【書評】ようこそ断捨離へ モノ・コト・ヒト、そして心の片づけ術 / やましたひでこ (著)

当たり前のことを、わかりにくく書いてるだけ…

捨てられず、片付け嫌いの私が、妻に薦められて読んでみたのが、今話題の“断捨離”について書かれた『ようこそ断捨離へ モノ・コト・ヒト、そして心の片づけ術 / やましたひでこ (著) 』だ。
一言で言えば、「モノは買わない。要らないモノは捨てる」と言う当たり前のことが、遠回しな言い方で、エッセイと言う名でだらだら綴った本と言えよう。

ブログの書籍化で同じ文章ばかり。こちらを“断捨離”すべき…

どうやら、著者のブログ『断捨離通信 ~家の中で、ため息をついていませんか ※現在更新終了(リンク)』の書籍化らしい。
やはり、パソコンの画面で読むための文章で、印刷されたものには似合わない文体だし、ブログ記事だから止むを得ないかもしれないが、同じ文章が何度も登場するから、くどいし読みにくい。まず、筆者はこれらを“断捨離”した方が良いと思う…

信じる者は救われる…のか?

基本的に“断捨離”の入門書とは言い難い。“断捨離”の概念とか、セミナーでの体験談が多く、“断捨離”のやり方を解いた部分は少ない。
個人的には、セミナーへの勧誘的な部分や、新興宗教とは言わないまでも、「信じる者は救われる」的な雰囲気が漂うのが、どうも合わない…

私なりの採点

★★:ちょっと期待はずれ。好みに左右されそう。
※採点基準は、右下の「私の採点基準について」をお読みください。


主張は、「モノは買わない。要らないモノは捨てる」ですから、間違っていません。ただ、これから“断捨離”をやろうと思っている人が読む本ではないです。多分、他に入門書の類があると思います。
私なりに“片づけ”の人気書籍を探してみました。

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人生がときめく片づけの魔法 [単行本] 近藤 麻理恵 (著)
たった1分で人生が変わる 片づけの習慣 [単行本] 小松 易 (著)
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし [単行本] 金子 由紀子 (著)
必要なものがスグに!とり出せる整理術! [単行本] 池田 暁子 (著)
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スクール!! (第3話 1/30) 感想

1/16からフジテレビで始まった『スクール!! (公式)』第3話『本気で子供のために泣け!!』の感想。

なぜ、“引き算”が出来ないのか?

まず、物語については、相変わらずあれこれやりすぎ。折角、面白いエピソードなのに、数を集めれば良いと言うものではない。当blogで言う“引き算”をし、絞り込むことでキラリと光るのは、プロならわかるはずなのに…<

“括弧で括る”と言う映像の因数分解…

以前、ある番組で北野武監督が、「映像は因数分解のようなものだ」と言った。私なりに解説すると、例えば、狙撃犯Aが、対象B,C,Dを次々と撃ち殺すシーンを撮影しようとすると、普通は、
「引き金を引く狙撃犯A」+「撃たれるB」+「引き金を引く狙撃犯A」+「撃たれるC」+「引き金を引く狙撃犯A」+「撃たれるD」
と、6つのカットが必要になる。ところが、次のように編集しても、観客には同じことが伝わる。
「引き金を引く狙撃犯A」→「撃たれるB」→「撃たれるC」→「撃たれるD」
これは、
「引き金を引く狙撃犯A」×(「撃たれるB」+「撃たれるC」+「撃たれるD」)
と言う映像の因数分解が成り立つからだ。この利点は、撮影するカット数が減るのは当然だが、括弧で括った「引き金を引く狙撃犯A」=テーマが強調される。注意点は、括弧で括られた方(例では3つ)が弱くなる。これを頭に入れて第3話を見てみると…

「給食」で括れば良い、と言うものなのか?

今回の話を因数分解してみると、こんな感じ。
「給食」×(「貧乏」+「格差社会」+「友情」+「同じ釜の飯」+「命の大切さ」+「大橋先生」)
と少なくとも6つエピソードが、「給食」で括られているのがわかる。そのため、「給食の話」と言うのは強く印象に残るが、その他はどうだろう?
どうしても“給食=同じ釜の飯=友情”で、成瀬校長(江口洋介)を活躍させたいなら、命の大切さまで描くのは足し算しすぎだと思う。

“足し算のしすぎ”で、何が描きたいのか見えにくい…

本作は、学校と言うフィールドで何を描きたいのか?学校には、教師、生徒、保護者、法律、教育委員会など様々な描きたくなるアイテムが多い。しかし、たった1時間に全てを盛り込むと、結果として何が描きたいのか見えにくくなる。もっと、引き算をして、テーマを絞り込んで欲しい…
食育まで発展しなくて良かったが(苦笑)


流石に、第3話は手を広げすぎって感じでした。“格差社会の中でもたくましく生きようとする子供の友情”で良かったと思います。
無理に、成瀬校長の“元土木作業”を活かそうと、「同じ釜の飯」を持ち出さなくても、十分に成立するお話だったと思います。さて、来週に期待してみます。

今回はちょっと理屈っぽい記事になりまた。と言うか、毎回理屈っぽいですが(笑)。でも、映像づくりって、こう言う理系的な考え方が重要なんですね。昔から映像作家を“インテリや○ざ”なんて言う人がいます。理屈っぽくて態度が大きいからでしょうね(汗)


【これまでの感想】
第1話 第2話

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