ドラマでは決して描かれない「リアルな警察の姿」が明らかに!
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---

刑事ドラマのココが間違っている!

毎回腹を抱えて観てしまうのが、この元刑事のぶっちゃけシリーズ。前回は、飛松五男氏(元捜査一課・刑事)が「女性警察官はブスしかいない」と問題発言して笑いを取っていたが、今回、その放送以来飛松氏は全国の女性警察官の敵になったと明かされた。

そりゃあ当然だ。と言うことで、『刑事ドラマのココが間違っている!』の部分を抜粋して書いてみる。当blogの読者さまは刑事ドラマ好きな方も多いし、他の人は気にならないような部分を気にする方が多いと思うので、恐らく「やっぱりな」と思って貰えると思う。

ホワイトボードに相関図を書く!

小川泰平氏(元捜査三課・刑事)によると「警察内部というのは色んな方が出入りする。メディアや新聞記者さんとかも来ます。大きい紙に書いといてその時だけ貼るってことはありますけども、ホワイトボードに相関図書いたりとか、正面からのハイチーズのような写真が貼られますけど、そんな写真がどこにでもある訳ではない」と。

この話を聞いた遠藤憲一さんが「今年やった2時間ドラマで、監督がこう言う相関図だ大事なんだと言って、それで時間がバンバン押しちゃって…。(でも)無いんだ!」と笑いつつもガッカリしていたのが印象的だった。たまに、居酒屋で捜査会議しているかように喋りながら飲んでいる刑事ドラマもあるが、それも無いんだろうな。

刑事が再び現場を訪れて有力な証拠を発見!

津田正美氏(元捜査四課・刑事)によれば「鑑識と言う担当官が現場を見ながら色んなものを全部収集しますから、その後にものが残っていると言うことは、考えられません」とキッパリ。

するとゲストの水川あさみさんが今度始まるドラマ『東京スカーレット~警視庁NS係~』で早速あるある発言。「マンションの1階の茂みにナイフが光るって言うのがあります」と。するとバナナマンの設楽統さんが「鑑識、なにやってんの!?」と怒りながら取ればいいと。

確かに、刑事ドラマの中の鑑識はかなり優秀なのに、都合の良い時だけミスをすると言う訳だ。それに、特別捜査班みたいなのが、捜査一課のミスを尻拭いするようなドラマも良くあるが、そんなに警察全体の捜査能力って低いのかよと突っ込みたくなる。特に遺留品捜査系、鑑識系、監察医系のドラマがそのパターンが多い。

異動の時期でもないのに新入りが入ってくる!

山田修氏(元監察官)によると「警察の異動は4月と9月、春と秋に決まってる。だから異動の時期以外に来るやつは、何かすねに傷を持つやつ、問題児」だと。

ゲストの中山秀征さんが「『太陽にほえろ!』なんてシリーズ毎に新人が来るわけだから、みんなワケありだ。テキサス帽被ってるやつとか(笑)」と。まあ、これも刑事ドラマではよくある話。待ってましたと言わんばかりの人気俳優演じる刑事が異動してくるってパターン。今期もあるんだろうな。

刑事が犯人を逮捕する前に自ら推理を語りだす!

津田正美氏(元捜査四課・刑事)によれば「捜査は原則的に秘密なんですよ。考えられません」と。確かに逮捕は逮捕しただけで、そこから裁判が始まり刑が確定するわけだから、裁判前の逮捕時に推理や逮捕の過程を犯人に話すはずはないのだ。

しかし、これが無いなら無いで、かなりの刑事ドラマが間抜けなエンディングになってしまいそうだが…

『踊る』の水死体を押し付け合うシーンは本当!

また、番組内では『踊る大捜査線 THE MOVIE』で描かれる、警察署の管轄の境界線上の川で水死体を押し付け合うシーンのようなことが実際にあるかと言う質問には、山田修氏(元監察官)はあると、上記で触れた飛松氏は最初は「あっちに行け」と仏さんに祈り、それでダメなら棒で突っついたと話した。

あとがき

これだけ刑事ドラマが量産されてますから、今回挙がったような実際の警察では有り得ないことも、もうやらざるを得ないってこともあるでしょうね。でも、最近、突っ込み所が多い刑事ドラマ、確かに増えてませんか? 下記で紹介している刑事ドラマをより楽しむための本ですが、左の3冊はどれも面白いですよ。※最右は7/22発売予定)

来期も6本以上ありますよ、刑事ドラマが。探偵ドラマも入れたらもっとあります。皆さんはどの刑事ドラマに期待していますか?まだ決めていらっしゃらない方、下記の記事をご参考になさってみては?
2014年7月期 / 夏ドラマの期待度

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     <

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
「刑事ドラマあるある」はウソ?ホント?―元刑事が選ぶ本当にリアルな刑事ドラマ大全
刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる 警察入門 捜査現場編 (じっぴコンパクト新書)
刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる 警察入門 (じっぴコンパクト新書)
犯罪捜査ハンドブック ミステリー・刑事ドラマのお供に


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5749/

スポンサーサイト

花子とアン (第79回・6/30) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』公式
第14週『ゆれる思い』【第79回】の感想。


はな(吉高由里子)は英治(鈴木亮平)に妻がいたことのショックを胸にしまい、新雑誌『にじいろ』刊行の仕事に打ち込んでいた。ある日、文芸誌に連載中の宇田川(山田真歩)の小説がはなと英治の恋愛をモデルに書かれたと気づき、はなは動揺。一方で宇田川は『にじいろ』のための児童小説を書き始め、聡文堂の面々を歓喜させる。カフェーで宇田川の原稿を受け取ったはなは、梶原(藤本隆宏)から村岡印刷に届けてくれと頼まれ…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

冒頭から語りで説明する日は、説明台詞満載の兆候!

語り「まさか自分が道ならぬ恋をしたなんて
        思ってもみなかったはなでした」
冒頭、先週の振り返りでの美輪さんの語りだが、なんでこんな至極当然な語りを入れるのだろう。まあ今日初の視聴者向けとするしかないか。

そして何より気を付けなければいけないのは、冒頭から語りが説明くさい時は、15分間を説明台詞で補完しまくり、どんどん話を進める兆候なのだ。さて、どの位話は進むのか?

視聴者にとってのはなは、先週と何ら変わらないが…

今日は冒頭からはな(吉高由里子)が校正作業を忙しくしたり、宇田川満代(山田真歩)の原稿を取りに行ったり、そしてついには、はなと宇田川先生の良いと思ったか所が同じだと言う、強引なまでにはなの編集者の才能と作家の勘を描き始めた。まあ、これまで殆ど表現されてこなかったら、無いよりはマシだが…

平祐「君のお姉やんも漸く編集者らしくなってきましたね」
平祐(中原丈雄)にこんな台詞を言わせては、一気に興醒めしてしまう。だって、視聴者にとっては、今日と過去の数カット程度しかはなの編集者としての仕事っぷりは見ていない(それも殆ど何もしていない)のだから、急に平祐に言われても、テレビの外から見たはなは先週までと何も変わっていない…

むしろ、宇田川先生の仕事風景の方が見慣れているし、性格も知っている状態ではないだろうか。もちろん個性的で特徴的な見せ場があるのも、はな以上。そして何より、ヒロインの見せ場は語りや台詞で処理して、脇役に力を注ぐ中園ミホ先生の仕事っぷりが一番気になる…

いじらしくてかわいそうなはなを描きたいのは解るが…

その後も、大事な新雑誌の目玉小説の生原稿を新人編集者の一存に任せて、印刷所に入稿させるってのもどうかと思うが、まあそんなのは小さいこと。村岡印刷での二人のやり取りも、眠れない姉をかよ(黒木華)が元気づけるのはわかるが、かよがこの“道ならぬ恋”を応援しているのかよくわからない。ただの尺合わせだと思うが…

ついに醍醐さんもお人好しを通り越して変人に!?

醍醐「こんなにロマンティックな挿絵を描いた人が
        結婚していたなんて」
もはや全く意味不明な台詞だ。絵の作風と既婚者であることにどんな相関関係があると言うのだ。結局、何が何でも脇役の英治(鈴木亮平)が芸術の才能豊かなイケメン既婚者でがあるってことを強調させたいらしい。ここまでゴリ押しがあるともう一押しあると思うのが正しい本作の楽しみ方だ。

今日は「ごきげんよう、さようなら」だけで良かった…

と思ったら、ほーら最後の最後に突っ込んできた。

語り「なんと美しい人なんでしょう」
病床の英治の妻・香澄(中村ゆり)が振り返ったところで、お約束の「ごきげんよう、さようなら」で締めれば良いのに、ここでまた脇役の特徴のゴリ押し。

中村ゆりさんが美人かどうかは個人の判断に委ねるが、なぜ視聴者が見て感じるべきことまで説明するのか。それに中村ゆりさんにも失礼なような。この語りのお蔭で折角強調したつもりのはなの才能のくだりもすっ飛んでしまった。何をやってんだか?

あとがき

今日の15分間で解ったことは、
  1.はなに作家の勘がありそうだってこと。
  2.新雑誌が発刊されたこと。
  3.英治の奥さんがきれいだってこと。

まあ、一つでもはなの今後に繋がるようなエピソードがあったのは、本作としては大収穫ですが、あの一部の文章を読んだだけですからね。かなり好意的に脳内補完しないといけません。でも、こう言う描写をもっと丁寧にすれば、はなの“作家の勘”を少しずつ積み重ねることが出来るのに…

蛇足ついでですが、かよの家の猫が鳴き過ぎなのが気になって気になって。それ以上に気になる、いや気に障るのが「てっ」と言う方言。ここまで乱用多用して流行しないのだから、ぼちぼち止め時だと思いますが…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 花子とアン Part1 (NHKドラマ・ガイド)
アンを抱きしめて―村岡花子物語
村岡花子: 「赤毛のアン」の翻訳家、女性にエールを送りつづけた評論家 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
連続テレビ小説 花子とアン オリジナル・サウンドトラック


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/5748/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/400636085.html でも、TB受付けております。

[花子とアン (第79回・6/30) 感想]の続きを読む


楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中。
ご迷惑とは存じますが、SeesaaブログからもTB送信させて頂きます。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR