「怪物」 読売テレビ開局55年記念ドラマ (6/27) 感想

読売テレビ開局55年記念ドラマ『怪物』公式 / 2013年6月27日放送)
『(ラテ欄)怪物として生きるか人間として死ぬか…!究極の本格サスペンスを豪華出演者で映像化…刑事が出会った男は美しい顔を持つ怪物だった!一人の女を巡る壮絶な闘い』の感想。
原作・福田和代氏の同名小説は未読。

はじめちょろりょろ…

まず、『怪物』のタイトルに、『本格サスペンス』の肩書きまで付いた本作。メインの3人は何れも個性的だし組合せも斬新だ。サスペンスものが大好きな私には十分な宣伝文句だ。

で、いざ始まってみると、正に往年の『火曜サスペンス劇場』を彷彿させる、昭和風ののんびりした滑り出しで、どの辺が『本格』なのか解らぬまま、約49分で基本設定の説明が終了…

中ぱっぱと言うより、中マリンバ…

しかし、50分過ぎから一気にアクセル全開。佐藤浩市さん演じる刑事・香西と向井理さん演じる生ごみ処理場の研究員・真崎の、手に汗握る攻防戦、いや悪魔の取引きの映像表現は、実にシュールで面白かった。

特に、街路灯や蛍光灯や外光の色温度の違いを強調した照明と撮影、大胆な寄りと手持ちキャメラのカットを平凡な切り返しの流れに上手く活かした編集、即興演奏的なマリンバの音楽。この辺の演出は俳優陣の演技も相まって、かなり“本格”に近づいたと思う。好みはあるだろうが…

赤子泣くとも蓋取るな。でもロッカーは即開いた?

しかし、残り30分と言うクライマックスに差し掛かった、香西と山本雪子(いしのようこ)の真崎のマンションの駐車場でのやり取りから急激に失速。結局は、怪物3人組誕生の期待感と逮捕を暗示させるパトカーで、“本格”より“いつも”のどっちつかずの続編あるかも?的なエンディングが、少々残念だった。

ただ、この話が、殺された人間だけが放つ臭いを嗅ぎ取る能力を持つ刑事と、全ての有機物(骨やDNAまでも)を溶かしてしまう“亜臨界水”と言う、有り得ない二つの設定の上に成立しているのが、ちょっと好みに合わなかった。

むしろ、「死の匂い」と「トリオ」は置いといて、もっと「怪物」に焦点を当てたら、ぐっと深みを増したかも…


私って、この類の特殊能力を持った人間が活躍する事件簿みたいなドラマは得手不得手が激しいんです。ですから、中盤までは結構面白く観ていたんですけど、やはり私には、『怪物』ってタイトルに「死の匂い」「亜臨界水」の設定が馴染みませんでした。
逆に、好きな人には堪らない設定だしドラマなんでしょうね。でも、続編があったら観てみたいと思います。

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あまちゃん (第77回・6/28) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『あまちゃん』公式
第13週『おら、奈落に落ちる』[第77回]


アキ(能年玲奈)は思いがけず、安部(片桐はいり)と再会。安部は、上野の移動式屋台でまめぶ汁を売っていた。懐かしい人と味に出会い、アキは少し元気を取り戻す。
合宿所に戻ると、正宗(尾美としのり)がやって来て、アキの芸能活動に猛烈に反対する。
そのとき、真奈(大野いと)に「アメ女」のシャドウ(代役)の依頼が舞い込む。表舞台に立てる初めてのチャンスに、一丸となって応援するアキたちメンバーだが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

そのピンと来ない味に、ピンと来る!

昨年の本気獲り以来、東京で安部ちゃん(片桐はいり)と再会し、“まべぶ汁”を久し振りに堪能した際のアキの心の声。
  「安部ちゃんのまめぶは相変わらずピンと来なくて、
    そのピンと来ない味にピンと来るアキでした…」

あの夏、夏ばっぱに初めて海に突き飛ばされた時、夏ばっぱがアキの海女の才能に気づいていた。そして今度は、アイドル業界の荒波の中に一人飛び込んだアキ。
周囲の大人たちは、アキだけが持っている“何か”にピンと来ているのに、アキ自身はまだそれに気付かずにいるのを、上手く表現した“語り”だと思う。

奈落にいた頃が一番面白かったよー

ユイが本命だと言っていた太巻が、「面白いから良いんじゃね、あの海女の娘も」とアキの“何か”に気づき、売れっ子たちの下積み時代を懐かしんで吐露する台詞。
  「奈落にいた頃が一番面白かったよー、水口ぃー」
本作が、正にアイドル誕生物語であるってことだ。

また、奈落で熱く“夢”を語る“GMT47”のメンバーたちに、今度は水口が冷静に力強く“目標”を伝えるのも、北三陸ではちょっと悪役だった水口自身も真剣勝負であることが見えた、ちょっと感動的なシーンだった。


今回は、二つの台詞に注目してみました。なぜって「東京編」になってから、意外な程に真面目でベタなアイドル誕生秘話になっていて、ついつい細かい台詞や仕草が気になります。

もちろんこれも楽しいし面白いんですが、「故郷編」のような笑える陽気さみたいのが少なってるのが残念。たまには北三陸のみんなの明るさに触れたい気分です。


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でも、まずはサントラをおススメします。つどこで聴いても楽しい気分になれます!

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